不法滞在:チャーター機で強制送還 70人をフィリピンに
法務省入国管理局が6日、不法滞在のフィリピン人ら約70人をチャーター機で一斉に強制送還したことが関係者の話で分かった。コスト削減と安全確保が狙い。チャーター機による強制送還は密航者を除き、ほとんど前例がない。
入管によると、不法滞在者には法務省が退去強制令書を発付し、民間航空機などで帰国させる。航空券代は自己負担が原則だが、送還を拒否している場合は国が負担せざるを得ず、付き添いの入国警備官数人分の費用も必要になる。(共同)
http://mainichi.jp/select/news/20130708k0000m040072000c.html
今回のこの出来事にも、可哀想だなんだJALひどいみたいな意見が寄せられているようです。まぁ自分の知り合いのフィリピンの方が、人的にはとてもいい人で、同じ職場でずっと一緒に働いてきたのだが、不法滞在者ということがバレて強制送還させられそうになっている。
というのならちょっと同情してやらないでもないけども、私の知り合いのフィリピンの方は、きちんと日本人男性に嫁いで日本国籍を取得して滞在していましたから、不法滞在なら送り返されてもしょうがないんじゃない?と思ってしまいます。
こういう「情」に流されたのか、この手の「かわいそうと言う私かわいい」系の方々の人気取りだったのかわかりませんが、2009年に民主党の法相によって、不法滞在で最高裁から退去処分を命じられた中国人姉妹に対して在留特別許可を出してしまったこともありましたね。
どこかでラインを引かないと、というか法律で決まっていますから守りませんと法治国家としてやっていけません。
カルデロン一家のこともそうですし、
今回の強制送還される側にもなんとかの会とかいう団体が「入国管理局を許さない!」という声を上げているようです。こういう方々には大津事件のWikiでも読んでいただきたい。
外国人犯罪率で見るとフィリピンの方々の上にさらにいらっしゃいます。あ、でも意外にブラジルより上なんですね犯罪率。
ですからきっとこれは、上の方々を送り返す予行練習なんだと思うことにしました。
サムスン株急落で「ざまぁ」の声出るも「日本経済が困るよ」
(前略)「皆さん、実態をわかっているんですかねぇ。スマホを始め、サムスン製品の部品の多くに日本製が採用されているんですよ。液晶パネル、スピーカー、携帯のバイブ機能用モーター……うちが傾けば困るのは日本経済ですよ」
韓国経済に詳しい経済評論家の三橋貴明氏は、「結局、サムスンは世界中から部品を集めて組み立てているだけ。特に独自の技術を何も持たない」と語る。サムスンは部品や材料を自社で全て賄っているのではなく、台湾や中国、そして日本の企業に外注し、それを組み立てることで製品を完成させていたのだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130702-00000017-pseven-bus_all
なんかこの記事ったら最後に三橋さんの名前を出しておいて、「サムスンは世界から部品を買って組み立てるだけの簡単なお仕事をしていた。つまりそこに使われていた部品が日本から売れなくなって困るよ」としたいのでしょうが、そうはいきません。
今日は日本が韓国と国交断絶したところでそれほど困りはしないってことを覚えておきましょう。
まぁ、実際に仕事で部品を日本から韓国へと輸出している方にはもうしわけないですが。
2011年 日本の対韓国 財の輸出入と貿易黒字(単位:10億ドル)
他国の輸出額と比べると、日本の韓国に対する輸出額は大きいでしょうが、韓国に対する貿易黒字など日本のGDPと比べるとゴミみたいな割合のものです。
韓国に対する貿易黒字のGDPに対する割合が0.45%ってことですから、それが全くなくなったとして、あのうざい国と一生関わらなくても良いなら構わないような気がします。そもそもこれからの予定ではアベノミクスによって内需主動の経済成長をするのですから、そんなゴミみたいな輸出先なんて切っちゃっても良いでしょうね。すぐにその分はカバーできるでしょう。
あぁ、ちなみに中国との貿易額も、日本のGDP全体と比べるとこんなもんです。
>うちが傾けば困るのは日本経済ですよ」
ここの部分はダウトということです。
「世界からハブられたら日本はどうしようもない」とか、
「中国の機嫌を損ねたら日本経済は立ち行かない」とか、
日本は一人では何もできないようなことを言う人が少なくありません。
