日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
大学生とか高校生の時分に、深夜から明け方にかけて喧々諤々な議論をかわして、何か自分が世界の真理を掴みかけているような気持ちになったことってありません?
首相のTPP交渉参加表明、野党は一斉批判
野党は11日夜、野田佳彦首相がTPP交渉参加について「関係国と協議に入る」と表明したことに一斉に反発した。
自民党の大島理森副総裁は記者会見で、首相の言い回しがあいまいだったと指摘したうえで「準備も覚悟も説明もない記者会見で、首相の資質が問われる」と酷評。「国会に特別委員会の設置を求めて徹底的に議論し、最後は大きな判断も含めて考える」と述べた。
公明党の山口那津男代表は記者団に「見切り発車で、拙速の感を拭い去ることができない。こんな検討状況で首相の甘い判断を国民が懸念するのは当然だ」と非難。共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首らもそれぞれ反対する考えを示した。
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E3E3E2E79D8DE3E3E3E3E0E2E3E38297EAE2E2E2
鳩山→菅→ときてこれ以上酷いのは来ないだろと思っていたのが運の尽き。
史上最悪と言って良いかもしれない人物が総理大臣になったとさ。
でもまだ参加表明があの人の中で決定しただけで、完全に決まったわけではない。みんな自分の選挙区にあたる議員にTPPのことはメールしたほうが良い。
取り敢えず、
「あの分かれ道の時、ちゃんと未来のことを考えていた?」
と自分の大事な人に尋ねられた時に、自信を持って「うん」と答えられる権利を獲得するためだけの理由でも良い。
何か行動は起こしておこう。
もちろん私も、ほとんど迷惑メールに近いものですが、それを地域の議員さんに送りました。
元ネタはセリフ以外はひだまりスケッチだということです。
産経新聞は野田佳彦に独裁者になれとささやいているのだろうか。
ドジョウの迷いが「命取り」 TPP交渉に暗雲
「言うだけ番長」と揶揄される前原誠司政調会長らの調整能力不足もあるが、やはり最大の責任は首相にある。意見集約を党執行部に「丸投げ」し、自らの意思を明確にしてこなかったからだ。
確かにチラチラと色気は見せていた。「高いレベルでの経済連携はどんどんやっていく」(10月20日のNHK番組)、「アジア太平洋地域の成長を取り込める可能性がある」(10日の衆院予算委)-。いずれも交渉参加を前提とした発言だろうが、自らの意向を問われると「党でしっかりと議論し、早期に結論を出す」と繰り返すだけ。これでは慎重派に「強く反対すればあきらめる」と思われても仕方がない。
しかも首相の「迷い」は国民の不安を助長した。TPP交渉に参加しなければ「不戦敗」だが、交渉入りすれば国益と国益がぶつかり合う戦場で闘わなければならない。こんな優柔不断な首相の下で国益を勝ち取ることができるのか。
「政府にちゃんと米国と交渉できるやつはいるのか? しっかりと交渉できるやつがいなければダメだ…」
元来、自由貿易論者である民主党の小沢一郎元代表も10月下旬、側近にこんな懸念を漏らしている。
「覚悟を決めて物事を進める。厳しいことでも逃げることなく国民に訴えて理解をいただく」
首相は就任に際し、月刊誌「Voice」10月号にこう記したが、何一つ守れていない。 (加納宏幸)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111110/plc11111002580004-n3.htm(抜粋
「迷うな、己の方向性を示せ」と言いたいのだろうが、ことTPPに関して言えば首相にはずーっと迷ってていただきたい。
もう、とにかくこの記事も突っ込みどころが多すぎて疲れます。
どじょう豆腐
鍋に水を入れ、生きたままのどじょうを一緒に煮立たせ、そこに豆腐を入れると、熱さに耐えきれないどじょうが冷たいままの豆腐の中に逃げ入り、そのまま豆腐と共に煮え上がって出来る。 周りからは湯豆腐を食べているようにしか見えず、肉食が許されなかった僧侶が好んで食べていたと言われる。
Wikipediaより
架空の料理のようです。
ドジョウの迷いが「命取り」 TPP交渉に暗雲
「言うだけ番長」と揶揄される前原誠司政調会長らの調整能力不足もあるが、やはり最大の責任は首相にある。意見集約を党執行部に「丸投げ」し、自らの意思を明確にしてこなかったからだ。
