日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
少子化白書 晩婚・晩産化進む
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130625/k10015556981000.html
晩産化、晩婚化って、平均給与がどんどん低くなってきたのだからそりゃしょうがないでしょ。だからこそ今は給与が上がる政策を掲げるところを応援しないといけないのではないでしょうか。
給与が「平均で60万程度下がる」ってすごいことですよね。そりゃ結婚にだってなかなか踏み切れなくなりますし、車などの大きな買い物だってしにくくなります。
でも逆に考えると、これから正しい選択を積み重ねていけば「失われた60万円」を取り戻すことが出来るということです。もちろん手取りはもうちょっと減るでしょうが。
全部の政策が「ぼくのかんがえたさいきょうのにほん」と合致するところはなかなかないと思います。私が支持している安倍政権も、
「TPP交渉参加」
「電気事業法改正案」
という大反対したくなることをやろうとしています。
TPPについてはもうあれですね。もう散々批判して来ましたが、デフレなのにデフレ促進させる自由貿易をありがたがってどうすんだって話です。さっきの平均給与のグラフがとどめを刺されるように更に下がること請け合いです。
「物価が下がって嬉しい」
なんて寝言を言う奴がおりますが、去年と同じ個数の推奨品を売ったとして、地域売価が下がってたら利益は減るでしょうよ。もちろん卸値はそんなに下がるもんじゃないですし。
そして電気事業法改正案です。
「発送電分離!」
「電力自由化!」
自由ってなんかいい響きだぜ!ヒャッハー!!
と喜んでいると、わりととんでもないことになるそうです。
再生エネルギー固定買取方法ってやつがありますよね。あの風力とか太陽光で発電した電力を、電力会社は買い取りなさいよというやつ。
なぁウチのみんなさ、
「市場売価よりスゲー高い売価で公共施設が毎日、どんな数量でもキレイキレイの替えを買ってくれる」
って言ったらどうする?
そんなん、いくらでもっていうんだから
駐車場とトラックでも借りて配送の人員と設備を揃えるか、さらなる利益のために倉庫おっ立てるかなんかして「肝心の店頭での商売はわりとおろそかになる」気がしませんか?
実際ドイツでは発送電分離と再生エネルギー固定買取方法によってそういうことが起きています。
二兎を追った悲劇--ドイツの電力自由化と再生可能エネ促進
ドイツで今起こっていることは、電力自由化政策と再生可能エネルギー促進政策という、本来矛盾しているものを無理矢理両立させようとした帰結として、再生可能エネルギーだけでなく在来式の火力発電から送配電系統に至るまでの電力システムのすべてが、国の助成措置なしでは成り立たなくなってしまうという事態だ。(抜粋
http://agora-web.jp/archives/1522899.html
発電する側は民間企業なわけですから、そりゃぁ楽して稼ぎたい。「発電は不安定だけどやたら儲る自然エネルギー」の方にばっかり投資します。
「安定的な発電だけどあんまり儲からない火力発電」の方は安全対策もどんどんおろそかになっていって、ある日みんなが結構な電力を必要としたにも関わらず、不安定な電力ばかり増えていった結果、その電力需要に対応できず、大規模な停電災害によって人命が失われる。
なんてことになりかねません。
「発送電分離ってなんとなく響きがいいよね」なんていってる場合じゃないようです。
年収をあと60万増やすために、この2つの政策には反対です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130625/k10015556981000.html
晩産化、晩婚化って、平均給与がどんどん低くなってきたのだからそりゃしょうがないでしょ。だからこそ今は給与が上がる政策を掲げるところを応援しないといけないのではないでしょうか。
給与が「平均で60万程度下がる」ってすごいことですよね。そりゃ結婚にだってなかなか踏み切れなくなりますし、車などの大きな買い物だってしにくくなります。
でも逆に考えると、これから正しい選択を積み重ねていけば「失われた60万円」を取り戻すことが出来るということです。もちろん手取りはもうちょっと減るでしょうが。
全部の政策が「ぼくのかんがえたさいきょうのにほん」と合致するところはなかなかないと思います。私が支持している安倍政権も、
「TPP交渉参加」
「電気事業法改正案」
という大反対したくなることをやろうとしています。
TPPについてはもうあれですね。もう散々批判して来ましたが、デフレなのにデフレ促進させる自由貿易をありがたがってどうすんだって話です。さっきの平均給与のグラフがとどめを刺されるように更に下がること請け合いです。
「物価が下がって嬉しい」
なんて寝言を言う奴がおりますが、去年と同じ個数の推奨品を売ったとして、地域売価が下がってたら利益は減るでしょうよ。もちろん卸値はそんなに下がるもんじゃないですし。
そして電気事業法改正案です。
「発送電分離!」
「電力自由化!」
自由ってなんかいい響きだぜ!ヒャッハー!!
と喜んでいると、わりととんでもないことになるそうです。
再生エネルギー固定買取方法ってやつがありますよね。あの風力とか太陽光で発電した電力を、電力会社は買い取りなさいよというやつ。
なぁウチのみんなさ、
「市場売価よりスゲー高い売価で公共施設が毎日、どんな数量でもキレイキレイの替えを買ってくれる」
って言ったらどうする?
そんなん、いくらでもっていうんだから
駐車場とトラックでも借りて配送の人員と設備を揃えるか、さらなる利益のために倉庫おっ立てるかなんかして「肝心の店頭での商売はわりとおろそかになる」気がしませんか?
実際ドイツでは発送電分離と再生エネルギー固定買取方法によってそういうことが起きています。
二兎を追った悲劇--ドイツの電力自由化と再生可能エネ促進
ドイツで今起こっていることは、電力自由化政策と再生可能エネルギー促進政策という、本来矛盾しているものを無理矢理両立させようとした帰結として、再生可能エネルギーだけでなく在来式の火力発電から送配電系統に至るまでの電力システムのすべてが、国の助成措置なしでは成り立たなくなってしまうという事態だ。(抜粋
http://agora-web.jp/archives/1522899.html
発電する側は民間企業なわけですから、そりゃぁ楽して稼ぎたい。「発電は不安定だけどやたら儲る自然エネルギー」の方にばっかり投資します。
「安定的な発電だけどあんまり儲からない火力発電」の方は安全対策もどんどんおろそかになっていって、ある日みんなが結構な電力を必要としたにも関わらず、不安定な電力ばかり増えていった結果、その電力需要に対応できず、大規模な停電災害によって人命が失われる。
なんてことになりかねません。
「発送電分離ってなんとなく響きがいいよね」なんていってる場合じゃないようです。
年収をあと60万増やすために、この2つの政策には反対です。
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HN:
アリウス
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性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
で、構成されています。
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