世界から取り残されるぞ詐欺

これ分かりやすいよね。

経済連携協定（ＥＰＡ：Economic Partnership Agreement）とは、２以上の国（又は地域）の間で、自由貿易協定（ＦＴＡ：Free Trade Agreement）の要素（物品及びサービス貿易の自由化）に加え、貿易以外の分野、例えば人の移動や投資、政府調達、二国間協力等を含めて締結される包括的な協定をいいます。
財務省HP

FTA⊂EPA

なわけだ。

じゃ、これ今のままでいいじゃないの。


乗り遅れているのはむしろアメリカだけじゃないの。

多国間EPAが発効されればオーストラリアトニュージーランドも含まれるわけだし。

TPPって農業だけじゃない。

他にもこれだけある。それなのに農協だけが反対していてなんかカッコ悪い。と、TPPとは農業に関する問題なんだとイメージだけの批判が新聞紙面に踊っている。



かなり問題あるのが、企業買取と土地取得。


空港を外資に買われたら、制空権を失うことと同じ意味になる。今でも問題になっている「水源の買収」も、問題になるでしょう。

これその昔、福田内閣時代にオーストラリアのマッコーリーグループって世界中で投資・金融・コンサルティングを営んでいる企業集団が、日本空港ビルディングの株式保有という投資を行ったんですが、これは福田内閣が阻止しました。

それに対して当時の内閣の、

岸田文雄沖縄北方担当相

大田弘子経済財政担当相

渡辺喜美金融行政改革担当相


の3人の大臣が空港整備法改正による外資の参入規制に反対。


渡辺さんは現・みんなの党党首だね。


このマッコーリーグループってのは箱根ターンパイクを買収して黒字化したような実績もあり、日本空港ビルディングに投資をしました。


日本空港ビルディングてのは、売店の経営とか空港のビルの管理するようなを会社で東証一部上場企業。

あ、んじゃ土地を直接買収したわけじゃないからまぁいいか。とも思う。


でも空港ってのは港もそうだけど、外に繋がる玄関なわけだし大事なところだよね。


そこの筆頭株主が外資ってのは少し気持ち悪いし、もし何かが始まってしまってからでは遅い。

ただ単にグローバル化しよう！とか世界に置いて行かれる！ってだけで規制緩和しようとしているのだとしたら胡散臭い。




とにかくこの24全ての部会について、日本の国益についてのメリットデメリットを判断してからでも遅くはない。



菅政権と経団連とマスコミの思惑が全てTPP推進に結びついちゃってるわけだ。



菅政権は統一地方選挙前の支持率回復のための起爆剤として。


経団連はあわよくば新市場開拓と安い労働者の獲得のため。（中国人技術者や留学生1人が日本に来れば、その家族が数人付いてこれる）


マスコミは広告主に逆らえません。あと低賃金労働者確保？




これ、ヤバイよなぁ…