確かにチラチラと色気は見せていた。「高いレベルでの経済連携はどんどんやっていく」(10月20日のNHK番組)、「アジア太平洋地域の成長を取り込める可能性がある」(10日の衆院予算委)-。いずれも交渉参加を前提とした発言だろうが、自らの意向を問われると「党でしっかりと議論し、早期に結論を出す」と繰り返すだけ。これでは慎重派に「強く反対すればあきらめる」と思われても仕方がない。
しかも首相の「迷い」は国民の不安を助長した。TPP交渉に参加しなければ「不戦敗」だが、交渉入りすれば国益と国益がぶつかり合う戦場で闘わなければならない。こんな優柔不断な首相の下で国益を勝ち取ることができるのか。
「政府にちゃんと米国と交渉できるやつはいるのか? しっかりと交渉できるやつがいなければダメだ…」
元来、自由貿易論者である民主党の小沢一郎元代表も10月下旬、側近にこんな懸念を漏らしている。
「覚悟を決めて物事を進める。厳しいことでも逃げることなく国民に訴えて理解をいただく」
首相は就任に際し、月刊誌「Voice」10月号にこう記したが、何一つ守れていない。 (加納宏幸)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111110/plc11111002580004-n3.htm(抜粋
「迷うな、己の方向性を示せ」と言いたいのだろうが、ことTPPに関して言えば首相にはずーっと迷ってていただきたい。
もう、とにかくこの記事も突っ込みどころが多すぎて疲れます。
どじょう豆腐
鍋に水を入れ、生きたままのどじょうを一緒に煮立たせ、そこに豆腐を入れると、熱さに耐えきれないどじょうが冷たいままの豆腐の中に逃げ入り、そのまま豆腐と共に煮え上がって出来る。 周りからは湯豆腐を食べているようにしか見えず、肉食が許されなかった僧侶が好んで食べていたと言われる。
Wikipediaより
架空の料理のようです。
『まどか☆マギカ』で人生論を語る35男って……
どうにも挙動や言動がおかしい30代のオッサンが増えている。ももクロなど束モノアイドルに目覚めてみたり、『魔法少女まどか☆マギカ』をフックに人生論を語り出したり……。その迷走について『なぜ男は35歳を境に狂い始めるのか?』にて触れたところ、大きな反響があった。そこで、さらなる分析を進めてみたところ、「人生をこじらせた男たちには共通点」があったのだ。社会学者の阿部真大氏によれば、OVER35の「こじらせ男」は下記のように分類されるという。
◆青春回顧系
・束モノアイドルに夢中
・フジロックに全力
・男子会好き
・プラトニックラブに開眼
◆人生まとめ系
・SNSで自分語り
・深夜アニメで人生を語る
◆自己完結系
・オナニー大好き
・やたらいいマンションに住む
◆次のステップがズレてる
・右傾化
ちなみに、カネと暇がある「独身男」がもっとも迷走しやすく、次に「子どもなし、嫁は専業主婦」→「子どもなし、共働き」→「子どもあり、嫁は専業主婦」→「子どもあり、共働き」の順になるという。
阿部氏は「30代後半になると男性の婚姻件数は激減しますし、配偶者が同世代であれば出産も年々難しくなっていく。『俺はもう一生結婚できないかもしれない』『もう子供を持つことはない』という不安や諦めを打ち消すために、青春を振り返ったり、人生論を語ったりして自己肯定へと繋げているのでは?」と分析している。
少し前ならば、未婚で子どもがいなくても、仕事を頑張っていれば社会的にも承認された。しかし、「男性のアイデンティティは会社というコミュニティが支えていたのですが、今では稀薄になっている。仕事が男性のアイデンティティを支えてくれなくなったことが、迷走を生む一番の原因なのかもしれません」と続ける。
これは大いに頷けるのではないか。人によって何にハマるかはさておき、仕事が充実していてプラベートも忙しいとなれば、男子会に勤しむことも、「まどマギ」について熱弁することもないだろう。しかし、「そんな人生楽しいか?」と、こじらせている筆者は思うのだ。「うんうん」と同意した同志たちには、週刊SPA!11月8日発売号「[人生をこじらせた男たち]の共通点」を読んでもらいたい。納得すること請け合いである。
http://nikkan-spa.jp/87146
わかった。俺だな俺のことを言っているんだな。
実は日本のGDPに対して輸出が占める割合はそれほど高くなく、戦後一度も20%を超えたことはない。
