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日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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「傷は乾かしてはいけない」
「傷は湿った状態にすると早く治る」

 このいわゆる「湿潤療法」と呼ばれる治療法は、少しづつ世の中に浸透してきたかに思います。事実一昨年、去年と比べてハイドロコロイド被覆材の売れ個数がやや増加しているように思います。これがPOPのおかげよりも世間の流れがそうさせたとすると、ちょっと残念な気もしますが(笑)

ところでこの湿潤療法、乾かさないってだけじゃなく「傷を消毒しない」というポイントと合わせて初めて「湿潤療法」なのです。イソジンやマキロンなんかで傷を消毒してからキズパワーパッドを貼る、なんてことしちゃいけないということです。

 では、そもそもなぜ傷を消毒してはいけないかというと、消毒薬のほとんどは、細菌のたんぱく質を変性させることで細菌を消毒しています。たんぱく質を変性させるという意味では、傷口に熱湯をかける行為となんら代わりはありません。

ここで少し考えてほしいのですが、傷口にある人間の細胞もたんぱく質で出来ていますよね?しかも細菌とは違って人間の細胞は「細胞壁」を持っていません。細菌と比べると「丸裸と鎧武者」くらいの防御力の違いがあります。

そこへ消毒薬が降り注ぎます。

消毒薬は「たんぱく質ならなんでもいいから殺してしまえ」とばかりに、手当たり次第にたんぱく質をターゲットにし、変性させます。「あ、これは人体細胞のたんぱく質だから避けておこう」なんて態度はとりません。立てこもり事件で例えれば、「人質もろとも皆殺し」というやつです。…いやそれだったらまだマシなのですが、

ほとんどの場合、傷口の細胞だけが死に、細菌は生き残るという結果ばかりになっています。

 毎日せっせと痛みを我慢しつつ傷口を消毒する。なかなか傷口は治らない。それは傷口の細胞が破壊される痛みと、せっかく傷口の細胞が分裂して治ろうとしているところに「細胞破壊剤」を塗っているための傷口の治りにくさだったのです。
自民、国土強靭化の動き活発化、強まる歳出圧力
 年末の平成26年度予算編成をめぐり、自民党内で「国土強靭(きょうじん)化」関連予算獲得に向けた動きが活発化している。旗振り役の二階俊博・党国土強靱化総合調査会長は「国民の命を守るのが政治だ」と主張し、野党側の「バラマキ路線」批判もどこ吹く風。来年4月からの消費税率引き上げという「打出の小づち」を手に入れ、色めく党内の歳出圧力は強まるばかりだ。(後略
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131014/plc13101418210009-n1.htm



 少しは政府がお金を使ってくれる気になっていますが、1980年代並に減ってしまった公共投資額を思うと、「予算では前年度比1・42倍の5152億円に上った」と記事にはありますが全然足りないように思います。

毎年2兆くらい使っても良いんじゃない?いや、消費税増税のダメージを考えるとそれでも足りないでしょうか。

財源はどうするって建設国債で良いでしょうし、「インフレになったらどうするんだ!」という声には「いやいやそもそも今デフレだからインフレにしようとしてるんでしょ」と答えればいいわけですし。

 日本や世界でもそうですが、国家がデフレであればあるほど好都合な人達がいます。それはグローバル資本と呼ばれる方々。あの人達は国民が貧しくなった方が好都合なのです。なぜなら賃金を安いままにしておけるから。グローバル資本の方々は賃金アップを「購買力上昇」と考えることができないのです。フォーディズムの真逆を行く感じですね。

とある国民を貧しいままにして安く使う。その国民の購買力が落ちようが問題はありません。なぜならグローバル資本は国に縛られませんから、商売の拠点を別の国にすれば良いだけです。まさにイナゴ。

