日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
「右傾化」→「普通の国家並み」 米メディア、尖閣対立で日本側対応分析
【ワシントン=古森義久】米国メディアが日中の尖閣諸島をめぐる対立での日本側の対応の分析を頻繁に報じるようになった。中国への強固な態度を集団的自衛権の解禁や憲法改正への動きと結びつけ「右傾化」と単純に決めつける向きが一部にある一方、日本がついに他の国家並みになってきたとする見方が多い点で、解釈は客観的になったともいえそうだ。
尖閣問題を機とする日本の変化については、ワシントン・ポスト(21日付)の「日本が右寄りのシフト」という見出しの東京発の長文記事が目立った。「(日本が)中国のために外交、軍事のスタンスが強硬にも」という副見出しをつけ、野田首相をタカ派と呼び中国への強い態度を「右寄り」と評しつつも、「日本はこれまで世界一の消極平和主義の国だったのがやっと(他国並みの)中道地点へと向かうようになったのだ」と強調した。
さらに、日本の憲法や集団的自衛権の禁止が世界でも異端であることを説明し「これまでは中国との対決や摩擦を避ける一方だったが、日本国民はその方法ではうまくいかないことがわかったのだ」とも論じた。(後略
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120922/amr12092216230005-n1.htm
…なんだか小馬鹿にされているような気がしてならないのは私だけでしょうか。
まぁそれでも「民主党と中国韓国お陰様で」飲み屋の隣の席で飲んでいる大学生の会話からも、「センカク」とか「カンコク」なんていう響きが飛んでくるようになったので、その3団体にはお礼を申し上げなくてはいけないのかもしれませんね。
あんまりその辺の話題に興味の無かった層に、「さすがにぼーっとしていられなくなった」と危機感を植え付けることに成功したという点で。
お?ビギナーネトウヨが増えたか?
ところで先程の記事に「右傾化」なんて言葉がでてきます。
別にびっこ引いて歩いているわけではなくて、その人の思想を表す言葉だったりします。
呼び方なんてどうでもいいという意見もあるかもしれませんが、新聞なんかでは必ず載っている、右派と左派とか右翼とか左翼という呼び方の違いについてちょっと調べてみましょう。
手っ取り早くwikiですみませんが。
「右翼」と「左翼」の語はフランス革命の間に作り出された。「右翼」は、国民議会で旧体制の維持を支持する勢力(王党派、貴族派、国教派など)が議長席から見て右側の席を占めた事に由来する。
現在、「右翼」という用語は主に、保守主義者、反動主義者を含む、伝統的な右翼と歴史的な関係がある政治勢力を示す用語として使われている。また、「左派」が共産主義や社会主義をめざす勢力を指すのに対して、右派(右翼)は、左派勢力に反対して自由市場の資本主義を擁護する勢力(リバタリアニズムや新自由主義など)や、国家主義・民族主義・国粋主義を支持する勢力を指すために使われている。
要はフランス革命の議長席が由来ということです。
そしてニュースなんかで扱われる場合は、
右=昔からの日本を護るために強気な感じ
左=古い態勢に縛られない革新的な感じ
こんな風に使い分けられていますかね。
ただ、最後の新自由主義ってやつが右翼として扱われているのが納得出来ないなぁ。
今の日本に元気が無い原因を作ったのがその「新自由主義さん」の
「構造改革」
「規制緩和」
「自由貿易」
「民営化」
なんていう言葉たちですからね。
この用語たちはどれもインフレ対策ですので、デフレを悪化させます。
どれも効率が良くなり、競争を産むものです。競争が激しくなれば商品価格も下がります。下がった分をカバーできるほど利益が出れば従業員の給与にもそれが反映されてみんな幸せになれるのですが、
どうです?
安売りして従業員が幸せになったことってありました?
この何となくいい言葉というのも、時期を間違えて使うと大変なことになるっていうことを覚えておきましょう。
この何となくいい言葉達に流されて、日本は1997年からずーっと不景気でデフレで自殺者数も毎年3万人を超えるようになったわけです。内戦でもしてるのかよって思う。
http://www.t-pec.co.jp/mental/2002-08-4.htm
多分あれなんだろうな。維持をするという仕事は地味な感じがして評価されにくいけど、
「新プロジェクト!」なんていう響きは「何かやってやった感」があるからみんなの評価というか賛同を得やすいんだろうな。
だから、騙される人間が生まれるんだろうな。ほら、最近もなんかそんな頭の悪そうな連中がいるじゃない。
構造改革とか革命とかそんな感じの「新しい何かを始めてやるぜ!」って感じで余計なことをするな!って言いたくなるような人たちが。
あぁ、「維新」って単語が付いてたっけな。
別にびっこ引いて歩いているわけではなくて、その人の思想を表す言葉だったりします。
呼び方なんてどうでもいいという意見もあるかもしれませんが、新聞なんかでは必ず載っている、右派と左派とか右翼とか左翼という呼び方の違いについてちょっと調べてみましょう。
手っ取り早くwikiですみませんが。
「右翼」と「左翼」の語はフランス革命の間に作り出された。「右翼」は、国民議会で旧体制の維持を支持する勢力(王党派、貴族派、国教派など)が議長席から見て右側の席を占めた事に由来する。
現在、「右翼」という用語は主に、保守主義者、反動主義者を含む、伝統的な右翼と歴史的な関係がある政治勢力を示す用語として使われている。また、「左派」が共産主義や社会主義をめざす勢力を指すのに対して、右派(右翼)は、左派勢力に反対して自由市場の資本主義を擁護する勢力(リバタリアニズムや新自由主義など)や、国家主義・民族主義・国粋主義を支持する勢力を指すために使われている。
要はフランス革命の議長席が由来ということです。
そしてニュースなんかで扱われる場合は、
右=昔からの日本を護るために強気な感じ
左=古い態勢に縛られない革新的な感じ
こんな風に使い分けられていますかね。
ただ、最後の新自由主義ってやつが右翼として扱われているのが納得出来ないなぁ。
今の日本に元気が無い原因を作ったのがその「新自由主義さん」の
「構造改革」
「規制緩和」
「自由貿易」
「民営化」
なんていう言葉たちですからね。
この用語たちはどれもインフレ対策ですので、デフレを悪化させます。
どれも効率が良くなり、競争を産むものです。競争が激しくなれば商品価格も下がります。下がった分をカバーできるほど利益が出れば従業員の給与にもそれが反映されてみんな幸せになれるのですが、
どうです?
安売りして従業員が幸せになったことってありました?
この何となくいい言葉というのも、時期を間違えて使うと大変なことになるっていうことを覚えておきましょう。
この何となくいい言葉達に流されて、日本は1997年からずーっと不景気でデフレで自殺者数も毎年3万人を超えるようになったわけです。内戦でもしてるのかよって思う。
http://www.t-pec.co.jp/mental/2002-08-4.htm
多分あれなんだろうな。維持をするという仕事は地味な感じがして評価されにくいけど、
「新プロジェクト!」なんていう響きは「何かやってやった感」があるからみんなの評価というか賛同を得やすいんだろうな。
だから、騙される人間が生まれるんだろうな。ほら、最近もなんかそんな頭の悪そうな連中がいるじゃない。
構造改革とか革命とかそんな感じの「新しい何かを始めてやるぜ!」って感じで余計なことをするな!って言いたくなるような人たちが。
あぁ、「維新」って単語が付いてたっけな。
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お酒、から揚げ、
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油っこいものと、
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