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_34.html#GDP&ExpoJP
常に大体こんな感じです。
そしてそのわりと少ないと思える輸出額対GDP比のうちで、自動車や電化製品などの「耐久消費財」と呼ばれる、一般消費者の手元に直接届く分類の商品の占める割合は更に低く、GDP全体の1.67%です。
テレビや新聞などで語られる印象だと、自動車や電化製品などの輸出が日本経済の全てのようなイメージになりがちですが、実は日本経済の主力は国内での消費、「内需」なのです。
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_34.html#GDP&ExpoJP
常に大体こんな感じです。
そしてそのわりと少ないと思える輸出額対GDP比のうちで、自動車や電化製品などの「耐久消費財」と呼ばれる、一般消費者の手元に直接届く分類の商品の占める割合は更に低く、GDP全体の1.67%です。
テレビや新聞などで語られる印象だと、自動車や電化製品などの輸出が日本経済の全てのようなイメージになりがちですが、実は日本経済の主力は国内での消費、「内需」なのです。
西友、PB「グレートバリュー」ハイボールを97円で発売
合同会社西友は7日、人気のハイボールを手軽に飲めるハイボール缶を、西友のPB(プライベートブランド)「Great Value」商品として開発し、11月8日(火)より全国362店舗にて、それぞれ97円という圧倒的低価格で発売すると伝えた。
今回西友が発売するのは、口あたり軽やかで大人の味わいの「Great Value ハイボール」(350ml・97円)とレモン風味を加えすっきり飲みやすい「Great Value 焼酎ハイボール レモン」(350ml・97円)の2アイテム。最近のハイボールの爆発的な人気を受けて、PBハイボール缶を同等商品より2〜3割程度安い価格で提供する。
また、同日11月8日(火)から、2008年の発売以来好評のGreat Valueの缶チューハイシリーズに、新商品「Great Value 梅チューハイ」(350ml・88円)が登場する。(編集担当:金田知子)
http://topics.jp.msn.com/wadai/searchina/article.aspx?articleid=752993
このデフレのまっただ中、放って置くと日本ではどんどん安い商品が発売されていしまいます。ライバルも導入したからという理由であなたの店舗にも100円を切るような商品が色々導入されているかもしれません。
そのお陰で隣の今まで普通に売れていた商品がぱったり売れなくなって、粗利額、率ともに減少してしまったか、額はそれほど変わらないなんてことありませんでしょうか。
「あーそれなら導入しなければよかった」
ではどうするのか。
とある和むコピペです。
890 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/04/30(木) 04:34:36 ID:7JJd3RSr
やっと仕事から解放された記念になんとなく投下。贔屓とはちと違うけど。
何年も前の話だが、日本滞在歴がまだ短くて日本語もさほどではないヤツが
「使える日本語を教えてくれ」とせがむので、
「日本には「どうも」という万能の挨拶がある」といって、
「日本人はこの言葉を雰囲気だけで "Hi" "Hello" "Thanks"
"Excuse me" "Good bye"、それから"Long time no see"
はては"somehow"(まあこれは挨拶じゃないけど)などの意味に使い分ける。
言われたほうもその場の状況から瞬時にどの意味で使われたかを理解する」
「あと知ってると思うが「すみません」というのもある。これは「どうも」よりすこし丁寧で、
"Hello" "Excuse me" "I'm sorry" "Thank you"なんかで使える。ウエイターはこれで呼べ」
と教えたら、( ゚д゚)ナニソレ という感じで、
「クレイジーな言語、クレイジーな民族だ!」と頭を抱えていた。
本当は日本人とて「どうも」だけで挨拶を済ませるわけではないし、
さすがにちょっと誇張が過ぎるかなとも思ったが、
「これを使いこなせることが日本語を理解するということのはじまりだ」と脅しておいた。
で、そんな彼としばらく間をおいて会ったとき、向こうから開口一番
