日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
借りたお金は返さなくてはいけないのですが、お金を返すということは経済にとってはあまり良くないことなのです。
それにはまず銀行にとっての預金とはなにかについて考えてみましょう。
銀行にお金を私達が預けると、銀行は私達に利子を払わなくてはいけません。「いつかは返さなくてはいけないお金で、毎月利子を払わなくてはいけないもの」とは何でしょうか。
そうです、銀行にとって預金とは私達に対しての借金みたいなものなのです。ですから銀行は借りたお金をそのままにしてはおけません。毎月利子を払わなくてはならないのですから、その「借金」を使って利子を上回る利益を出さなくてはいけない。
銀行は「その借金」を企業や個人に貸したり、運用して利益を出す必要があるのです。
ですから銀行にとっては「ずーっとお金を借りてくれてずーっと利子を払い続けてくれるお客さん」が最高の上得意客なわけです。
「次世代に借金を残すな」はもうやめよう
最近の政治論議で必ずと言ってよいほど持ち出されるのが、「次世代に借金を残すな!」という論理です。実際、政府は、デフレが 進んでいるにもかかわらず、事業仕分けなどで公共投資を大幅に削り、緊縮財政を続けてきました。ここ数年は公務員の採用も大幅に減らしています。
こ れはデフレの現状から目を背けているとしか言いようがありません。「若者の~離れ」現象を「草食化」で片づける傾向と相通じるものがあります。本当に次世 代のことを真剣に考えているとは思えません。いま必要なのは、「借金を残すな」と声高に言うことではなく、次世代に何を伝え、残していくべきか-を真剣に 議論することではないでしょうか。最近の政治論議には、こうした視点が決定的に欠けているように思えます。(後略
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/plc12112815390006-n2.htm
それにはまず銀行にとっての預金とはなにかについて考えてみましょう。
銀行にお金を私達が預けると、銀行は私達に利子を払わなくてはいけません。「いつかは返さなくてはいけないお金で、毎月利子を払わなくてはいけないもの」とは何でしょうか。
そうです、銀行にとって預金とは私達に対しての借金みたいなものなのです。ですから銀行は借りたお金をそのままにしてはおけません。毎月利子を払わなくてはならないのですから、その「借金」を使って利子を上回る利益を出さなくてはいけない。
銀行は「その借金」を企業や個人に貸したり、運用して利益を出す必要があるのです。
ですから銀行にとっては「ずーっとお金を借りてくれてずーっと利子を払い続けてくれるお客さん」が最高の上得意客なわけです。
「次世代に借金を残すな」はもうやめよう
最近の政治論議で必ずと言ってよいほど持ち出されるのが、「次世代に借金を残すな!」という論理です。実際、政府は、デフレが 進んでいるにもかかわらず、事業仕分けなどで公共投資を大幅に削り、緊縮財政を続けてきました。ここ数年は公務員の採用も大幅に減らしています。
こ れはデフレの現状から目を背けているとしか言いようがありません。「若者の~離れ」現象を「草食化」で片づける傾向と相通じるものがあります。本当に次世 代のことを真剣に考えているとは思えません。いま必要なのは、「借金を残すな」と声高に言うことではなく、次世代に何を伝え、残していくべきか-を真剣に 議論することではないでしょうか。最近の政治論議には、こうした視点が決定的に欠けているように思えます。(後略
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/plc12112815390006-n2.htm
借金があるといいうことは、誰かがお金を貸している、つまり「資産」を持っているということ。そこで借金を返してしまうと、借金(負債)と資産は相殺されゼロになります。
つまり経済規模が縮小してしまうのです。
何でもかんでも「借金は悪い!」という批判は的外れもいいとこなのです。
また、個人の借金は、返す期日が決められています。人には寿命がありますから。ただ、企業や国には寿命はありません。「何年何月何日にこの会社は潰します!」なんて言いながら起業する人はいないでしょう。
ですから普通、企業や国は借金を借り換えして永続的に借りているものなのです。借り換えができなくなった時に初めて企業や国は破綻するわけで、反対側にある資産の額も発表せずに「国の借金900兆突破!」とやる何とか経済新聞なんかは頭が弱いわけです。
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/contents_top.html#Data
このように↑先進国で借金の総額を減らしている国は1つも無いのです。
国の借金は返すということよりも、経済成長により「薄めていく」方が正しいのです。今、借金が900兆あってもGDPが2000兆あったらあまり気にならなくなりますよね。そんなもんです。
特に「日本政府の借金」は、95%程度が国内の金融機関の
「誰もお金を借りてくれなくて困っている」銀行などから、
「すっごく低金利で安く借りられている」という異常な借金ですので、(あぁ?お前らお金の貸出先がなくて困ってんのか?そんなら俺様日本政府が年に1%も金利付かないけど借りてやろうかぁぁぁ?)
外国から借りているため、支払わなくてはいけない金利がにヤバイことになっている、ギリシャや韓国やスペインなどとはわけが違うのです。
ま、とにかく、個人の借金と企業や国の借金はわけが違うということだけでも覚えておきましょう。
つまり経済規模が縮小してしまうのです。
何でもかんでも「借金は悪い!」という批判は的外れもいいとこなのです。
また、個人の借金は、返す期日が決められています。人には寿命がありますから。ただ、企業や国には寿命はありません。「何年何月何日にこの会社は潰します!」なんて言いながら起業する人はいないでしょう。
ですから普通、企業や国は借金を借り換えして永続的に借りているものなのです。借り換えができなくなった時に初めて企業や国は破綻するわけで、反対側にある資産の額も発表せずに「国の借金900兆突破!」とやる何とか経済新聞なんかは頭が弱いわけです。
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/contents_top.html#Data
このように↑先進国で借金の総額を減らしている国は1つも無いのです。
国の借金は返すということよりも、経済成長により「薄めていく」方が正しいのです。今、借金が900兆あってもGDPが2000兆あったらあまり気にならなくなりますよね。そんなもんです。
特に「日本政府の借金」は、95%程度が国内の金融機関の
「誰もお金を借りてくれなくて困っている」銀行などから、
「すっごく低金利で安く借りられている」という異常な借金ですので、(あぁ?お前らお金の貸出先がなくて困ってんのか?そんなら俺様日本政府が年に1%も金利付かないけど借りてやろうかぁぁぁ?)
外国から借りているため、支払わなくてはいけない金利がにヤバイことになっている、ギリシャや韓国やスペインなどとはわけが違うのです。
ま、とにかく、個人の借金と企業や国の借金はわけが違うということだけでも覚えておきましょう。
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アリウス
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性別:
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職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
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お酒、から揚げ、
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歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
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で、構成されています。
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