結果より過程を重視 - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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【モノ余りの時代】と言われるような、30年前ぐらいとは少し違う今。

この今の時代を、


【感性社会】及び【プロセスパラダイム】という。


少し前の時代、要はモノを置いておけば飛ぶように売れた時代。それを、


【工業社会】及び【リザルトパラダイム】という。


 感性社会には主に三つの特徴がある。
 まず一つ目は「これをやれば必ずこうなる」という決まりきった解答がないということだ。
したがって、誰もがこれさえやればうまくいくという類の、単一の解もない。
 つまりわかりやすくいえば、他店で売れているものをそのまま何も考えずに仕入れてはいけないということだ、ライバル会社がヒット商品を出したからといって、そのまま何も考えず類似商品を作ってはいけない。近所の店が流行っているからといって、そのままその内装を何も考えずに真似たり、そのままその広告を真似たりするのも、この社会に適さないやり方である。
 このような変化はビジネス現場に如実に現れている。(ビジネス脳を磨く:小阪裕司著・P57)



前者の世界での視点だと、

「何がいけなかったのか?」と、その商品は救われるかもしれない世界。


後者のそれだと、POS上で売れ行きの芳しくない商品を見たとき、

「売れていないということはこの商品が死に筋だということ」

としてその商品は切られる運命。



販売データというものは非常に便利なものだけど、過去から現在へと同じペースの「仕事」をしてきた結果の数字だということを忘れてはいけない。


新しいアクションを起こして初めてその「販売データ」に狂いは生まれる。


カットしようとした商品が、棚効率を単独で押しあげてしまうような商品に変わるような。


でもめんどくさいんだよね。効率的な【工業社会】の仕事に慣れてしまうと。


ただ、10年後を見据えるなら今のうちに【感性社会】の考え方に慣れておいたほうがいい。


自店の商圏内にある大手チェーン店(コンビニも含む)が【感性社会】の考え方を使い初めて来たらどうする?

その時には手遅れかもしれない。

自企業の文化を築き上げるには一朝一夕では足りないのだから。
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プロフィール
HN:
アリウス
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
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ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
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