日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
米・オバマ大統領、新型インフルエンザに関する緊急事態宣言を発表
アメリカのオバマ大統領は24日、新型インフルエンザに関する緊急事態宣言を発表した。
緊急事態宣言の中で、オバマ大統領は「国家として大流行に立ち向かうための前例なき対策をとる」と表明し、州政府などに、検査や治療に必要な薬やワクチンを調達できる権限を付与するなど、手続きを簡略化して対策の強化・迅速化を狙う。
アメリカでは、新型インフルエンザの死者が4月以降1,000人、入院患者も2万人を超えていて、CDC(アメリカ疾病対策センター)は、50ある州のうち、46の州をまん延地域に指定して、警戒を呼びかけている。
(10/25 06:22)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00165380.html
アメリカのオバマ大統領は24日、新型インフルエンザに関する緊急事態宣言を発表した。
緊急事態宣言の中で、オバマ大統領は「国家として大流行に立ち向かうための前例なき対策をとる」と表明し、州政府などに、検査や治療に必要な薬やワクチンを調達できる権限を付与するなど、手続きを簡略化して対策の強化・迅速化を狙う。
アメリカでは、新型インフルエンザの死者が4月以降1,000人、入院患者も2万人を超えていて、CDC(アメリカ疾病対策センター)は、50ある州のうち、46の州をまん延地域に指定して、警戒を呼びかけている。
(10/25 06:22)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00165380.html
亡くなられた方の年齢や、既往歴、タミフルや、非ステロイド解熱剤を処方されていたかどうか。この辺りを詳しく知りたいところですね。
タミフル服用後の突然死はついに59人に
厚生労働省に報告のあった死亡例をはじめ、私が知りえた突然死は、これまでで合計57人でしたが、これで、ついに59人に達しました。
そして、09Aインフルエンザの経過中に死亡された8人中2人がタミフルによる突然死の疑いがあります。しかもタミフル服用者に限れば4人中2人が睡眠中突然死であり、他の1人もタミフルによる死亡の疑いがあるのですから、大問題でしょう(1人は人工呼吸管理開始後に使用)。
これまでの突然死57人というのは本当に氷山の一角であり、この何倍、何十倍もの突然死による死亡者がいるのではないでしょうか。
世界の大部分の死亡者がアメリカ大陸に
——非ステロイド解熱剤とタミフルを多用——
世界の09Aインフルエンザの確認例の53%がアメリカ大陸からの報告で、死亡者は85.9%をアメリカ大陸が占めています。これは他の地域に比べて、5.5倍(オッズ比5.5)確認インフルエンザ中の死亡割合が大きいということを示しています。
そしてこの地域では、CDCが小児にも大人にも非ステロイド解熱剤(イブプロフェンとナプロキセン)の使用を推奨していますし、48時間以内でなくても、重症化した場合にはタミフルを常用量の2倍まで増量してよいとしています。
しかも、妊婦にも、新生児にまでも、こうした使用を推奨しています。
したがって、そのような使用方法を採用している地域では、インフルエンザの経過中に死亡例が多くなるのは当然といえるでしょう。
タミフルと非ステロイド解熱剤を使わないこと
それならば、現実的な対応として、皆さんは自分を、家族をまもるために、
1. タミフルを使わない
2. 解熱剤として、非ステロイド解熱剤を使わないこと
3. その他、抗ヒスタミン剤なども含めて風邪薬は使わないこと
を守ってください。かかったかなと思ったら早く体を休めることが大切。決して無理をしないようにしましょう。休養をとり、くれぐれも、クーラーや冷たいもので、体や「のど」を冷やさないようにしましょう。
本来、タミフルや非ステロイド解熱剤の使用は中止すべきだが、どうしても使用するなら、少なくとも国は、直ちに、
1. タミフルと突然死
2. 非ステロイド解熱剤とインフルエンザ重症化
との関連について調査すべき
NPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチェック)では、非ステロイド解熱剤やタミフルは本来使用すべきでないと考えますが、WHOもCDCも推奨している状況では、当分は使われることになるでしょう。
それなら、国としては、直ちに
1. タミフルと突然死の関係、
2. 非ステロイド解熱剤とインフルエンザ重症化(脳症だけでなく急性呼吸窮迫症候群や肺炎など)との関係
を徹底的に調査する必要があると思います。
『薬のチェックは命のチェック』インターネット速報版No130(9.8改訂版)より引用。
タミフルについて、今年中に動きがみられるかどうか期待。
タミフル服用後の突然死はついに59人に
厚生労働省に報告のあった死亡例をはじめ、私が知りえた突然死は、これまでで合計57人でしたが、これで、ついに59人に達しました。
そして、09Aインフルエンザの経過中に死亡された8人中2人がタミフルによる突然死の疑いがあります。しかもタミフル服用者に限れば4人中2人が睡眠中突然死であり、他の1人もタミフルによる死亡の疑いがあるのですから、大問題でしょう(1人は人工呼吸管理開始後に使用)。
これまでの突然死57人というのは本当に氷山の一角であり、この何倍、何十倍もの突然死による死亡者がいるのではないでしょうか。
世界の大部分の死亡者がアメリカ大陸に
——非ステロイド解熱剤とタミフルを多用——
世界の09Aインフルエンザの確認例の53%がアメリカ大陸からの報告で、死亡者は85.9%をアメリカ大陸が占めています。これは他の地域に比べて、5.5倍(オッズ比5.5)確認インフルエンザ中の死亡割合が大きいということを示しています。
そしてこの地域では、CDCが小児にも大人にも非ステロイド解熱剤(イブプロフェンとナプロキセン)の使用を推奨していますし、48時間以内でなくても、重症化した場合にはタミフルを常用量の2倍まで増量してよいとしています。
しかも、妊婦にも、新生児にまでも、こうした使用を推奨しています。
したがって、そのような使用方法を採用している地域では、インフルエンザの経過中に死亡例が多くなるのは当然といえるでしょう。
タミフルと非ステロイド解熱剤を使わないこと
それならば、現実的な対応として、皆さんは自分を、家族をまもるために、
1. タミフルを使わない
2. 解熱剤として、非ステロイド解熱剤を使わないこと
3. その他、抗ヒスタミン剤なども含めて風邪薬は使わないこと
を守ってください。かかったかなと思ったら早く体を休めることが大切。決して無理をしないようにしましょう。休養をとり、くれぐれも、クーラーや冷たいもので、体や「のど」を冷やさないようにしましょう。
本来、タミフルや非ステロイド解熱剤の使用は中止すべきだが、どうしても使用するなら、少なくとも国は、直ちに、
1. タミフルと突然死
2. 非ステロイド解熱剤とインフルエンザ重症化
との関連について調査すべき
NPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチェック)では、非ステロイド解熱剤やタミフルは本来使用すべきでないと考えますが、WHOもCDCも推奨している状況では、当分は使われることになるでしょう。
それなら、国としては、直ちに
1. タミフルと突然死の関係、
2. 非ステロイド解熱剤とインフルエンザ重症化(脳症だけでなく急性呼吸窮迫症候群や肺炎など)との関係
を徹底的に調査する必要があると思います。
『薬のチェックは命のチェック』インターネット速報版No130(9.8改訂版)より引用。
タミフルについて、今年中に動きがみられるかどうか期待。
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アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
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歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
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