本当はそんなことはないんです。
日本は世界で第6位の海洋国家ですし、資源もやる気になりゃぁ色々取り出せるはずなんです。多分邪魔が入りますが。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9410.html
ま、とりあえず韓国がこの世から消滅して、対韓国貿易黒字分のGDPの0.45%も消滅して、毎月の給料から0.45%がなくなったらどうすればいいかというと、
自力で経済成長するためにふつうに働いていればいいだけです。
日本は今までだって輸出に頼ったりせずに、普通に働いて経済成長してきたのですから。
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こういう話をする人は「年収200万円からの幸せ」とか「心の幸せ」なんて言葉を使いがちです。
まぁ、確かにそりゃそうだよね、うん、心が満たされていないとどれだけお金があっても不幸せだよね。ブータンなんかは幸せ指数MAXの国ですしお寿司しってそんなわけねーだろ。
こういう「日本はもう経済的に成長することは出来ない」と思い込んでいる人のことを
「経済的自虐史観」に囚われた人。と、呼びます。
曰く、
「日本は人口も減っているので経済成長出来ない」
「日本人口の構成は高齢化しているので経済成長できない」
「日本は過去にアジアにひどいことをしたので経済成長してはいけない」
最後のは特殊ですが、概ねこの手の方々は結論として「日本は経済成長できない」と凝り固まっており、結論に至るまでの過程をトンデモな話で決めつけようとします。
人口減ってても経済成長してるドイツとかロシアとかあるのに。
高齢化と言うことは、働かず消費しかしない人口が増えることですから、デフレの今は歓迎すべきでは?
最後のは歴史誤認ですし、それと経済は全く関係ないですし。
とにかくまぁ、こういうことを言う人は自分ばっかいい目を見ているからって、
生まれてからこのかた一度も経済成長というものを味わったことのない、我々の気持ちを逆なでしまくってくれます。
俺らだって毎年2、3万ずつ上がる給料とか見てみたいですよね。ま、デフレの中でも給料が上がってる分ウチの企業はまだマシなのですが、全員がガンガン給料上がるようになりたいですよ。
「公務員になるよりクスリの◯◯に勤めたい」とか言われたいですし。
そしてもう、経済成長のチャンスには爪の先っちょが引っかかっているのです。あとは秋の消費税増税の決定をさせないことと、政府の日本強靭化計画を邪魔させないように、参院選でみんなが正しい選択をするだけなんです。
あ、TPP交渉参加も、もちろんなかったことにしなくてはいけません。
新しい安倍内閣は「日本を、取り戻す。」ということでスタートを切った。日本はこれからどうなっていくのか、そこが大切だ。これまでのように経済成長をする右肩上がりの国家ではない。人口減少のもと、強烈な高齢化の中で頑張っていかなければならない日本を子供たちや孫たちに託さなければならない。
かつてのように規制改革で内需拡大。こんな話は夢のまた夢。利益だけでなく成熟した国家の中で、どこに住んでも誰であってもきちんとした生活が営める。クオリティーオブライフをしっかり保障できる。そういう新しい日本をつくる。
こんなことを言う人が自民党内にもいるのです。
安倍政権の経済成長するぞって心意気に冷水浴びせかけてどうするのですか。
規制改革で内需拡大て。
規制を緩和するってことは、
どのクスリでもネットで売れるように規制緩和して、在庫を持たなくて良いネット店舗の売価と、家賃や人件費、在庫ももたなきゃいかん実店鋪の私達がガチンコで殴りあわなけりゃいけなくなってる今現在、
どんどん医薬品の市場売価が下がって、
去年以上に個数を売っても利益は前年比割れ。こういうことを促進するのが「規制緩和」というちょっとなんか口にすると「頭良い感じ?」みたいな言葉なんです。騙されんな。
規制緩和ってのは、さらにデフレを悪化させるんだということを分かっているんでしょうかこの人は。
規制緩和って魔法かなんかだと思っているんでしょうか。魔法だって氷属性にブリザガかけたら吸収しちゃうじゃん。デフレには需要を伸ばす政策を。インフレには供給を伸ばす政策を。
同じ言葉をずっと呪文のように唱えても、いつもうまくいくとは限らないのです。
凝り固まったその思考、そういうのを「イデオロギー」って言うんです。
「どうすれば良いか考えるのが面倒くさいので考えるのをやめた」と、