 我々日本人としてはそんな賃金安い未来なんぞゴメンですので、ぐろーばりずむな頭の人達には政界から去って頂くべく、投票などで行動に示さないといけないのですね。
クラシック不況、年収240万円、メンテ費減、練習場なし「大阪交響楽団」…それでも「音楽できる場がある」前向きのすがすがしさ
 先週、米国の名門歌劇団「ニューヨーク・シティ・オペラ」が資金繰りに行き詰まり70年の歴史に幕を下ろすことになったことが分かり、世界のエンタメの中心地でおきたクラシック団体の経営破綻は日本の音楽業界にも衝撃を与えた。大阪でも経営面で課題山積のオーケストラがある。堺市堺区に本拠地を置く大阪交響楽団は昨年度末に昭和55年の創立以来初めて楽団員、事務局員に対する給与の遅配がおきた。だが、楽器のメンテナンスすらなかなかできない状態の中、楽団員たちは「音楽ができる場がある」と真摯に音楽に取り組んでいる。(安田奈緒美)(後略
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131012/wlf13101218000021-n1.htm

 人間の文明が発展するにあたり、最も最初に必要とされるのは食料をもたらす人でした。獲物を狩ったり、採取したり。そうして人々に十分な食料が行き渡って初めて、非生産層が必要とされるようになります。ですから、上の記事の様に音楽や文化の関係への人々の出費は、景気が悪くなった時に最初に削られる分野なのかもしれません。あ、でもあれだな、今月出費がヤバイとなったときに考えることって意外と「食費を削る」って考えになる人が多いような。私の場合は「居酒屋飲み代」ですが。

 芸術、文化、小売、外食、のような、景気の影響をもろに食らう分野の方々は、もっと真面目に「経済政策の観点から」政治家を選んだ方が良いと思います。

 実はこの「十分に食っていけるからこその文化の発展」ってのはもっとミクロの話、地球で最初に生まれた生命の説明でも出てきます。ミトコンドリアがもう一つの細菌に入り込んだ時の話でもそうです。

 メタン生成菌にα-プロテオバクテリアが入り込んで最初の真核生物、私たちの祖先になった時に、初めて生物は「余計なエネルギー」を生み出すことが出来ました。真核生物は細菌と違い、エネルギーを生み出すミトコンドリアが分裂して増えるだけで、その生きるための必要最低限のエネルギーを超えたエネルギーを手に入れることが出来ました。

 つまり、「敵を殺すためのたんぱく質を生み出すエネルギー」をも得たことになります。こうしてたった一度の必然的な奇跡によって生まれた原初の生命は様々な進化を遂げることになりました。

 企業内部でも似たような事を感じませんか。

みんなが必要最低限の仕事ばっかやって、頭のなかがシンプルになってくるとそれはそれで効率的で良いのかもしれませんが、

そんな職場つまんねーと思いませんか?

いや、まぁ全員私の様に余計なことばかりやる人間になったらその企業はヤバイですけど。

 余計な面白いことを考えるためにも、余計な時間とエネルギーが必要です。その余計分を生み出すための効率化は必要ですが、気がついたらつまんない仕事ばかりになってた、なんて事にならないように、一人だけで解決しようとせずに、誰かの手を借りましょう。

一人でやって100なら、三人でやって40でもいいじゃない。3×40で120なら十分だ。
社説:国土強靱化法案 ばらまきの印籠は困る


 あたかも水戸黄門の印籠(いんろう)のように、ばらまきにお墨付きを与える根拠としてはならない。

 大規模災害などに備えるための国土強靱(きょうじん)化基本法案の次期国会での動向が注目されている。国土強靱化の名の下に野放図な公共事業に道を開く懸念や、他の政策よりも公共事業が優先される可能性など、法案は多くの問題点を抱えている。

 「国土強靱化」は東日本大震災の教訓を踏まえ、自民党が今後10年間の防災のハード整備に加え、道路網整備などによる「多軸型国土の形成と物流ネットワークの複線化」実現に向け、掲げる理念だ。

 同法案はこうした「国土の全域にわたる強靱な国づくり」を支える仕組みを制度化する。自民党は野党時代にいったん法案を提出したが廃案となり、さきの通常国会で名称に「防災・減災等に資する」と付け加え、内容も改めた新たな法案を公明党と共同提案した。

