日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
糖尿病:極端な炭水化物制限は効果に疑問 学会が見解
日本糖尿病学会(門脇孝理事長)は、糖尿病患者が減量のためコメ、パンなど炭水化物の摂取を制限することについて、「極端に制限して減量を図ることは、科学的根拠が不足しており、現時点では勧められない」との提言をまとめた。炭水化物をとらない食事は「低GI(グリセミックインデックス=糖質の吸収度を示す数値)ダイエット」などと話題になり、糖尿病患者にも広がっているが、同学会は極端な栄養の偏りの危険性に警鐘を鳴らした。
糖尿病患者は血糖値の上昇を抑えるため、摂取カロリーの制限やバランスの良い食事が求められ、炭水化物の摂取量は全体の摂取エネルギーの5〜6割程度と考えられている。一方、体重を効果的に減らす手段として、主食を食べないなど炭水化物摂取量を極端に制限する食事法が広がっている。このような食事は、効果が科学的に証明されていないうえ、腎機能が低下するなど合併症を持つ患者には悪影響を与えるなど問題が指摘されている。
同学会は今後、糖尿病患者に適した食品摂取の栄養バランスを検討し、専門医向けの治療ガイドラインや患者向け食品交換表を改定する予定だ。【永山悦子】
http://mainichi.jp/select/news/20130320k0000m040025000c.html
この食生活をやるやらないは別として、糖質こそが全ての成人病の原因であり、日本人が生まれてからずっと食べてきたごはんというものが実は健康を害していたということは、
まだまだ広まっていないようです。
まぁそりゃ糖尿病学会としては反対するわな。
糖質の摂取目安が全体のカロリーの5,6割てすごいですね。例のカロリー制限糖尿病食ですと一日2000kcal程度に一日の摂取カロリーを抑えるんでしたっけか。そうすると1000kcalも糖質を摂取するわけですね。
ご飯を茶碗に軽く一杯(150g)が、熱量225kcal、糖質換算で約55.1g
2000kcalということは、一日にご飯約4.4杯、糖質換算で244g。
一食あたり81g。
糖尿病かどうかを判断するための検査に75gOGTTというものがあります。75gのブドウ糖を水に溶かし、それを空腹時に飲んでもらい、血糖値の上昇度合いを見るというものです。吸収のいいブドウ糖を飲むわけですから、明らかに自覚症状のある糖尿病の方には必須ではありませんし、禁忌と言う医者もいるようです。
で、この普通のカロリー制限食だと75gのブドウ糖を毎食食わされることになるわけです。
身体に良いわけがない。
情強と言われるネット界隈でも「極端は良くない」などとおっしゃる方がまだまだ多数という状況です。
そうそう、夏井先生のHPにとある神経内科の先生のメールが紹介されていまして、なるほどと思えることがありました。
こうなると「もう知らん!勝手に太ってろ!」って正直思ってしまうのですが,よく考えれば私の説明の仕方にも問題があるのかもしれません.
すなわち予備知識の差の問題です.たいていの患者さんは医学知識を医者に一方的に依存しています.私は医者なので多少なりとも医学知識を持っていたので理論,実践を通じてすんなりと糖質制限を受け入れることができましたが,医学知識のない方は同じ理論,実践を経験してもこうはいかないかもしれません.医師から一方的に教えられた付け焼刃的な話では「自分の考え」が作れず,ずっと続けていくことに自信が持てないからです.なので医療素人の方は偉い?学会が危険だと言えば危険だと思ってしまうのも無理もないのかもしれません.
一発でガツンと効く様な、一発でご飯が白い毒に見えるような説明ってないのでしょうかね。まぁごはんはおいしいけど。
ご飯を茶碗に軽く一杯(150g)が、熱量225kcal、糖質換算で約55.1g
2000kcalということは、一日にご飯約4.4杯、糖質換算で244g。
一食あたり81g。
糖尿病かどうかを判断するための検査に75gOGTTというものがあります。75gのブドウ糖を水に溶かし、それを空腹時に飲んでもらい、血糖値の上昇度合いを見るというものです。吸収のいいブドウ糖を飲むわけですから、明らかに自覚症状のある糖尿病の方には必須ではありませんし、禁忌と言う医者もいるようです。
で、この普通のカロリー制限食だと75gのブドウ糖を毎食食わされることになるわけです。
身体に良いわけがない。
情強と言われるネット界隈でも「極端は良くない」などとおっしゃる方がまだまだ多数という状況です。
そうそう、夏井先生のHPにとある神経内科の先生のメールが紹介されていまして、なるほどと思えることがありました。
こうなると「もう知らん!勝手に太ってろ!」って正直思ってしまうのですが,よく考えれば私の説明の仕方にも問題があるのかもしれません.
すなわち予備知識の差の問題です.たいていの患者さんは医学知識を医者に一方的に依存しています.私は医者なので多少なりとも医学知識を持っていたので理論,実践を通じてすんなりと糖質制限を受け入れることができましたが,医学知識のない方は同じ理論,実践を経験してもこうはいかないかもしれません.医師から一方的に教えられた付け焼刃的な話では「自分の考え」が作れず,ずっと続けていくことに自信が持てないからです.なので医療素人の方は偉い?学会が危険だと言えば危険だと思ってしまうのも無理もないのかもしれません.
一発でガツンと効く様な、一発でご飯が白い毒に見えるような説明ってないのでしょうかね。まぁごはんはおいしいけど。
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性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
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釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
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歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
で、構成されています。
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