死にゆく商品 - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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 商品入れ替えの激しい春になりました。みなさんバイヤーからの指示で大忙しだと思います。先日も今まで取り扱いのあった商品が廃版になったり、リニューアルになったりしていました。

ドラッグストアに置かれている商品は数千種類に及びます。

そこで廃版にならずに生き続ける商品はどのくらいあるのでしょうかね。

毎日様々な種類の商品が生まれ、消えていきます。

商品の良さがお客さんに正しく伝わらなければ、どんなに広告が打たれた所でいずれは死にゆく商品になってしまうことでしょう。

前から思っていることなのですが、このサイクルの早さをもう少し緩めることは出来ないものでしょうかね。先日とある店舗で耳にしたのですが、

「これ売れないからカットだな」と。

チラと見たところその商品には、お客さんにその商品の価値を伝えようとする販促物は付いてはいませんでした。今の商品入れ替えのペースですと、一々新商品の良さを考えてお客さんに伝えようと考える時間はなかなか取れないでしょうね。

新商品が無いと、その店舗の新鮮さが失われるということは分かるのですが、新鮮さを「埋もれた商品の良さを発掘する」ということでカバーは出来ないものでしょうか。お客さんの脳をハッとさせることが出来れば、そこでもうその商品は新鮮なものとしてお客さんの目に映らないでしょうか。

毎日これから先何十年も、新商品が送られてきて、自分の能力とは預かり知らぬ所で売上が減ったり増えたりする。全ての売れ個数はマスメディアの広告やメーカーの作った販促物に左右される仕事。

これを繰り返していくのを黙って見ているのは、あまり面白くないと思うのですがどうでしょうか。

ウチの企業だけでは売れまくっていた商品が、全国的には振るわなかったらしく「廃版」となっていくのを見るにつけ、わりとそう考えるのです。
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プロフィール
HN:
アリウス
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
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