 旧法案が「ばらまき」批判を浴びたこともあり、今の法案は大規模災害対策に限定的ともとれる構成とし、既にあるインフラ施設の活用を盛り込むなど配慮もみられる。大震災の教訓を踏まえ全国的な防災の再点検は当然だが、なお多くの疑問を指摘せざるを得ない。

 まず「国土強靱化」が何を意味するかが依然としてはっきりしない点だ。法案によると、政府は防災に関する課題を洗い出し、基本計画を策定する。どんな分野が対象かが明確でないと、かなり広範な政策が含まれる可能性がある。

 中央集権的な要素もある。法案では地方自治体も施策を策定、実施する責務を負い、国民もまた国土強靱化に関する施策に「協力するよう努めなければならない」とされている。統制強化につながりはしないか。

 政府の他の計画も国土強靱化に関する部分は「国土強靱化基本計画を基本とする」とされ、国土強靱化が優位に立つ。財政再建、福祉、環境保全よりも公共事業が優先し、幅を利かせる根拠とならないだろうか。

 全国的な防災を実施するにあたって道路整備や堤防、防潮堤などのハードの新設を積極化するか、それとも既存設備の老朽化対策、耐震対策を優先していくかなどの議論は十分に尽くされていない。法案では政府の強靱化推進副本部長に国土交通相らが名を連ねる。「女性、高齢者、子ども、障害者等の視点を重視」とあるが、ソフト面の防災への意欲はあまり感じられない。

 安倍内閣の発足以来、公共事業への積極路線が取られ、消費増税決定に伴う大型景気対策で分捕り合戦の加速が懸念されている。国会で法案の中身を徹底吟味すべきだ。
http://mainichi.jp/opinion/news/20131007k0000m070090000c.html

「取り敢えず自民党は嫌いだから何でも叩いとけー」な、怨念バリバリな記事です。

 さて、まずは「ばらまき」と批判されていますが、そもそも政府がお金全くを使わないよりは、「鹿も通らない道を作る」ほうが「まだマシ」ということをこの記者は理解していないのでしょうか。

「あんたとこの新聞社本社のビルが免震構造になっていないけど、ある程度の大きさのビルは国が負担すっから免震構造にしな?どうする?」と言われても、財政問題がーとか環境問題がーとかいう理由を持ちだして、その話を断るのでしょうか。

 ま、自分らがありもしない財政問題を煽ったり、「公共事業は悪」というレッテル貼りに勤しんだせいで、自分たちの広告収入が減って利益が減ってももまだ懲りていないようですから、ばらまき批判は死ぬまで続けそうですね、まったく。

ばらまきという単語にはネガティブなイメージがありますが、正直デフレの時期にはネガティブでもなんでも良いので、唯一損をしても構わない組織である日本政府が、積極的にお金を「ばらまいて」欲しいと思います。

そしてそのような政府の振る舞いをみんなは大歓迎な目で見ていてほしいものです。
近親憎悪という言葉があります。いきなり言われてもなんのことか分かりませんよね。あれです、目指すところは同じ場所なのに、やり方が少し違うからといって敵を見失ってしまい、本来は味方にできるはずの立場の者を不必要に憎んでしまうことです。いや、本当は性格の似たような奴を嫌うという意味だそうですが。

実は糖質制限、糖質に対する向かい方にもこのような話がありまして、江部先生が提唱する「わりとゆる~い糖質制限」と、釜池豊秋先生率いる「ガチな糖質ゼロ」というものがあります。

で、この二派は相容れない立場になっているそうなのです。両者の言い分はここでは書きませんので、各自で色々と調べて見てください。

どっちがどっちを敵視して、どっちかが相手にしていないのですが、いやいやそんなことで言い争っているよりも、本当の敵は糖質だろうし、清涼飲料水メーカーだろうし、厚生労働省だろうし、糖尿病学会でしょうにって言いたくなる話です。まずは「糖質が身体に悪い」という入り口さえ一般人にはかすってもいないのですから。

