微力ながら復活のお手伝いを - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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「日本の財政が問題だ」

この間違った常識世の中に飛びまくっているお陰で、来年4月からの消費税増税が決まってしまいました。

ですからもう一度復習しておくこととしましょう。

この「日本の借金」と言われるものは、正確には「政府の借金」と呼ばれなくてはいけません。政府が国民が銀行などに預けた預金を借りているのです。ですからまずここで「国民一人あたりの借金がー」という表現は間違っていることが分かります。正確には「国民ひとりあたりの資産」ですね。

そして次に、今現在政府の借金は減り続けているという現実です。


日本銀行保有「国債・財融債・国庫短期証券」と日銀以外保有分(単位:億円)

それにはまず日本銀行と政府の関係から。

日本銀行はれっきとした株式会社であり、その株式の55%を日本政府が所有しています。ですから日本銀行は政府の子会社です。

今、日本銀行は市場から国債を買って、お金を市場に流すという金融緩和をやっています。「国債を買う」ってことは「政府の借金を後で返してもらう権利獲得」ということです。しかしここでちょっと思い出して貰いたいことがあります。

「日本銀行は日本政府の子会社」

でしたね。

 そうすると連結決算で親と子のお金の貸し借りは相殺されてしまいます。つまり日銀が保有している国債に返済義務は無いのです。ですから、本来はその分を「日本のしゃっきん」とやらから引かねばなりません。その引いた分などを表したのが上にあるグラフです。

去年の6月頃に「政府の借金」がピークアウトして、異次元緩和によって凄い勢いで減っていることがわかります。上の赤い部分が「相殺される借金(いつまでも塩漬けにしときゃ良い分)」「青が銀行などの金融機関が保有してる分」です。

このように「増え続ける日本の借金」という言葉などは、二重の意味での間違いということが証明出来ます。

日本に財政問題など全くないのです。

この常識を国民の10人に一人が認識すれば、世の中元通りになれます。
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アリウス
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