「考えるのが面倒くさいのでいつも同じ事をします」は、
相当似ている。
面倒くさいことってのは大抵正解なのに。
http://news.livedoor.com/article/detail/7828266/
おいてめぇ。
何ちゃっかりからあげディスっちゃってくれちゃってんのよ。ふざけんな。
AGE(終末糖化産物)の多さってのはこげてる色をしてるかどうかよりも、ブドウ糖、つまり炭水化物をどれだけ多く摂取したかによるだろうに。
Wikiにはこうあります。
炭水化物を摂取すると小腸でグルコースに分解され、大量のグルコースが体内に吸収される。体内でのグルコースは、エネルギー源として重要である反面、高濃度のグルコースはそのアルデヒド基の反応性の高さのため生体内のタンパク質と反応して生体に有害な作用をもたらすため、インスリンの分泌により体内の血糖濃度が常に一定範囲に保たれている。この唯一のインスリンによる血糖調整機構が破綻すると高血糖による生体組織とのメイラード反応により糖尿病性神経障害・糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症の微小血管障害、つまり糖尿病合併症を発症する。
メイラード反応
また、江部先生によると、AGEとは様々な種類があるようで、AGEsとして複数形で記されるようです。
タンパク質と糖が結びついた物質で、Advanced Glycation End-productの頭文字をとってAGEと呼ばれます。日本語では終末糖化産物と訳されています。
過剰な血糖は、糖化反応により血管壁のコラーゲンなど様々なタンパク質に付着します。付着した糖は一部変性してアマドリ化合物(変性ブドウ糖)となります。このアマドリ化合物と糖が結合しAGEができます。
AGEは、糖尿病合併症を引き起こす、重大な原因の1つです。AGEには多種の物質があります。それらを総称してAGEsといわれます。日常よく検査されるグリコヘモグロビンやグリコアルブミンは、糖化反応の前期生成物であるアマドリ転位生成物です。
1)高血糖により体内で産生された、AGEsは糖尿病の血管合併症の原因となる。
2)一方、食材から摂取されたAGEsが、人体に有害か否かは、結論は出ていない。
3)日本では、AGE値の検査自体が、ほとんど実施されていない。
抜粋
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1100.html
おまえ、からあげが否定されたら俺は死ぬぞ。まったく。あ、でも衣を大豆ふすまにしてりゃ問題ないのかな。
というわけで腹いせに俺のからあげフォルダをくらえ。
投票日は平成25年7月21日(日)となっております。さっさと投票したい方は期日前投票に行きましょうね。
参院選公示・日本初のネット選挙運動もスタート
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1307/04/news022.html
これによるとブログに連絡先が記載されていない場合は選挙運動をしてはいけないそうです。ですから、私が誰それに投票してねー!と呼びかけるのは公職選挙法違反ということになります。
特定の方の名前を載せるのはまずいようですから、今日は個人的な投票先を選ぶポイントを。
1 「まずデフレ脱却を一番に考えているかどうか」
だって給料増やしたいですもの。
2 「安全保障と経済を一緒に考えているかどうか」
だってお金ないと装備も人員も増やせないですもの。
3 「自由貿易とかグローバルとかTPP参加しようなんて叫んでいないかどうか」
デフレ脱却とかぶるけども、今そんなことをしたらまた平均給与が下がることになってしまう。
経済という言葉は「経世済民」(けいせいさいみん)という言葉からきています。
世を治め民を救う、という意味の中国の古い言葉です。
これを頭に入れてみると、
企業と国民の幸せが一致しないグローバル企業に有利な政策や、
電気代が上がるわ停電しやすくなるわの発送電分離や、
感情だけで突っ走る原発全廃論、
デフレ促進でみんな貧乏になるTPPをはじめとする自由主義の考え方、
消費税をあげたものの、結局全体の税収が減って意味ねーじゃんな消費税増税。
このあたりを推進しようとしている人は、「世を治め民を救う」という考えからは程遠いことを考えていることになります。
様々な候補者がおりますが、「まずは日本国民をたらふく食える世の中にしよう」と言っている人に国会に行ってもらいたいですね。
