音楽性の違いから解散ってやつ

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維新・みんなと「大連合」を＝「第三極」構築で－石原都知事

　東京都の石原慎太郎知事は２６日の記者会見で、自民、民主に対抗する「第三極」の構築に向けて、日本維新の会やみんなの党と連携すべきだとの考えを示した。石原新党の母体となるたちあがれ日本が、政策の不一致を理由に両党との連携に難色を示している点を指摘しながらも、「大眼目は官僚支配を壊すこと。（政策は）選挙後に擦り合わせたらいい。共鳴してくれる政治家と大連合を考えるべきだ」と訴えた。
　石原氏は「（各党で主張に違いがある）原発や消費税は大事だが、ささいな問題だ」と強調。２５日のたちあがれ日本との会合では「大連合に反対なら一人でやると言った」と明かした。
　日本維新代表の橋下徹大阪市長は、石原新党との連携に前向きな姿勢を示しており、石原氏と橋下氏は意見交換を重ねている。一方、みんなの党の渡辺喜美代表に関し、石原氏は「会ってくれるか分からないが、近々話をしたい」との意向を示した。　（2012/10/26-18:28）
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012102600776

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　「やり方には違いがあるけれど目指すところは一緒」ということは企業やバンドの方向性にも見られることです。

誰それの仕事のやりかたは好きではないけれど、目指すところは同じなのだから、そう反発ばかりしていないで認めてあげようよ、なんてこともありますよね。

ただ、上の記事の場合、「選挙に勝つことだけが目的だった」民主党のようになりそうな予感がします。

　政党の目指すところと言いますか、党領といったものが民主党にはありません。「選挙に勝つ」ことだけが目的の集団ですから、勝った後にどうするかを考えている人材がほとんどいないのです。ですから、内閣の中でも意見が割れまくって混乱し、それが国民に迷惑をかけることになりました。

最後にはなんとか意見がまとまり、国民生活をより良いものにできればいいのですが、「やりかたも違うし、目指すところも違う」集団の集まりでは、それは難しいことでしょう。

この記事からはそういった香りがします。

立ち上がれ日本は

10年間で300兆円の防災などに関する公共投資を行って、国民の命を守るとともにそれを経済成長の原動力にするという経済政策を掲げていますし、

何しろTPPには反対です。

対して、日本維新の会の政策は

無駄な公共事業の復活阻止

TPPに賛成

この2点でも思いっきりぶつかっています。


立ち上がれと維新が手を結ぶ理由が「政権交代」ということだけにならなければ良いのですが。

個人的には石原さんと亀井さんと立ち上がれ日本の平沼さんが手を組む絵を見てみたい気がします。経済政策的にわりと近いような気がしますし。


ま、それよりも、

政治家の方々の幸せと、

企業の幸せ、

国民の幸せが同じ方を向いていることが一番望ましいのです。

やり方は違えどね。