日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
佐村河内を絶賛してた奴の書き込み読むの楽しすぎwwwwwwwww
今頃彼らは枕に顔を埋めてバタバタしているに違いない。
↑をひと通り読んで大笑いした後、時計の中身に関するこの画像を思い出しました。
お役立ち情報金子時計店様より
なんでしたっけ、消費の仕方をマズローの欲求5段階説に添って考えるとなんとなく今の消費者のものの買い方の説明が出来るかもしれない話ってありませんでしたっけ。
1 お腹すいてて命の危険がある時は味とか腐ってるかなんてどうでもいいからなにか食べたい。
2 ひと通り落ち着いてちょくちょく食べ物が手に入るようになったら、今度はせめて毒があるかもとか腐っているかとかは気にしたい。
3 さらに満たされて来たら、今度は味も気にして「より美味しいものが食べたい」
4 ある程度美味しいものが食べられるようになったら、「珍しい価値あるものを食べることが出来る自分」をみんなに見てもらって羨ましがられたい。
で、今のモノの買われ方というのは4が多くて、品質が良いのはもう当然として、その商品についてまわる「情報や物語」を付随させないと、お客さんが商品を買おう!と選ぶ動機にならない。そうじゃないと、あなたの企業や売りたい商品は値段でしか選ばれなくなる。こんな感じじゃなかったでしょうか。(適当)
そして、その情報や物語を上手くお客さんに伝えるためのPOPや店員の知識は非常に重要なわけです。
でもそのPOPや店員の説明(商品開発の物語=作曲者の生い立ち)に大嘘があった、というのが今回の事件なのでしょう。
誰が絵を書いたかはわかりませんが、
「この嘘の情報を入れたら絶対売れる」
と、わかっててやったところが悪質ですね。
時計の場合は一応、「彼氏と一緒にグッチ行って時計を買った」という「本物の思い出」は買えたわけですし、中身のムーブメントも嘘をついていたわけではないでしょう。中身を尋ねられたらお店の人はこうなってますよと答えるでしょうし。ただちょっと思い出に数万出すんなら中身もしっかりしたモノが欲しくなっちゃうなぁ。いやEPSONは別に悪く無いですが。この時計の件に関しては「知らなければ良かったこと」という分類でしょうか。
でも「耳が聞こえない人が作ったオーケストラ曲」という悪質過ぎる嘘の商品情報は大問題です。
そんな設定は人の心に刺さりすぎるもの。
「イタリアの、ジョルノ・ジョバーナさんがどんぐりだけで育てたハモンイベリコの生ハム(顔写真入り)」というPOPが「塊のそこらへんにあるな生ハム」に付いてたところで、そこそこ売れるかもしれませんが、そんな偽装表示よりも強烈に刺さる(興味をそそり、買ってみようかなと思わせる)でしょ。
この後、この曲と本当の作曲者さんがそのまま支持されてくれなければ、その曲を買った人は「時計のガワしか見ていなかった」ってことになります。いや、でも普通刺さっちゃうよな。海原雄山でも無ければ「どんな情報にも惑わされずに絶対値の芸術を判断できる人」なんてなかなかいないだろうし。までも自分が「これはいいものだ!」と信じられればそれで幸せだし良いのか。良いよな、うん。
こんな事を考えていると堪え性のない私は「うまけりゃもうパナメイエビでも車海老でもシャケでもトラウトサーモンでも何でもいいじゃんwww」なんて結論にしてしまいます。
ま、とにかく私たちは「この情報を入れたら絶対売れる」に嘘の一文字を入れない販促物を作り続けないといけません。
まぁ…多少大げさに書いてるPOPもあるにはあるけどね。
商品情報や物語は、笑って許される範囲に留めましょう。
今頃彼らは枕に顔を埋めてバタバタしているに違いない。
↑をひと通り読んで大笑いした後、時計の中身に関するこの画像を思い出しました。
お役立ち情報金子時計店様より
なんでしたっけ、消費の仕方をマズローの欲求5段階説に添って考えるとなんとなく今の消費者のものの買い方の説明が出来るかもしれない話ってありませんでしたっけ。
マズローは、人間の基本的欲求を低次から述べると、以下の通りである。
生理的欲求(Physiological needs)
安全の欲求(Safety needs)
所属と愛の欲求(Social needs / Love and belonging)
承認(尊重)の欲求(Esteem)
自己実現の欲求(Self-actualization)
1 お腹すいてて命の危険がある時は味とか腐ってるかなんてどうでもいいからなにか食べたい。
2 ひと通り落ち着いてちょくちょく食べ物が手に入るようになったら、今度はせめて毒があるかもとか腐っているかとかは気にしたい。
3 さらに満たされて来たら、今度は味も気にして「より美味しいものが食べたい」
4 ある程度美味しいものが食べられるようになったら、「珍しい価値あるものを食べることが出来る自分」をみんなに見てもらって羨ましがられたい。
で、今のモノの買われ方というのは4が多くて、品質が良いのはもう当然として、その商品についてまわる「情報や物語」を付随させないと、お客さんが商品を買おう!と選ぶ動機にならない。そうじゃないと、あなたの企業や売りたい商品は値段でしか選ばれなくなる。こんな感じじゃなかったでしょうか。(適当)
そして、その情報や物語を上手くお客さんに伝えるためのPOPや店員の知識は非常に重要なわけです。
でもそのPOPや店員の説明(商品開発の物語=作曲者の生い立ち)に大嘘があった、というのが今回の事件なのでしょう。
誰が絵を書いたかはわかりませんが、
「この嘘の情報を入れたら絶対売れる」
と、わかっててやったところが悪質ですね。
時計の場合は一応、「彼氏と一緒にグッチ行って時計を買った」という「本物の思い出」は買えたわけですし、中身のムーブメントも嘘をついていたわけではないでしょう。中身を尋ねられたらお店の人はこうなってますよと答えるでしょうし。ただちょっと思い出に数万出すんなら中身もしっかりしたモノが欲しくなっちゃうなぁ。いやEPSONは別に悪く無いですが。この時計の件に関しては「知らなければ良かったこと」という分類でしょうか。
でも「耳が聞こえない人が作ったオーケストラ曲」という悪質過ぎる嘘の商品情報は大問題です。
そんな設定は人の心に刺さりすぎるもの。
「イタリアの、ジョルノ・ジョバーナさんがどんぐりだけで育てたハモンイベリコの生ハム(顔写真入り)」というPOPが「塊のそこらへんにあるな生ハム」に付いてたところで、そこそこ売れるかもしれませんが、そんな偽装表示よりも強烈に刺さる(興味をそそり、買ってみようかなと思わせる)でしょ。
この後、この曲と本当の作曲者さんがそのまま支持されてくれなければ、その曲を買った人は「時計のガワしか見ていなかった」ってことになります。いや、でも普通刺さっちゃうよな。海原雄山でも無ければ「どんな情報にも惑わされずに絶対値の芸術を判断できる人」なんてなかなかいないだろうし。までも自分が「これはいいものだ!」と信じられればそれで幸せだし良いのか。良いよな、うん。
こんな事を考えていると堪え性のない私は「うまけりゃもうパナメイエビでも車海老でもシャケでもトラウトサーモンでも何でもいいじゃんwww」なんて結論にしてしまいます。
ま、とにかく私たちは「この情報を入れたら絶対売れる」に嘘の一文字を入れない販促物を作り続けないといけません。
まぁ…多少大げさに書いてるPOPもあるにはあるけどね。
商品情報や物語は、笑って許される範囲に留めましょう。
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ドラッグストア各店放浪中
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お酒、から揚げ、
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歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
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で、構成されています。
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