亀井大臣が財政危機を「フィクション」と断定。

亀井大臣が財政危機を「フィクション」と断定=22日の金融庁「第二会見」で
2009年12月23日 07:43 JST

【PJニュース 2009年12月23日】亀井郵政民営化問題・金融担当相は22日午前、非クラブ記者を集めた「第二会見」で、国の財政状況を危険視する声を「フィクション」と切り捨てた。国債発行に枠をはめる財務省を批判するとともに、マスコミ記者たちを同省に「洗脳されている」と嘆いた。

http://www.pjnews.net/news/490/20091222_8

で、そのマスコミによってさらに洗脳されているのが一般の国民達と言うわけだ。

亀井静香亀井郵政民営化問題・金融担当相。

リチャード・クー氏が言うところのバランスシート不況。恐慌経済、双対問題経済とも言うのかな。このことを以前から理解していた数少ない政治家のようだ。

以前人権擁護法案とか外国人参政権の推進派だったり、ちょっと心配な面もあるんだけど、こと経済の事に関してはやたら頼もしい発言をするよねこの人。



今、TVに出てる経済学者とか評論家、新聞のコラムのほとんどには「デフレ下の経済学」ってのが存在しません。あとあれか、「お金は使ってもなくならない」と「誰かの負債は誰かの資産」これを理解していないのか、していないフリしてるのか知らないけど、騙されないように。

企業のほとんどすべてが節約、借金返済に勤しんでしまって、銀行から融資を受けない。例え金利がゼロでも。どうもこの現状が理解できないらしい。ってあんたらバブル崩壊から何年たったと思っているんだ。

理論とか説によって立つというか、それで飯くってる人ってのは、意見を翻すには相当勇気がいるのかね。一般人の俺は毎日翻ってばっかだけど。大学病院が未だに火傷にはゲーベンクリーム塗って患者に火傷跡を一生懸命残そうとしているのとダブる。

　ちなみにゲーベンは激しい痛みを起こす軟膏で，浅い傷をどんどん深くする「特効薬」で，「白い色のクリーム（＝ほぼ間違いなくゲーベンです）」を治療に使われていたら，さっさとその病院から逃げ出したほうがいいです。

だそうですよ。