ぼんやりとした「なんか耳に気持ちいいこと」ばかりしゃべるやつらに政権を任せた結果、さらに日本は景気が悪くなっていきました。声の大きな人達に流されたとはいえ、2009年に私たちは間違った選択をしたわけです。
正しい日本の成長に流れを戻すために、「よりマシな人」に投票を。
10年先に「あのとき自分は正しい判断をしたんだよ」と子供たちに言えるような選択をしたいものです。
に触れましたが、アベノミクスの第一の矢の効果によって年金積立金管理運用独立行政法人の運用益が凄いことになっているんじゃないのかなと思っていたら、ホントに凄い事になっていました。
年金運用が過去最高11兆円黒字 12年度、株高・円安で
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2日、2012年度の厚生年金と国民年金の積立金運用結果が11兆2222億円の黒字だったと発表した。運用利回りはプラス10・23%で、いずれも過去最高となった。
安倍政権の経済政策「アベノミクス」の影響で、国内株式の価格が大きく上昇。また円安が進み、外貨建ての株式や債券の円ベースでの評価額が膨らんだことも追い風となった。
財投債を除く市場運用の収益を資産別にみると、外国株式が3兆7620億円、国内株式が3兆3314億円と、いずれも大幅な黒字だった。
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070201001976.html
つい最近のニュースで、この年金なんとか法人の運用指針について「国債の比率を減らして株式の比率を増やす」なんていうニュースがあったので、大丈夫かしらと思っていたらこの運用益でした。株のことなんざ何もわからん人が心配する必要はありませんでした。
ここの方々はどんだけ優秀なのかと思ってしまいます。
こういう明るいニュースこそ手放しで喜んでマスコミはみんなに伝えるべきだと思います。「あぁ将来は明るいんだ」と思わせてこそ、貯蓄率は減って消費は増えるもんでしょう。
麻生副総理も以前から「景気の気は気分の気」と仰っていましたし。
これがわかっちゃいないなんとか銀行の元総裁だったかの人は
「政府の財政が赤字なせいで、将来を気にして消費が伸びない。だから消費税増税は必要だ」
なんてとんちんかんなことを仰っていましたね。
目の前の牛肉を買うのに「政府が財政赤字だから今日は豚こまにしておくか」
なんて思考回路にはならんだろ普通。
ま、とにかく年金のことなんてみんな心配は要らないよということです。
ただ、みんなが
「消費税増税もしかたない」
なんて思っちゃおうものなら、秋に来年の増税が決定されてしまいます。大きな声に惑わされずに日々を暮らしましょう。
景気が良くなれば税収も増えるので、税金で半分賄われている年金も安泰ですし、「景気を冷やしてしまう」消費税も必要はないのです。
「年収100万円」人材に成り下がる人
スマホを捨てよ、町へ出よう――。デジタル全盛の時代、代わりの利かない人材になるための材料は身の回りに転がっている。
■できる人の共通点は「旺盛な好奇心」
昼食をとろうと池袋の雑踏から少し離れた定食屋に入った。隣の4人掛けのテーブルに同じ会社に勤めていると思われる30歳前後の4人組が座っていた。同じ会社だと思ったのは、知らぬ人同士の相席のようなぎこちなさがなかったからだ。
でも、この4人は私が定食を食べ終わり、店を出るまで、結局一言も会話をかわすことはなかった。4人のうちの3人はスマホ相手にゲームに夢中。もうひとりは漫画本に熱中していたのだ。(後略
http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20130701/President_9802.html?_p=1
スマホと漫画も使い方によって逃げ込み先にも情報収集のツールにもなります。本文でもそれが悪いわけではないと断っています。ま、確かにせっかく数人で食卓を囲んでいるわけですから、会話がほとんどないというのも周りから見ると変に映るのかもしれませんね。
「旺盛な好奇心」は重要です。
一日あたり一回でも「何でだろうな」と考える人と一度も考えない人とでは、一年後には365回分の思考回数の差が生まれます。
ここの飲食店が居心地良いのはなんでだろ?
この席が居心地いいのはなんでだろ?
良い商品なのに何でお客さんが手にとってくれないんだろ?
そんなこと考えても正解が分からないなら無駄じゃない?