 また、私一時期ネトウヨ(?)だったのですが、保守とか呼ばれている人たちにも色々あるようで、保守と呼ばれる方々で結構喧嘩をしているのです。小林よしのりさんとチャンネル桜の社長とかも色々ありましたね。

 安倍総理も保守の星的な扱いだったのですが、TPPに対する態度とか新古典派経済学に浸かってるような発言を聞いてしまうと、さらに「保守の人たち」の内部分裂が激しくなる予感がします。

 会社でもありませんかね。こういうこと。目指していることは同じなのに、手段が少し違うだけでやたらカンに触る奴。

まだまだ大人になりきれない私は、その暗い感情を表にはあまり出しませんが、そういう場合の「本当の敵はなんなのか」を探しきれていない様子です。


「みんな仲よく」と言いたいですが、この言い方はなんだか尖った部分を捨てろ、「個性を捨てろ」と言っているようであまりよろしくはありませんね。果たしてなんと言えばしっくり来るのでしょうか。

「みんな理をよく」とでも言えば良いのでしょうかね。

理 (り、Lĭ)とは、中国哲学の概念。本来、理は文字自身から、璞(あらたま)を磨いて美しい模様を出すことを意味する。そこから「ととのえる」「おさめる」、あるいは「分ける」「すじ目をつける」といった意味が派生する。もと動詞として使われたが、次に「地理」「肌理(きり)」(はだのきめ)などのように、ひろく事物のすじ目も意味するようになる。それが抽象化され、秩序、理法、道理などの意に使われるようになった。
体調が良くなり美しさも アップ! グルテンフリーダイエットのススメ(前編)
グルテンを含むパンやパスタなどの小麦製品を米粉やそば粉、大豆粉などで代用する食事方法のグルテンフリーダイエット。この連載のなかでも、パンを食べるなら茶色くて精白されていないものを、とお伝えしてきていますが、グルテンフリーダイエットでは精白されていない全粒粉であってもNG。小麦を食べると 血糖値が急上昇し、それを下げるためのインスリンが過剰に分泌されると、脂肪を溜め込み、結果として太りやすくなるため、シミやシワといった老化の体内時計を早めることにもなりかねません。(抜粋
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/mcs/mcolumn/20130509-OYT8T00553.htm

お、おぅ…

これはグルテンフリーという名のもとに、グルテンを含むパンとパスタとかうどんを食生活から減らして言った結果、糖質の摂取量が減り、結果やせた。ってだけのことですね。白米にグルテンが含まれてないからへーきってんだったら、一日三食どんぶり飯食いまくりながら、運動なしで痩せられるかどうかを試してから言っていただきたい。

というか上の抜粋部分で核心部を言っちゃってるじゃないの。
小麦を食べると血糖値が急上昇し、それを下げるためのインスリンが過剰に分泌されると、脂肪を溜め込み、結果として太りやすくなるため、シミやシワといった老化の体内時計を早めることにもなりかねません。

