悪意がないのが最もたちが悪い

フジテレビがNZ地震被災者へ暴言インタビュー フジテレビがNZ地震被災者へ暴言インタビュー


連日韓国のことばかり放送すると非難轟々のフジテレビがまたやらかした。ニュージーランドで起こった大地震の被災者に電話でインタビューを行ったのだが、それが驚くほどデリカシーのない失礼な内容だったのだ。

酷いインタビューが放送されたのは、2月25日放送の「とくダネ！」でのこと。大村正樹アナウンサーが、ニュージーランド大地震で救出され右膝下切断をした19歳の奥田建人さんに電話でインタビューを行ったのだが、そこで驚くような質問をしたのである。



今までのスポーツ歴などを優しい口調で聞いた後、「右足を切断すると言われたときのどんな気持ちだったのか？」「スポーツを今までやってきたのにもうスポーツができなくなったことについて、どんな気持ちか？」というような質問を行ったのだという。（略
http://popup777.net/archives/17154/

いっそ清々しいクズ第二弾。

この手の、

悲しみに暮れる方へのインタビューとそのコメント

なんて誰も望んでいない。


と、思いたいんだけどこういうやり方に需要があるからこそ、TV局もこういう絵を作り続けているんだろうな。

そしてTV局にとってのお客様とは、


私たち一般大衆ではないのがポイント。


TV局のお客様、お得意様とは広告費を出してくれるスポンサー企業なんだよね。だからスポンサーから抗議の声が無い限り改善はしないだろう。


文句を言うなら、企業に言うべき。不買運動でもなんでもいいけど、局に金を出しているところを徹底的に叩く。そうすればさすがに考え方も変わっていく…かなぁ。

ほんと、正しい視聴率ってのが知りたいよな。でも本当の視聴率が明らかになると、今までのTVのビジネスモデルに大変革が求められるんだろうな。TV番組もダウンロード制にしようぜ。

万物創世記とか驚異の小宇宙「人体」とかなら喜んで金払うのにな。

TV番組がどんどんつまらなくなってるっていうのも、


みんなに好かれようとして、


誰からも嫌われないように


誰をも不快にしないように


平均的、平均的になろうとしているからつまらなくなっちゃったんだよね。



「昔の方がテレビは面白かった」って


多分懐古主義でそう思うだけじゃなく、とんがった番組がなくなってるからだと思う。

さすがにお笑いウルトラクイズ級の番組はもう難しいのかもしれないけどねｗ

ザ・我慢とかなｗｗｗ