そう思うかもしれませんが、自分なりの仮説を立ててみて、それを実行、そして検証するといったことが、例えば今の店舗のPOSシステムなら容易に実行することができます。
今、ウチの店舗で行っているサービスに
「次回持ってきてお買いものをするときにあるカードを出すと、お会計金額の数%分の商品券を差し上げます」
というものがあります。これ、自然と自分の頭の中から出てきたわけじゃなく、休みの日に行ったスーパー銭湯の飲食店のとあるサービスからパクったものです。それは「二回分のスタンプを貯めると好きなアイスクリームをプレゼント」というものでした。
また、その温泉に行く前に参加した泊りがけのセミナーの参加者が発表した販促企画とのハイブリッドでもあります。
ま、結局パクリなわけですが(笑)
でもそのパクリ企画は大当たり。そのカードを使った時の、お客さんの客単価をほぼ2倍にまで高めることに成功。まとめて買うと商品券がたくさん発行されてお客さんにはお得。需要の先食いと言えばそういう面もありますが、まとめて買った商品の中には、
「ひょっとしたらお客さんが未来、他企業で買うはずだった商品」も含まれていることでしょう。
あんまり企業や店舗間の戦争とか競争ってのは好きじゃないのですが、そういうメリットもあったことでしょう。
そうこうしていると、同じ地域にある他の大手ドラッグストアも、この「なんとかカード」を真似して始めるという状況になりました。ただ、そっちでは今も同じ企画を続けているかどうかはわかりませんけど。
所詮パクリなのですが、これだって何かと何かを組み合わせてできたものですから、オリジナルとも言えますし、休日に好奇心を持っていたからこそ生まれた企画でもあります。まぁ話せば「良くある企画ですね」で終わりなのですが。
何でなんだろ?と、
一瞬浮かんだ疑問はメモしちゃうなりして、せっかく芽生えた好奇心をつぶさないように心掛けると、年収100万とかいうしみったれた状況には陥らないと思います。言われたことだけを普通の水準でこなすような仕事だとつまらないですし。
スマホというGoogle先生にすぐ尋ねられる端末があるのですから、なんでだろって浮かんだらすぐに調べるって手もありますしね。
私たちが何気なくしている動作一つ一つ。例えばコップに入った水を飲むとか、お箸を割ってそばを食べるとか。実は高度な脳の働きによってもたらされています。
コップに入った水を飲むという動作一つ取っても、
水が入ったコップを見る
↓
肩、肘、手首、指をなめらかに動かしながらコップへと手のひらを掴む形にしつつ近づける
↓
指先の摩擦とコップ表面の摩擦の釣り合いに丁度いい、それでいてコップが割れたりしない力加減でコップを掴む。
↓
腕全体を使ってコップに入った水をこぼさないように、唇へと傾けながら近づけてゆく
とまぁ、文字にしてみるとこれだけめんどくさいことを一瞬で我々は毎日行なっているわけです。
では、この流れが途切れるとどうなるのでしょう。
コップで水をどうやって飲むのかがわからなくなります。
それは複数の動作を同時にすることができない、物事を順序だてて取り組むことが困難といった「高次脳機能障害」にあたります。多分。
失行症
ある運動や動作・行為の実行に際して、指示された実行内容が理解できていて、その運動や動作・行為を実行しよう とする意欲が十分あるにもかかわらず、指示された簡単な運動をぎこちなく拙劣に実行したり,物品や道具を不器用に使用したり誤って扱うなどの行為をする場 合には、失行症が考えられます。
失行症と診断するためには、指示された内容が理解できていること、そして指示された運動を実行したり物品や道具を扱ったりする側の上肢に運動障害や感覚 障害がないことが条件になります。
具体的な症状
日常生活の様々な運動や動作が全般的にできなくなるまたはぎこちなくなります。ハサミなどの日常的な道具をうまく使えなくなったり、使い方を間違ったり します。また、道具を組み合わせて使う場合に順所を間違えてしまいます。さらに、文字の形が崩れたり、正確に書けなくなり、服をうまく着られなくなると いったことが起こります。
なんでそんな話になったかというと、「買う」って動作も分解してみると、途切れているところが分かり、なぜお客さんが買ってくれないかを突き止めやすくなるからです。
例えば補聴器。
「そうだ!補聴器買おう!」と、とんでもなくレアな人が今日存在するとします。でも、いっちばん最初の選択肢に「じゃぁ薬局行って補聴器買うか!」ってなりませんよね。
だって「ウチで補聴器取り扱っている」ってことをほとんどのお客さんは知らねーもの。
ほら、いきなりここでもう「買う」までの流れが途切れたよ。
ウチが補聴器とか血圧計とかを取り扱っていることを、まずは道行くお客さんに知ってもらわなきゃ。そうしてようやく入店してもらえるかもしれないし、お客さんが別の理由で入店された時に、「補聴器って薬局でも買えるし、耳の検査もやってもらえるんだな」ということが店内の掲示物によって伝わるかもしれない。
「買う」ということは、
店があることを知る
↓
店内に入る
↓
商品の置いてある棚の通路に入る
↓
商品のある棚で立ち止まる
↓
その商品のPOPを読む
↓
商品を手に取る
↓
ためつすがめつ商品を眺める
↓
買いたくなってくる
↓
買うと決心する
↓
レジに持っていく
↓
代金払う
↓
買う
思いつくままに適当に分けただけでもこれだけの段階が必要です。そしてこの内どれか一つでも欠けると、お客さんは商品を買ってはくれないでしょう。
自店のお客さんに勝って貰いたい商品を見て、何か欠けてはいないでしょうか?
