ユンケルスター≒エリクサー≒ベホマズン

ユンケルスターっていう健康ドリンク（？）知ってます？

これ



ネットだと大体２０００円前後で売ってるんだけどね。

ウチはお高いお値段で売ってます。

評判は概ね好評で、飲むと色々ギンギンになるんですよね。
主成分の紅参ってのが高価なのよね。

ちょっと前にも書いたけど、

ふざけてコイツにこういうPOP貼ったのよ。７店舗くらいにね。

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「俺、エリクサー飲んだぜ!!」

こう言えるのはユンケルスターを飲んだ者のみの特権。

HPとMPが全回復!!

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そしたら結構好評で、前年同月比３００％位売れたんだ。
でも元々あんまり動かない商品だったんだけどね。年に売れる本数が１０本以下なんて店舗もザラなのよ。


さて、このPOPの良かった所はどこだろうな。

このセリフを言う「権利」を一緒に売ったつもりなんだよね。
売れたということは、その権利の価格としてウチのお高い価格を許認めてくれたということかな。

また、買った人はやっぱり３０代の男性なのかしら？

ターゲットとして想像したのはFFやったことのある３０代くらいの人で、家に帰るとビール片手にネットでとりあえずその日のニュースをチェックする様な人。


昔ゲームに夢中だった頃を思い出して、同僚にふざけて、それでいて自慢気に話してくれたらいいなと思って作った。

しかし聞くところによると、意外に大学生が買っていくそうな。面白い。っていうか高いだろウチで買うと。

ネットだと同じ値段で２本くらい買えちゃうのにな。


眠くなるのを防ぐ＝違反者講習のつまんないビデオ見ても寝ないですむ＝ラリホーにも耐えられるとか、

体力回復＝ベホマ＝ヒール＝仙豆とか

プロテイン＝マ神＝ビリーヘリントン＝「そうだね、プロテインだね」とか


商品に対するイメージって、結構別の言葉で置き換えることができますよね。