日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
●「ムラ」としての会社共同体
ある意味、社歴の短い企業のほうが、「ムラ」としての会社共同体をつくるのに熱心です。会社から近いところに住むと奨励金が出る、週末も会社の同僚と遊ぶといった文化は、古き良き「ムラ」づくりに寄与します。例えば、大企業でも独身寮を復活させるといった動きがあります。ベタベタした人間関係が嫌いな人にとってはブラック企業扱いでしょうが、一つのやり方ではあります。
高い給与だけで社員のロイヤリティを保とうとすると、コストは増えますが、「会社は楽しい場」という環境の醸成は人材コストを低減します。若者たちが日系企業に回帰し、社員寮で学生サークルのノリで暮らすのは、なんだかノスタルジックな光景ではありますが、会社というムラへのロイヤリティは増し、人材コストは下げられるでしょう。
そこで集まった人材に権限を委譲して、責任ある仕事をどんどんやってもらい、収益を上げてもらう。それは非現実的でしょうか?
一部の企業では実現していますし、高い給与を払わずとも「場」を与えることができれば、優秀な人を惹き付けることはできることと思います。(前略
http://biz-journal.jp/2012/10/post_911_2.html
そしてそういう場を作るために骨を折るのが店長の役目というわけだ。
今までの歴代店長(?)たちのお陰で、ウチの各店舗の雰囲気はなかなか良いものになっていると思う。それこそさっきの記事のように。
まぁ店によっては昨日の記事ではありませんが「店長がかばってくれない」という意見を聞いたり聞かなかったりもします。
先ほどの記事は企業単位の話でしたが、「アルバイトの時給」に対しても当てはまりますよね。なんでしたっけ「労働コスト」と言うやつですね。
職場で働くのが、遊ぶ金ほしさだけではなく各スタッフの所属する世界を楽しい方向に広げることにも貢献する。そうすれば労働コストは抑えられるでしょうね。
勿論自分の働きやストレスを金銭に換算して払って欲しいという気持ちは誰にだってあるでしょうが、その「ストレス」の部分だけでも軽くすることが出来れば、やらしい話だろうけど「安く働き続けてもらう」ことができるわけです。
そしてその「安く働き続けられる環境」を作れない店長は、むやみに給料を上げてはストレスを抑えることを繰り返すものですから、一部アルバイトやパートの方の時給が飛び抜けて高かったりします。
仕事に対して「楽しい」という価値観を持てば、それは「仲間」ってやつで他人を比べることを余りしなければ給料に不満は出にくいでしょう。
ま、やる気のある奴はどうしても「あいつが俺と同じ給料なんてふざけんな!」みたいに思っちゃったりもするでしょうが。
なんか時給が安く抑えられるという身も蓋もない話でしたが、できるだけ仲間は増やしたいですね。
全員同じ価値観ってのも気持ち悪いので8割くらい賛同してくれる奴がいれば良いとは思うんですが、
途中離脱者は少なくしたいですね。
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