日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
そろそろ各店、かぜ薬や漢方薬、うがい薬なんかが良くレジを通る季節になってきたかと思います。
で、なんですが、かぜ薬なんかの包装には27錠入とか40包入なんていう感じで中に入っている数が表記されているものが多いと思います。
普段の接客でお客さんにそのことをお伝えするときにも、プライスカードやPOPを書くときにも、そのまま書き写していませんか?
で、なんですが、かぜ薬なんかの包装には27錠入とか40包入なんていう感じで中に入っている数が表記されているものが多いと思います。
普段の接客でお客さんにそのことをお伝えするときにも、プライスカードやPOPを書くときにも、そのまま書き写していませんか?
それをちょっとだけ意識して伝え方を変えるだけで、大分お客さんに伝わりやすくなると思います。なんて偉そうなこと書いてて私も昨日改めて意識しようと思ったわけなんですが。
例えば1回3錠飲むかぜ薬で18錠入りと36錠入りなら、お客さんには
「2日分と4日分がありますけど、どちらにいたしますか?」
と、お伝えする。
ちなみに普段うちの店舗では大きな包装を勧めるようなことはあまりしていません。小さな包装を買ってもらって、切れたらまた来てもらえばいいさ的な感じでやっているからです。主要なお客さんも、通勤で毎日うちの前を通るような人ばかりですし。あまり無理言って次回から向こうへ繋がる売上を失うわけにはいきませんからね。
とはいうものの、かぜ薬とかは一度買っちゃって余った分は捨てちゃうことも多いので、店舗によっては大きな包装を買ってもらって客単価を上げたくなることもあると思います。
そこでさっきの言い方やPOPの書き方を意識して心がけるということです。
例えばやさしさ半分配合のバファリン。あれのやさしさってダイバッファーHTっていう制酸剤、平たく言えば胃薬なの。
ま、それはどうでもいいですが、
そのバファリンくださいと言われた時に何も意識していないと、
「10錠、20、40、80錠とありますが何錠にいたしますか?」
なんて答えちゃう。別に失礼とかそういうことじゃないのでいいのですが、ここでお客さんに中身の意味を伝えやすくすると、
「5回分、10回、20回、40回分とありますけど、何回分にしましょうか?」
なんてお伝えすると、「あー、5回じゃ少なすぎるから10回分にしようかな」と、より一段階大きい包装にチェンジ出来る可能性が増える。
そうしたらもうコッチのもの。そのバファリンと同じ成分を持つ後発品で異常に安いやつが隣にあったりしませんか?
CM打ったりしていないから広告費が原価に載っかってない安いやつが。
10錠だとさすがに売価が違い過ぎで勧めにくかったものが。
10回分、つまり20錠入りのバファリンだと40錠入りくらいの後発品の方が安かったり値段同じだったりしますよね?お客さんの希望が20錠入りになったのならすかさず
「あ、それなら同じ成分で1錠あたり安いのもありますよー」
なんて押し売りにならない程度に勧めましょう。
今までのやりかたなら、お店が本当に売りたかったその「後発品(ゾロ品ともいう)」が売れる確率はゼロだったわけですが、この流れにすればその確率は1%以上にはなったはずです。
そこでピンと来たなら、POPの書き方やプライスカードの表記だって変えちゃえばいいわけですよ。全部そういう「伝わりやすい表記」にね。
漢方薬の葛根湯だって12包は4日分に。
健康食品の60粒は1ヶ月分に。
全く意識していなかった時と比べれば、そこそこ変化は出るんじゃないかしら。
例えば1回3錠飲むかぜ薬で18錠入りと36錠入りなら、お客さんには
「2日分と4日分がありますけど、どちらにいたしますか?」
と、お伝えする。
ちなみに普段うちの店舗では大きな包装を勧めるようなことはあまりしていません。小さな包装を買ってもらって、切れたらまた来てもらえばいいさ的な感じでやっているからです。主要なお客さんも、通勤で毎日うちの前を通るような人ばかりですし。あまり無理言って次回から向こうへ繋がる売上を失うわけにはいきませんからね。
とはいうものの、かぜ薬とかは一度買っちゃって余った分は捨てちゃうことも多いので、店舗によっては大きな包装を買ってもらって客単価を上げたくなることもあると思います。
そこでさっきの言い方やPOPの書き方を意識して心がけるということです。
例えばやさしさ半分配合のバファリン。あれのやさしさってダイバッファーHTっていう制酸剤、平たく言えば胃薬なの。
ま、それはどうでもいいですが、
そのバファリンくださいと言われた時に何も意識していないと、
「10錠、20、40、80錠とありますが何錠にいたしますか?」
なんて答えちゃう。別に失礼とかそういうことじゃないのでいいのですが、ここでお客さんに中身の意味を伝えやすくすると、
「5回分、10回、20回、40回分とありますけど、何回分にしましょうか?」
なんてお伝えすると、「あー、5回じゃ少なすぎるから10回分にしようかな」と、より一段階大きい包装にチェンジ出来る可能性が増える。
そうしたらもうコッチのもの。そのバファリンと同じ成分を持つ後発品で異常に安いやつが隣にあったりしませんか?
CM打ったりしていないから広告費が原価に載っかってない安いやつが。
10錠だとさすがに売価が違い過ぎで勧めにくかったものが。
10回分、つまり20錠入りのバファリンだと40錠入りくらいの後発品の方が安かったり値段同じだったりしますよね?お客さんの希望が20錠入りになったのならすかさず
「あ、それなら同じ成分で1錠あたり安いのもありますよー」
なんて押し売りにならない程度に勧めましょう。
今までのやりかたなら、お店が本当に売りたかったその「後発品(ゾロ品ともいう)」が売れる確率はゼロだったわけですが、この流れにすればその確率は1%以上にはなったはずです。
そこでピンと来たなら、POPの書き方やプライスカードの表記だって変えちゃえばいいわけですよ。全部そういう「伝わりやすい表記」にね。
漢方薬の葛根湯だって12包は4日分に。
健康食品の60粒は1ヶ月分に。
全く意識していなかった時と比べれば、そこそこ変化は出るんじゃないかしら。
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性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
で、構成されています。
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