(*´∀`)ノイヤー、ドウモドウモ
重ねてくるとは……。使えてるなあ、と和んだ。
ただ雑な教え方だったから完全に理解したかどうかは不明。
いまごろどこかの日本人に対して変な使い方して恥をかいてなきゃいいと思う。
確かに「どうも」は便利です。同じく便利な言葉に「よろしくお願いします」なんてのもある。
日本語は曖昧な、相手や自分の心情やシチュエーションに依る使い方の言葉が多いせいで、かっちりした法律や契約に関係する書類を作るのには向いていない言語と言われています。
こういう言葉って接客時にも飛び出してくることが多い。
890 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/04/30(木) 04:34:36 ID:7JJd3RSr
やっと仕事から解放された記念になんとなく投下。贔屓とはちと違うけど。
何年も前の話だが、日本滞在歴がまだ短くて日本語もさほどではないヤツが
「使える日本語を教えてくれ」とせがむので、
「日本には「どうも」という万能の挨拶がある」といって、
「日本人はこの言葉を雰囲気だけで "Hi" "Hello" "Thanks"
"Excuse me" "Good bye"、それから"Long time no see"
はては"somehow"(まあこれは挨拶じゃないけど)などの意味に使い分ける。
言われたほうもその場の状況から瞬時にどの意味で使われたかを理解する」
「あと知ってると思うが「すみません」というのもある。これは「どうも」よりすこし丁寧で、
"Hello" "Excuse me" "I'm sorry" "Thank you"なんかで使える。ウエイターはこれで呼べ」
と教えたら、( ゚д゚)ナニソレ という感じで、
「クレイジーな言語、クレイジーな民族だ!」と頭を抱えていた。
本当は日本人とて「どうも」だけで挨拶を済ませるわけではないし、
さすがにちょっと誇張が過ぎるかなとも思ったが、
「これを使いこなせることが日本語を理解するということのはじまりだ」と脅しておいた。
で、そんな彼としばらく間をおいて会ったとき、向こうから開口一番
(*´∀`)ノイヤー、ドウモドウモ
重ねてくるとは……。使えてるなあ、と和んだ。
ただ雑な教え方だったから完全に理解したかどうかは不明。
いまごろどこかの日本人に対して変な使い方して恥をかいてなきゃいいと思う。
確かに「どうも」は便利です。同じく便利な言葉に「よろしくお願いします」なんてのもある。
日本語は曖昧な、相手や自分の心情やシチュエーションに依る使い方の言葉が多いせいで、かっちりした法律や契約に関係する書類を作るのには向いていない言語と言われています。
こういう言葉って接客時にも飛び出してくることが多い。
TPP問題で専門家たちが議論の応酬 怒号も飛び交った「トコトン議論」
今や日本の国論を二分する形にまで発展したTPP(環太平洋連携協定)加盟問題。野田佳彦首相が交渉参加の方針を示したことで、政治家のみならず、国民の間でも議論が活発となっている。2011年11月4日夜のニコニコ生放送「堀義人 トコトン議論2 ~TPP問題を考える~」では、さまざまな分野の専門家をパネリストとして迎え、TPP問題について議論を深めた。
冒頭、議論の出発点として、各パネリストが自身の専門分野の視点から、TPP加盟の賛否やその具体的な問題点を指摘すると、早くも「賛成派」と「反対派」の意見の対立が明確となった。
特に、TPP加盟によって関税が撤廃され、物品の輸入が増えることは、総合的に見れば日本経済に良い影響を与えるものだという池田信夫氏(経済学者)と、海外の安価な物品が大量輸入されることによって、日本の国内生産は深刻なダメージを受けるものだとする服部信司氏(日本農業研究所・客員研究員)の対立は深く、理論や見解の相違から、ときに怒号が飛び交うなど、激しい議論の応酬となった。
そのほかにも、自由貿易推進論者だがTPPは小国の中に大国が入り混じり「筋が悪い」。ただし、アメリカに対して日本の国益を主張することは可能とする松原聡氏(東洋大学経済学部教授)。日本のTPP加盟は、米国への隷属体制になると指摘する孫崎享氏(元・外務省国際情報局長)。TPPへの加盟によって、日本が世界に誇る国民皆保険制度の崩壊や、米国型医療格差の発生を危惧する色平哲郎氏(佐久総合病院・内科医)。知的財産権について、米国型の法定損害賠償が日本にも導入された場合、知財訴訟が激増する可能性があるなど、コンテンツ制作の現場に大きな影響が生じるとする福井健策氏(弁護士・ニューヨーク州弁護士)など、パネリスト自身が置かれているさまざまな立場から、多種多様な問題が提起され、活発な議論が行われた。
