もっとわかり易くもっとはじけて

　最近店舗に入っていて気になったことです。

販促物やポスターの多くにみられる特徴で、


「胃腸の気になる方に！」とか

「のどの痛いカゼに！」とか

「寝苦しい夜に！」とか



そこまで言ったなら最後まで言えよな的な

こういった表現て多いと思いません？


何か効果があるからそうしてるんでしょうかね。コレ。


【エロビ】ならまだしも

【エロビデ】ってなんだよ。あと一文字じゃねーか。力尽きるなよな。みたいな。

どうせなら、

【ツバ飲み込むのも辛いカゼには、コレ飲めばすぐ楽になりますよ！】（長ぇ

とか書けばいいのにね。


もちろんスペース的な問題があっての、その選択なのかもしれませんが。


スペースが空いてるなら最後まで言い切っちゃったほうがいいと思う。



普段の話し言葉に近づけたほうが、商品の特性がより伝わると思う。

そのほうが【押しが強い】


また、人が口に出すのではなく、POPだから押しが強くてもお客さんは不快にならないのが良いんです。

これがもし、レジとか店内でスタッフがお客様を呼び止めて繰り返ししゃべってたら、うっとおしくって二度とその店には入りたくなくなりますよね。


多少笑える表現でも、押しつけがましい表現でも、紙に書いたものだと少し伝わり方が和らぐんです。


何年か前にやたらこういうキャッチコピーの商品が出回りませんでした？


【まだ～～し続けるんですか！？】


「まだ損をし続けますか？」のような。


あれ、実際に誰かに言ったら喧嘩になりますよね。お前に言われる筋合いはねーよ、と。


そう、このくらい無礼なセリフでも紙に書いちゃえば大丈夫なんです。