この視点で見なおしてみると新たな発見がありますよ。
麒麟の川島もかかる 危険な「酔いどれアマゾン」〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130628-00000004-sasahi-sci
酔いどれアマゾンってなウマイこと言ったもんです。
私もよくベロベロになってポチったものが、家に届いた時になってようやく気がつくといったことがあります。JOJOの石仮面ストラップとか発売前3ヶ月ぐらい前に予約でポチったものでしたから、届いたときは何かと思いました。
しかし、
記事でも言及されていますが、amazonのオススメ。
膨大なデータベースから、似たような購入履歴の人を探してその人が買っているものを紹介してくれて「欲しかったものを気づかせる」方式なのでしょうね。コレ怖いですね。Amazonがコレをやるわけですから。
だからこそ本なんかは立て続けにamazonでポチることになってしまい、実際の書店で買う人が少なくなってしまった結果、今の書店の苦境があるのでしょう。単純に読書する人が少ないのかどうかはわかりませんが。
でもまだ、「欲しかったものを気づかせる」という段階です。
「欲しい物を作り出される」わけではありません。
そこにamazonが気がついてしまったらまずいですが。
amazon流のススメ方では、全く羽毛布団に興味がない人に買わせることはできないでしょうし、釣りに興味のない人にロッドを買わせることは難しいでしょう。
それはまだリアル店舗に分があるということ。
POP、店員の話、実際に商品を使ってみて、などなど、「それまで潜在的にも全くなかった欲しいという気持ちを作り出す」ということはできるのです。
ということは!
酔っ払ってお店にいらっしゃったお客さんは狙い目か!?(笑)
まずは商品を紹介するとき、商品の容量をお客さんに伝える時に()の中を優先的に伝えるようにしましょう。
「18錠と36錠がありますが、どちらにいたしましょうか?」
これよりは、
「2日分と4日分がありますがどちらにいたしましょうか?」
こう伝えた方が、その商品の「容量のもつ意味」がお客さんに伝わりやすくなります。
「カゼひいて治るまで2日ってことはないだろうから、4日にしておくか」
おそらくお客様はそう考えるのではないでしょうか。
もう少し付け足せば、
「2日分と一日当たりが安くなる4日分がありますが、どちらにしましょうか?」などと付け足すのもいいかもしれません。
お客さんに大きな包装を選んでもらいたいときには、回数にしたり、日数に換算して「容量の持つ意味」を伝えやすくしましょう。
例えば鎮痛剤のバなんとかでしたら、
「10錠、20錠、40、80錠とありますがどれにいたしましょうか?」よりは、
「5回分、10回分、20、40回分とありますが、どれにしましょうか?」
と、伝えると飛躍的に10回分や20回分を選んでいただくことが多くなります。しかもコチラのんゴリ押しなしにです。
そうしたら、同じ成分のゾロ品なんかも紹介しやすくなるのではないでしょうか。
特に3回分(6錠)と6回分(12錠)と包装のある酔い止めは、ほぼ100%くらいの確率で6日分を選んでもらえるようになります。いやマジで。
わりとお試しあれ。
もちろんPOPの表記もコレを意識することを忘れないようにしましょう。
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
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5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
で、構成されています。