大増税キャンペーン始まる - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
[591]  [590]  [589]  [588]  [587]  [586]  [585]  [584]  [583]  [582]  [581
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

PR


消費税は20%相当へ、増税は「できる限り早く」=OECD対日報告


[東京 21日 ロイター] 経済協力開発機構(OECD)は21日、2011年の対日審査報告書を発表した。報告書では、>日本の公的債務残高は「空前の水準」にあり、歳出削減の余地も限られているとして、消費税率は「20%相当まで引き上げることが求められるかもしれない」と指摘。増税は「できる限り早く」と、財政再建の必要性を強く訴えた。

 東日本大震災は、復興投資などが下支えとなり経済低迷が長期化する可能性は低いとの見通しを示したが、日銀には金融政策の緩和スタンスを継続するとともに、先行き見通しが悪化した場合は「長期国債の購入拡大などさらなる措置を講じる準備をすべき」と注文をつけた。OECDは1年半ごとに日本の審査を行っている。

 <歳出削減余地に限り>

 OECDは報告書で、日本の公的債務残高は一般政府ベースで国内総生産(GDP)対比200%に達しているとして「財政健全化に向けた取り組みを加速することが必要」と指摘。中期的な財政健全化は日本の「優先事項であり、信頼に値し、かつ詳細な中期の財政健全化計画を示すことが重要」とした。政府が今年6月に予定している中期財政フレームの改定には「社会保障改革と明確な増税のスケジュールを一体として盛り込むべき」で、その際は「社会保障の安定的な財源を確保することが重要で、赤字のつけ回しは避けるべき」と釘を刺した。年金制度改革で追加的な対応が必要な場合は、支給開始年齢の引き上げが「最善の選択肢」との考えも示した。日本の「歳出削減の余地は限られており、消費税を中心とした包括的な税制改革を通じた歳入の増加が必要」という。

 <震災後の経済低迷が長期化する可能性は低い>

 大震災が経済に与える影響について評価するのは「時期尚早」としながらも、「短期的には経済活動が下押しされるものの、その後は復興に向けた民間および政府による投資が見込まれるため、経済の低迷が長期化する可能性は低い」と予想した。ただ、2012年まで需給ギャップを解消させるような経済成長は見込めないとして「デフレ圧力は持続する見通し」とした。日本経済のリスクには「地震を要因とする不確実性に加え、世界経済の動向や為替レート、一次産品価格に関するリスクが存在する」ほか、「空前の水準に達した公的債務残高が、日本経済を長期金利の上昇に対してぜい弱にしている」点も付け加えた。

 <自由貿易協定など通じた経済連携を>

 さらにOECDは、財政再建と同時に経済成長を維持することも重要だと指摘。「グリーン成長や医療・介護制度改革、自由貿易協定を通じた経済連携などを促進すべき」と提案した。女性の労働市場への参加促進などにも言及している。



>日本の公的債務残高は「空前の水準」にあり、歳出削減の余地も限られているとして、消費税率は「20%相当まで引き上げることが求められるかもしれない」

そもそも日本政府の公的債務(借金)は95%が自国民からの借金なので今のところは心配なし。親兄弟から借りるのと、サラ金から借りるのと、どっちが安全?

>「社会保障改革と明確な増税のスケジュールを一体として盛り込むべき」で、その際は「社会保障の安定的な財源を確保することが重要で、赤字のつけ回しは避けるべき」


何度も言うように、増税は景気が回復してからするべきこと。時期を先に決めるのではなく、増税できる条件を先にきめるのならいいと思う。社会保障の安定的財源の確保はたしかに必要だし。

でも、このデフレ下で増税なんてした日には、どれだけ景気がさらに冷え込むやら。

初めて消費税が導入されたとき、5%になったとき、それぞれ景気が落ち込んだ。竹下、橋本政権の時だったはず。

適切な財政出動と、金融緩和によって緩やかにインフレに向かわせ、デフレを脱却する。

そうすれば税収なんて自然に増えるよね。

震災にかこつけての増税キャンペーン、TPP推進キャンペーンが最近ひどい。

増税すれば自分らの実績と予算がUPの財務省と、より安い労働力が手に入って嬉しい経団連。

この両者のオススメ品がTPPなんだろうね。


回りまわって自分の首を締めるって事にはならないんだろうかね。



経産相、TPP参加「あきらめてない」

海江田万里経済産業相は19日の閣議後記者会見で、米国など9カ国が拡大交渉を進める環太平洋経済連携協定(TPP)への参加問題について、「まだ完全にあきらめたという話ではない」と述べた。

 経産相はTPPの参加判断に重要な農業に関して「日本の農産品が競争力を持てるような状況ではない。まず競争力を持てるようにする。そして農業を再生する」と強調。その上で「11月に向かって9カ国の動きがどうなっていくのかも見ておかなければいけない。その中で判断すればいい」と語った。



まだあきらめていないんだって。


TPPがオススメ品なら、何がどうオススメなのかきちんとデータ入りのPOPで示してくれ。


「平成の開国!」とか


「乗り遅れるな!!」とか


そんな、「こんなフレーズ考えたオレってカッケー」っていう、


伝わらない言葉のキャッチコピーじゃなくってさ。


この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
アリウス
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
で、構成されています。
最新コメント
[12/20 りつこ]
[09/28 ワラビ]
[07/23 ブラザー・Y]
[05/30 さいか]
[05/23 コイワ]
忍者ブログ [PR]