マジックワードと言葉の定義 - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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意味が広くてあいまいな、使う人によって様々な使い方をされる言葉を、「マジックワード」と呼ぶそうです。

いきなりなんだという話ですが、ある本の書き出しがこうあったんです。


で、思ったのですがそれは仕事の指示にも言えるなと。

例えば、

ある店舗に勤務したときに、欠品している商品がやたら目に付いたとする。

そこで、業務連絡というか指示として


「欠品してるから気をつけなさい」


と口頭、もしくは文書にて伝えたとする。

ある程度経験のある社員ならその一言だけで事足りるのだろうが、新入社員はそうはいかない。もちろん、わからないなら「わからないので教えてください」と、頭のまわる者もいるけれども。


「気をつけよう」という言葉を額面どおりに受け取るだけだと、それは「がんばります!」といった類のただの根性論を口にしただけの話で終わってしまう。


ではどうすれば今起こっている問題をなくす事ができるのか?


それを考えて「物理的で具体的な対策」が答えとして必要なのだね。


「欠品をなくす」のなら、


「多めに発注しましょう」ではだめだ。それはその個人の基準での多い少ないに依存してしまう。


だれもが分かる単位を誰もが分かる形で表記しておく。


そのためには過去のデータを参照するのでもいいだろう。バックヤードの確認をせずにすむよう、商品の面の並びを増やす(フェイス増)のでもいいだろう。



このように、言葉の本当の意味や定義を細分化して考える癖をつけたほうがいいと思う。


情報量が増えている今では、結構流してしまってる言葉は多いんじゃないかな。


「売り上げを上げる」という言葉には無数の段階がありますよね。

KPIってやつが、その無数の段階の数値目標なのかも。


KPI (key performance indicator)
ケイピーアイ / 重要業績評価指標
 企業目標やビジネス戦略を実現するために設定した具体的な業務プロセスをモニタリングするために設定される指標(業績評価指標:performance indicators)のうち、特に重要なものを指す。


離反顧客率10%以下にする。とかね。


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アリウス
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男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
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