途中から議論に参加した田村耕太郎氏(米ランド研究所客員研究員、元参議院議員)は、米国の視点からTPP問題について語り、東アジア戦略における日本の価値、重要性は相対的に高まっているとの認識を示した。その上で、日本はTPP交渉の具体的な内容について発言する権利があり、交渉の過程においても、自らの立場を強く主張すべきとの考えを示した。
今回の議論は当初予定の2時間に収まらず、討論の延長を希望するパネリストが残るという形で、さらに議論が続行された。その中では、今回のTPP問題そのものよりも、TPP問題によって浮き彫りとなった日本の内政、外交、国家運営の問題点が集中的に議論された。また、放送終了後に行われたニコ生視聴者へのアンケートでは、日本のTPP加盟に「賛成」が21.4%、「反対」が78.6%となった。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw140911
正しい、議論することはいいことだ。
若い世代のTV離れが一目瞭然 視聴時間が5年で3割以上も減少
テレビの危機を指摘するのに、もはや言葉は要らない。客観的なデータがそれを如実に示している。
テレビの視聴率低下がいよいよ深刻である。
10月3~9日の視聴率トップは、日本テレビ系『笑点』で18.1%。これは週間1位としては史上最低の数字だった。さらにその前週(9月26日~10月2日)には、かつてなら低視聴率に入る12%台の番組がトップ30以内に入るといった具合である。
フジテレビ系列の産経新聞は、紙面でこう嘆いた。
〈ついにその日がきた、という感じだ。「12%台」でもトップ30入りしてしまった。前代未聞の事態だ。(中略)ことここに至っては、よほどフンドシを締めてかからないと「回復」どころか「歯止め」すらおぼつかなくなるのではないか、と危惧する〉(10月4日付)
だが、こうした事態にもテレビ関係者は、「録画視聴が多くなったから」だの、「若い世代は携帯やワンセグで見ている」だのと言い訳する。つまり、実際の視聴率はもっと高いはずだと強弁するのだ。
だが、それがウソであることは、種々のデータを見れば明らかである。
今年8月に総務省が発表した「情報通信白書」には、世代別の「テレビを見る」時間を過去と比較したデータがある。若い世代のテレビ離れは一目瞭然。10代では、2005年に1日平均106分だった視聴時間が、2010年には70分と、わずか5年で3割以上も減少している。同様に20代では、2005年に104分だったのが2010年には76分に激減。かつて「テレビの見過ぎだ」と大人たちから叱られていた日本の若者は、この5年で、自然と1日30分もテレビ視聴時間を減らすことに成功したわけだ。
ほかの世代を見ると、50代・60代ではテレビ視聴時間が微増しているが、全世代を通しても1日で4分の減少となっているから、若者の減少分をカバーできなくなっているのが現状である。
さらにNTTコミュニケーションズが2010年3月に発表したテレビ視聴の実態に関するアンケート調査では、20代以下で「ほとんどテレビを見ない」層が14.7%もいるという驚愕のデータが明らかになっている。
しかも同調査によれば、録画して時間のあるときに見る層も17.3%に過ぎず、携帯やワンセグで見る層にいたってはわずか0.5%しかいなかった。
つまり、録画やワンセグという言い訳は完全にウソで、若者たちは、テレビ番組そのものを見なくなっているのである。
※週刊ポスト2011年11月11日号
http://www.news-postseven.com/archives/20111104_68236.html
むしろ、家に帰ってテレビの電源を入れないという人が14.7%「しか」いないことに驚いた。まぁ、20代以下という話なので、30代や40代を入れればもう少し増えるのだろうけど。
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男性
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アリウスの体は、
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