日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
行方不明の方の無事をお祈り致します。
死者は和歌山22人、奈良4人など9県で34人に
紀伊半島などに記録的な豪雨をもたらした大型の台風12号によって大きな被害が出た和歌山県や奈良県では5日、救出活動が本格化した。これまでに判明している死者は、和歌山県の22人、奈良県の4人など、全国での死者は9県34人、行方不明者は56人に上った。台風の被害では、死者・不明者98人を出した平成16年の台風23号以来、最悪となった。(後略
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110905/dst11090521120029-n1.htm
もういい加減、日本に住んでいる人は、日本は災害大国なんだということを自覚したほうがいい。
ただ、自覚していればいいわけではなく、災害に対してどう備えるかが大事。
今回の、この台風が原因の洪水を考えても、軽々しく堤防などの公共事業費を「仕分け」てはいけないことが分かるはず。東京都江東区の海抜ゼロメートル地帯の「スーパー堤防」は、規模を縮小して継続するようですが、このデフレで需要が足りない時期に、財政出動をけちってどうすると言いたい。
数千年前から私たち日本国民は、度重なる災害に見舞われて来ました。そのせいかはわかりませんが、友人知人と別れるときには、英語圏に見られるような「また会いましょう」な感覚が主体となった別れの挨拶ではありません。
「さようなら」は
「それならば仕方ない」
という、ある種諦めや達観を表す言葉なのです。
死者は和歌山22人、奈良4人など9県で34人に
紀伊半島などに記録的な豪雨をもたらした大型の台風12号によって大きな被害が出た和歌山県や奈良県では5日、救出活動が本格化した。これまでに判明している死者は、和歌山県の22人、奈良県の4人など、全国での死者は9県34人、行方不明者は56人に上った。台風の被害では、死者・不明者98人を出した平成16年の台風23号以来、最悪となった。(後略
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110905/dst11090521120029-n1.htm
もういい加減、日本に住んでいる人は、日本は災害大国なんだということを自覚したほうがいい。
ただ、自覚していればいいわけではなく、災害に対してどう備えるかが大事。
今回の、この台風が原因の洪水を考えても、軽々しく堤防などの公共事業費を「仕分け」てはいけないことが分かるはず。東京都江東区の海抜ゼロメートル地帯の「スーパー堤防」は、規模を縮小して継続するようですが、このデフレで需要が足りない時期に、財政出動をけちってどうすると言いたい。
数千年前から私たち日本国民は、度重なる災害に見舞われて来ました。そのせいかはわかりませんが、友人知人と別れるときには、英語圏に見られるような「また会いましょう」な感覚が主体となった別れの挨拶ではありません。
「さようなら」は
「それならば仕方ない」
という、ある種諦めや達観を表す言葉なのです。
どのくらいの災害に見舞われればそういう感覚の言葉が育ってしまうのかはわかりません。ただそういった感覚は城や城壁に対する考え方にも現れています。
多くの場合、海外の都市は街の外に城壁があります。
日本の城は、天守閣の周りに都市が広がっています。特に高い城壁も無し。
海外の場合は多民族の虐殺から市民を守るための城壁。
日本の場合は、戦国時代でも同じ日本人なわけなので、領主が入れ替わることはあっても、収穫を運んでくれる民まで根こそぎ虐殺するような出来事は、そうは有りませんでした。そういった背景があって、特に外からの虐殺に対して備える必要はなかった。
代わりに、数多くの自然災害に見舞われてきた。
昔は「それならばしかたない」だったのかもしれないが、今は?
耐震化工事や、堤防を築くこと、津波のための一時避難の建築物、インターネットのウェブのように、どこかが寸断されても物流にそれほどの影響を出さないための、高速道路ネットワーク。
まだまだ出来ることがあるのに、実現するための供給力もあるのに、数千年経ったのに、「さようなら」で諦めるのですか。
マスコミや評論家が垂れ流す公共投資悪玉論に流されてはいけません。
経済が立ち直るためと、未来に「確実に起こる」災害に備えるために、公共投資は必要なのです。
石原都知事、蓮舫氏に「スーパー堤防はいりますよ」と痛烈な一撃 会談は5分で打ち切り
蓮舫氏は昨年10月の仕分けの際、「二百年に一度の大洪水を想定するのは百歩譲って分かるが、全部の完成まで四百年かかるのは現実的か」「いつまでに整備できるか出口が見えない。お金の使い方として疑問だ」などと批判していた。
また当時、仕分け人の1人は事業仕分けの場でスーパー堤防について「二百年に一度の災害に備えて、四百年かけて事業をする意味が分からない」と述べていた。(抜粋
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110314/plc11031421450043-n1.htm
それならペース上げろ。
公的固定資本形成=公共投資
多くの場合、海外の都市は街の外に城壁があります。
日本の城は、天守閣の周りに都市が広がっています。特に高い城壁も無し。
海外の場合は多民族の虐殺から市民を守るための城壁。
日本の場合は、戦国時代でも同じ日本人なわけなので、領主が入れ替わることはあっても、収穫を運んでくれる民まで根こそぎ虐殺するような出来事は、そうは有りませんでした。そういった背景があって、特に外からの虐殺に対して備える必要はなかった。
代わりに、数多くの自然災害に見舞われてきた。
昔は「それならばしかたない」だったのかもしれないが、今は?
耐震化工事や、堤防を築くこと、津波のための一時避難の建築物、インターネットのウェブのように、どこかが寸断されても物流にそれほどの影響を出さないための、高速道路ネットワーク。
まだまだ出来ることがあるのに、実現するための供給力もあるのに、数千年経ったのに、「さようなら」で諦めるのですか。
マスコミや評論家が垂れ流す公共投資悪玉論に流されてはいけません。
経済が立ち直るためと、未来に「確実に起こる」災害に備えるために、公共投資は必要なのです。
石原都知事、蓮舫氏に「スーパー堤防はいりますよ」と痛烈な一撃 会談は5分で打ち切り
蓮舫氏は昨年10月の仕分けの際、「二百年に一度の大洪水を想定するのは百歩譲って分かるが、全部の完成まで四百年かかるのは現実的か」「いつまでに整備できるか出口が見えない。お金の使い方として疑問だ」などと批判していた。
また当時、仕分け人の1人は事業仕分けの場でスーパー堤防について「二百年に一度の災害に備えて、四百年かけて事業をする意味が分からない」と述べていた。(抜粋
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110314/plc11031421450043-n1.htm
それならペース上げろ。
公的固定資本形成=公共投資
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アリウス
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性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
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で、構成されています。
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