日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
お久しぶりですこんにちはアリウスです。
しばらく更新ほったらかしにしてました。
すみません。
謝る相手がまだいるのかどうか大分不安ですが。
しばらく更新ほったらかしにしてました。
すみません。
謝る相手がまだいるのかどうか大分不安ですが。
なんでかというと、この度
福祉用具専門相談員という資格を頂くために、
5日間、計40時間の講義を受けてきました。
試験も無く肩書だけ取り敢えず取れるってのは楽だね。
そう思っていた時期が俺にもありました。
例えば、
「介護って大変そう」という漠然としたイメージは誰にでもあると思う。
俺もそうだったし。
具体的にどう大変なのかってまではあまり考えていなかったのよね。
そもそもこの大変そうってイメージも、介護する側だけに絞られたイメージな気がするし。
介護される側の大変さは殆ど考えちゃいませんでした。
今回俺が受けた講座は、
福祉用具専門相談員のテキストを朗読するだけとか、
ポータブルトイレとか、パラマウントのベッドとか、車いすとか、移動用リストをずらーっと並べて、この機種はこうで、こっちの機種はこうで、こういう機能がついてるんですよーって習うような講座とはまるで違っていました。
ヘルパーさんの領域に関わるようなことを中心に、実際に今介護の現場で働いている方々をお呼びしての、ロールプレイングとか質疑応答とか、実技訓練のような中身の濃いものでした。
人間育ってきた環境も、職歴も違うわけだし、すべて自分のものさしで判断してはいけない。
その方の残っている能力を生かす、退化させないためにも、全ての動作を介助する側が助けることは、逆に悪影響をあたえかねない。(廃用症候群の予防とかいうらしい)
こう、言葉にすると「んなこたわかってるよ」的なノリになっちゃいますが、
例えば、部屋の散らかってる人に対して「片付けなよ」っていうと、
「俺はこの配置が気に入ってるからこれでいいんだよ!」
って発言は物語でも現実でもたまにあるとおもいます。
これに少し似てて、
その方が何年も今の状態で心地よく暮らしているのなら、それがベターなことだ。
ってことを理解しなければいけない。
聞いた話では、少し大きめのクモに名前をつけて同居人として扱っている方もいらっしゃるとのこと。
勝手にぶち殺したりしちゃ心の拠り所を失わせることにもなりかねないってことらしい。
極端な話とは思いつつも、普段そこまで深く考えたことがなかった俺には衝撃的でしたよ。
前にストレスマグニチュードってのを取り上げたことがあったけど、生活環境が変わるってことは人間に対して相当なストレスになるんだよね。
だって結婚が5位だかに入ってるんだもの。もちろんTOPは配偶者もしくは恋人との死別だったけどね。
器具一つでもその方の生活に侵入するとストレスになるだろうし、使いにくかったら放ったらかしにもなる。その器具にたいしての危険性も周知していただかなくてはいけない。ADL(日常生活動作)のレベルが上がったり下がったりしても、福祉用具が適しているかどうかまた精査しなくてはいけない。
これらの事を考えていると、
売りっぱなしでアフターサービスの無い業態って、なんて楽なんだろうんなって思った。
い、いやそりゃ全くないわけじゃないけどね。
ま、確かに一日に接する方(お客様)の数が形体によって色々違うってのはあるだろうけど、心に留めおかなくてはいけない考え方だろうね。今その方が手に入れた物によってどう生活が変わるかとか、その物によってなにか不具合が起きたらどういう対処をしなくてはいけないかとか、
どんだけ浅はかな仕事をしてきたか、えぐりだされたような5日間でした。
福祉用具専門相談員という資格を頂くために、
5日間、計40時間の講義を受けてきました。
試験も無く肩書だけ取り敢えず取れるってのは楽だね。
そう思っていた時期が俺にもありました。
例えば、
「介護って大変そう」という漠然としたイメージは誰にでもあると思う。
俺もそうだったし。
具体的にどう大変なのかってまではあまり考えていなかったのよね。
そもそもこの大変そうってイメージも、介護する側だけに絞られたイメージな気がするし。
介護される側の大変さは殆ど考えちゃいませんでした。
今回俺が受けた講座は、
福祉用具専門相談員のテキストを朗読するだけとか、
ポータブルトイレとか、パラマウントのベッドとか、車いすとか、移動用リストをずらーっと並べて、この機種はこうで、こっちの機種はこうで、こういう機能がついてるんですよーって習うような講座とはまるで違っていました。
ヘルパーさんの領域に関わるようなことを中心に、実際に今介護の現場で働いている方々をお呼びしての、ロールプレイングとか質疑応答とか、実技訓練のような中身の濃いものでした。
人間育ってきた環境も、職歴も違うわけだし、すべて自分のものさしで判断してはいけない。
その方の残っている能力を生かす、退化させないためにも、全ての動作を介助する側が助けることは、逆に悪影響をあたえかねない。(廃用症候群の予防とかいうらしい)
こう、言葉にすると「んなこたわかってるよ」的なノリになっちゃいますが、
例えば、部屋の散らかってる人に対して「片付けなよ」っていうと、
「俺はこの配置が気に入ってるからこれでいいんだよ!」
って発言は物語でも現実でもたまにあるとおもいます。
これに少し似てて、
その方が何年も今の状態で心地よく暮らしているのなら、それがベターなことだ。
ってことを理解しなければいけない。
聞いた話では、少し大きめのクモに名前をつけて同居人として扱っている方もいらっしゃるとのこと。
勝手にぶち殺したりしちゃ心の拠り所を失わせることにもなりかねないってことらしい。
極端な話とは思いつつも、普段そこまで深く考えたことがなかった俺には衝撃的でしたよ。
前にストレスマグニチュードってのを取り上げたことがあったけど、生活環境が変わるってことは人間に対して相当なストレスになるんだよね。
だって結婚が5位だかに入ってるんだもの。もちろんTOPは配偶者もしくは恋人との死別だったけどね。
器具一つでもその方の生活に侵入するとストレスになるだろうし、使いにくかったら放ったらかしにもなる。その器具にたいしての危険性も周知していただかなくてはいけない。ADL(日常生活動作)のレベルが上がったり下がったりしても、福祉用具が適しているかどうかまた精査しなくてはいけない。
これらの事を考えていると、
売りっぱなしでアフターサービスの無い業態って、なんて楽なんだろうんなって思った。
い、いやそりゃ全くないわけじゃないけどね。
ま、確かに一日に接する方(お客様)の数が形体によって色々違うってのはあるだろうけど、心に留めおかなくてはいけない考え方だろうね。今その方が手に入れた物によってどう生活が変わるかとか、その物によってなにか不具合が起きたらどういう対処をしなくてはいけないかとか、
どんだけ浅はかな仕事をしてきたか、えぐりだされたような5日間でした。
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プロフィール
HN:
アリウス
HP:
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
で、構成されています。
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