〇〇離れとゲーム脳。

ブラウン管から薄型へ・若者世代のテレビ離れ…テレビ普及率や所有数量をグラフ化してみる



　総務省統計局は2010年7月30日、2009年の全国消費実態調査の結果概要を発表した（【発表ページ】）。この調査は世帯単位を対象として家計の各種実態を5年毎に調べ、様々な政策の基礎資料として用いるデータ収集のために行われている。今回はそのデータの中から、テレビの普及率や1000世帯あたりの所有数量についてグラフを作ってみることにした。(記事冒頭
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0812&f=column_0812_011.shtml

上の記事はテレビの箱自体の話だけど、
いつもこの手の記事を見るとこのAAを思い出す。

　　　r　‐､　
　　　| ○ | 　　　　　　　 r‐‐､
　　_,;ﾄ - ｲ、　　　　　 ∧l☆│∧ 　良い子の諸君！
（⌒`　　　 ⌒ヽ　　　/,､,,ﾄ.-ｲ/,､ l　　若者の○○離れとよく耳にするが、
　|ヽ　 ~~⌒γ⌒）　r'⌒　｀!´ `⌒） 　当時群がってたのは今のジジババ共だ！
│　ヽー―'^ー-'　（ ⌒γ⌒~~　/|　 今の若者は、離れるも何も
│　　〉　　　 |│　　|｀ー^ｰ― r'　| 　最初から近づいてすらいないな！
│　/───|　|　　|/　| 　l　　ﾄ､ | 　
|　 irｰ-､ ｰ　,}　|　　　 / 　　　　i 　　　　　
| /　　　｀X´　ヽ 　　 / 　 入　　｜


その通りだと思う。

バイク離れも相当酷いらしい。

　テレビはつまらなくなったから視聴率が取れなくなったのか、それとも、視聴者からのクレームに恐れをなして当たり障りの無い構成を目指した結果、番組がつまらなくなっていったのか。また、テレビ以外の娯楽に時間を奪われた結果なのか。



一般人ができないような馬鹿なことを芸能人がやるのが面白いのに、クレーム入れる奴はわかってないよな。

TVには便利な機能がありましてね
いえ、電源ボタンって言うんですけど、知ってました？
それ押すとねTVの画面消えるんですよ

ね、嫌なら見なきゃいいのに。民放には受信料払ってないでしょ。そもそも民放の顧客は広告費を出してるスポンサーですよ。一般人は顧客じゃない。客の事を考えてくれない店のファンにはなっちゃいけないだろ。



　何年か前に「ゲーム脳」って言葉を使ってテレビゲームが槍玉に上げられたことがあったよね。あれもテレビの時間をゲームに取られるのを防ぐってのが目的で作られた流れだと思ってる。

母親が子供に「いい子」になって欲しいがために注意するも、子供は全く聞く耳を持ってくれない。それならと母親は外付けの権威を持ち出して子供に言い聞かせる。大昔からそういう「しつけ」のやり方はあった。例えば、

『早く寝ないと山からアネコムシ（カメムシ）が「ヤァネコ、ヤァネコ」って来るぞ。』

『水にはありがとうって言おう』などなど。

こういう「代替しつけ療法」みたいなことって恐らく沢山あるとおもう。ちょっと今すぐには浮かばないけど。

それを科学に求めるなよって菊池誠さんがおっしゃってました。前Youtubeで見たんですが、そっちの方は既に削除済みとのこと。残念。




ゲーム脳とかネット脳とかWikipedia脳とかも、テレビ離れを防ぎたい一心でそういった母親の「しつけしたい心理」を利用したりされたりで広がったのかもね。


ちなみにゲーム脳は、

ノーマル脳　テレビゲームにほとんど接しない人の脳波

ビジュアル脳　学業成績も普通から上の人が多い

半ゲーム脳　小学校低学年から大学生になるまでに、週に3～4回、1日に3時間以下テレビゲームに接している人の脳波

ゲーム脳　小学校入学前、もしくは小学校低学年から大学生になるまでに、週に3～4回、1日に2～7時間テレビゲームに接している人の脳波

ざっくりこの4つに分けられるようです。

俺の場合は当然の如くゲーム脳。ダビスタやりながらコタツで寝ちゃって、起きたけどそのままコントローラー握りなおしてやり始めるとかザラだったしなｗ

「キレる人が多い」「学業成績は普通以下」「表情が乏しく身なりに気を使わない」

…言いたい放題言われてんな。

ま、もうゲーム脳なんて言葉は聞かなくなっているからいいけど。

初めはテレビを見ない俺ってカッコいいみたいな厨二ノリで始めた無テレビ生活だけど、慣れれば慣れるもんだね。バイトの子と話してる時、ふとした事から飛び出す芸人の名前が全くの初耳だった時が楽しい。正直、話題がテレビの話になるとか、総会話時間の100分の一もないしね。

皆で同じ内容を見ていたという共有感が欲しいなら、それはニコニコのコメントも同じだし、映画館やライブでの「ライブ感」も同じだしね。

このテレビとの乖離っぷりがどこまで維持できるか楽しんでみることにしようかな。