日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
アンケートの採り方で、
「お叱りのご意見やご要望をお待ちしております」と書いた時と、
「熱い応援メッセージを待っています!」と書いた時に、
圧倒的に良い意見を聞けるのは後者。
欲しい意見の方向性をすでに表記しているわけですから、その表記に沿った意見が多くなるのはすんごく当たり前なことなのかもしれないけど、コレは大事です。
お芝居のアンケートでも、「熱い応援メッセージ」と表記したほうが、お褒めの言葉が多くなって、そのあとアンケートを読んだキャストのやる気もキープできるでしょう。
叩かれて伸びる人ってそんなに多くはないからね。
そして「お叱りの」とか「ご意見」なんていうキーワードでの意見の求め方だと、
「本当はそんなに気になっていなかったのに改めて聞かれたもんだからわざわざ探してしまったアラ(粗)」
が、見えてしまうことになりかねない。
あぁ、あれだ、
「私のどこが好き?」って聞く人は別れる確率が高いのと似ているね。
「お叱りのご意見やご要望をお待ちしております」と書いた時と、
「熱い応援メッセージを待っています!」と書いた時に、
圧倒的に良い意見を聞けるのは後者。
欲しい意見の方向性をすでに表記しているわけですから、その表記に沿った意見が多くなるのはすんごく当たり前なことなのかもしれないけど、コレは大事です。
お芝居のアンケートでも、「熱い応援メッセージ」と表記したほうが、お褒めの言葉が多くなって、そのあとアンケートを読んだキャストのやる気もキープできるでしょう。
叩かれて伸びる人ってそんなに多くはないからね。
そして「お叱りの」とか「ご意見」なんていうキーワードでの意見の求め方だと、
「本当はそんなに気になっていなかったのに改めて聞かれたもんだからわざわざ探してしまったアラ(粗)」
が、見えてしまうことになりかねない。
あぁ、あれだ、
「私のどこが好き?」って聞く人は別れる確率が高いのと似ているね。
好きな理由を改めて考えてしまうと、その今挙げた好きな理由が無くなったら好きではなくなる、という方向に無意識のうちになってしまうからなんだそうだ。
話は全く変わりますが、最近ウチのお店ではアルバイトの募集をしてんだよね。
でね、募集要項を書いたポスターを店頭に貼るじゃない。それを見ると大きく書いてあるのは「時給」なわけだ。まぁ当たり前っちゃ当たり前なんだけど、これってよく考えてみると「値段」で戦っている商品と変わりないような気がしてきた。
藤村先生のブログとか本に書いてあった事例なんだけど、
あるリサイクルショップでは当初、衣類の買取を「重さ」で測って買取するよというアピールを回りの地域にしてたんですって。そしたらお客さんが持ってくるのはろくでもない品質の服ばっかり。
そこでアピールの文句を変えてみた。富裕層のお客様の心に響くものにしてみた。詳しくは忘れたんですが、
「この一年間袖を通していない服は、きっと来年も着ません」
「大切にしていた服、クローゼットに眠っていませんか?」
「環境に配慮した循環型生活を初めてみませんか?」
「あなたが選んだ服ですもの。きっと誰かも大事にします」
なんかこんな感じの「価値」をアピールするチラシにしてみたら、明らかにブランド物の買取が増えたそうな。
こういった事例から考えると、アンケートの件も恋人の件も、時給での募集アピールも、
「自分から欲しい答えを限定しちゃってる」ってこと結構ありません?
「安いよ安いよ!」っていうと値段ばっか気にする人しか集まってこない。
「時給いくら!」ってやるとそれしか大事じゃない人しか集まらない。
お金は生活に直結するもんだから、たしかに「ヒキ」としては最高なのかもしれないけど、そればっかじゃないよね。
だって、ウチの会社には大手ドラッグストアから転職してきた人が何人かいるんだけど、そのウチの一人が、
「いや~会社の上層部の人同士が、こんな深夜に電話で釣りの話してるとかマジでここに入って良かったって思いましたww」
なんて言ってたらしい。大分、話盛ってる気がしますけど。
私もこのゆるい雰囲気が気に入っております。
だったら求人広告でもそういうところをもっとアピールすべきでは…?
例えばこんな感じ。どっかのファミマのアルバイト募集広告だそうです。
なんというリア充臭。
でもすんげー楽しそうな雰囲気というか職場のノリの方向性は伝わってきます。多分、あのスライム肉まんの時なんかは楽しいPOPが付いてたんだろうな。そんなことも考えちゃう。
募集もアンケートもどういうお客様に来て欲しいかも、
全部最初から自分が「選んでしまっている」のかもしれません。
話は全く変わりますが、最近ウチのお店ではアルバイトの募集をしてんだよね。
でね、募集要項を書いたポスターを店頭に貼るじゃない。それを見ると大きく書いてあるのは「時給」なわけだ。まぁ当たり前っちゃ当たり前なんだけど、これってよく考えてみると「値段」で戦っている商品と変わりないような気がしてきた。
藤村先生のブログとか本に書いてあった事例なんだけど、
あるリサイクルショップでは当初、衣類の買取を「重さ」で測って買取するよというアピールを回りの地域にしてたんですって。そしたらお客さんが持ってくるのはろくでもない品質の服ばっかり。
そこでアピールの文句を変えてみた。富裕層のお客様の心に響くものにしてみた。詳しくは忘れたんですが、
「この一年間袖を通していない服は、きっと来年も着ません」
「大切にしていた服、クローゼットに眠っていませんか?」
「環境に配慮した循環型生活を初めてみませんか?」
「あなたが選んだ服ですもの。きっと誰かも大事にします」
なんかこんな感じの「価値」をアピールするチラシにしてみたら、明らかにブランド物の買取が増えたそうな。
こういった事例から考えると、アンケートの件も恋人の件も、時給での募集アピールも、
「自分から欲しい答えを限定しちゃってる」ってこと結構ありません?
「安いよ安いよ!」っていうと値段ばっか気にする人しか集まってこない。
「時給いくら!」ってやるとそれしか大事じゃない人しか集まらない。
お金は生活に直結するもんだから、たしかに「ヒキ」としては最高なのかもしれないけど、そればっかじゃないよね。
だって、ウチの会社には大手ドラッグストアから転職してきた人が何人かいるんだけど、そのウチの一人が、
「いや~会社の上層部の人同士が、こんな深夜に電話で釣りの話してるとかマジでここに入って良かったって思いましたww」
なんて言ってたらしい。大分、話盛ってる気がしますけど。
私もこのゆるい雰囲気が気に入っております。
だったら求人広告でもそういうところをもっとアピールすべきでは…?
例えばこんな感じ。どっかのファミマのアルバイト募集広告だそうです。
なんというリア充臭。
でもすんげー楽しそうな雰囲気というか職場のノリの方向性は伝わってきます。多分、あのスライム肉まんの時なんかは楽しいPOPが付いてたんだろうな。そんなことも考えちゃう。
募集もアンケートもどういうお客様に来て欲しいかも、
全部最初から自分が「選んでしまっている」のかもしれません。
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プロフィール
HN:
アリウス
HP:
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
で、構成されています。
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