日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
もし、飲食店でお店側がとんかつをお客様に注文してほしいなら、
「当店のとんかつは平牧三元豚(ひらぼくさんげんとん)を使用しています。その柔らかくもガッシリとした味を持つ肉質をお楽しみください」
というのも良いですが、
「当店のとんかつは平牧三元豚(ひらぼくさんげんとん)を使用しています。その柔らかくもガッシリとした味を持つ肉質をお楽しみください」
というのも良いですが、
「ざくっ!ぎゅっ、じゅわぁ~~~!」
「カラッとして歯切れのいい音の後に、やさしく歯を押し返す最高のお肉。そして頬いっぱいに流れてくる肉汁!」
って書いた方が、おいしそうな感じがすると思う。
前者の表現はカタログスペックばかり取り上げてみました。
後者は「それを食べたらお客さんがどんな感じになるか」ってところをアピール。
食事っておいしいものを食べて幸せになるためのもんだから、肉の産地がどこかってこと「ばかり」アピールしても、あんまりおいしそうに思えないよね。
シズル感がないというか。
1. sizzle
揚げ物や肉が焼ける際の「ジュージュー」という音の英語の擬音語。
転じて、食品の味わいを想起させる写真・映像や図案。さらに広告においては、食品に限らず企業や商品など対象物の魅力や価値という意味にも使用される。関連語:シズル感。
ちょっと高級そうなお店だと、前者の表現じゃないと「お店の格が落ちる」という理由から、後者のようなちょっと砕けた表現を捨てがちな感じがします。
百貨店の売り場とかもね。
うーん、私は格ばっかりじゃお腹は膨れないから、より売り上げが上がりそうな後者の表現を選ぶけどな。お客さんも産地とかスペック聞いたくらいじゃ、その商品の良さをわざわざ頑張って想像してくれないと思う。
スマホが普及してさらに情報の量が増加しました。
昔と比べて体を通る情報が多すぎて、「それが手に入ったらあなたはどうなるのか」って想像させてくれる親切な情報以外、お客さんは気にしてくれないんじゃないかな。
「医療用成分〇〇配合!」
「〇〇500mg配合!」
なんて言われてもいまいちピンと来ないよね。
カタログスペックよりも、商品を通して見える未来を想像させましょう。
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プロフィール
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アリウス
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性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
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お酒、から揚げ、
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歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
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