小麦ってなんだ?デンプンだ。デンプンって?炭水化物だ。炭水化物って?糖質と食物繊維だ。

食物繊維は血糖値を上げない。血糖値を上げるのは糖質のみ。たんぱく質と脂質は血糖値を上げません。

なら、「小麦と砂糖と米で出来たものを食生活から減らすだけで良くね?」

 必須アミノ酸とか必須脂肪酸ってあるけどさぁ…必須炭水化物とか必須糖質ってないだろ?糖質なんざ無くったって肝臓が糖新生で作るし、低血糖になった時のために人間の体は5種類だっけ?の血糖値を上げるホルモンが用意されているけど、血糖値を下げるホルモンは1つ。インスリンのみ。これは人類が700万年間の大半を「血糖値の上がらないものを主食にしてきた」って証拠の一つでしょ。進化の過程、環境によって手に入りやすい食物が例えば動物の骨とか死骸だった。たまぁに穀物。今みたいに「人に食われるために無理やりいじられた穀物」じゃない、ほんと食うとこ少ない穀物ね。で、そういう環境の選択圧があった結果、血糖値を下げるホルモンは一つでいいや、って身体になったわけだ。だから我々はインスリンを分泌させる膵臓にとんでもない負担をかけてるのよ。365日パン麺ご飯食うとか正気の沙汰じゃない。そりゃ病気にもなるわ。あとな、「ブドウ糖が無いと脳にエネルギーが行かない」って話も嘘。大嘘。脂肪が分解される過程で作られるケトン体が血液脳関門を通り、きっちり脳のエネルギーになります。大体ガチ糖質セイゲニストとかイヌイットを見ろよな。あの人達が糖質全く摂らなくても生きて行けてるのがおかしいじゃない。もうね、糖質制限に反対する人はただ単に「糖質中毒になっている人」なの。それか製薬会社の関係と糖尿病専門医。あとは農林水産省とか。糖質が好きで堪らないという人は覚せい剤とかタバコやめられない人を笑えないの。ただの依存症なの。

と、標準的糖質セイゲニストなら思うことでしょう。

 ところで、グルテンが糖質の代わりに思いっきり濡れ衣掛けられてて笑っちゃいますけど、グルテンってたんぱく質の一種ですので全然太らない食材なんです。提唱者は清涼飲料水メーカーとかに気を使ってわざとこういう名前でのダイエット法にしてるんでしょうかね。

小麦粉なんかを水を混ぜながらこねて洗い溶かすと、水に溶けるたんぱく質やら炭水化物が溶け出て最後にぐにぐにした塊が残ります。それがグルテン。あのうどんのコシの原因だったり。で、それを焼くと「麸」になるんですって。

そういや麸の糖質は10個くらい食っても3gくらいしかないものね。

グルテンでアレルギーになる人もいらっしゃるでしょうが、グルテンは、こと肥満に関しては悪くない。

悪いのは炭水化物、ひいては糖質なのです。
日本の「成人力」世界で突出 「読解力」「数的思考力」トップ OECD調査
社会生活で求められる成人の能力を測定した初めての「国際成人力調査」(PIAAC=ピアック)で、経済協力開発機構(OECD)加盟など先進24カ国・地域のうち、日本の国別平均点が「読解力」と「数的思考力」でトップだったことが8日、分かった。日本は各国に比べ、成績の下位者の割合が最も少なく、全体的に国民の社会適応能力が高かった。また、生産現場の労働者などいわゆるブルーカラーの能力が高いことも分かった。(後略
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131008/edc13100823540003-n2.htm

 ほほー面白いですね。というか日本の識字率の高さや、無駄に新聞やテレビに影響されてあっちこっち流されることを考えると当然の結果なのでしょうか?これだけの国民が「新聞を読める」って異常なことのようですから。だって読売新聞って世界で最も部数を売っている新聞ですものね。売れているからといって良い新聞というわけではないところがアレですが。



 そしてここでもまた「日本は中間層が厚い」ということがわかったみたいです。例えば日本の経済成長の個人消費は中間層が引っ張ってきたのと似ていますね。

 コレが全てと言うわけではないですが、少しは「日本はこれだからダメなんだ」「もっとグローバル化を!」とかいう「日本ダメダメ論」を払拭してはいかがでしょうか。どうしてもこう、自分から誇らしげにするのはちょっとみっともないという感じがしてしまうのはわかります。私もそうですけど。人から評価されて初めて胸を張れるというか、控えめが美徳といいますか。

 生まれた時からテレビや新聞で「だから日本はダメなんだ!」「日本は世界にひどいことをした!」と、大ウソを教えてこられれば卑屈に育つのも仕方ありません。ただ、2020年には東京オリンピックも有るわけですし、そろそろちょっとぐらいドヤ顔の練習してもいいのではないでしょうか。


日本の意外と凄いトコロ。


日本は実は世界一お金持ちの国である。それも22年連続でぶっちぎり。

日本政府は1組織としては世界No1の資産を持っている。およそ500兆。

江戸時代辺り、数百年に渡りって日本は庶民の就学率、識字率ともに世界一だった。今も世界最高峰。

排他的経済水域世界第6位。

日本の農業生産額は世界5位。

日本には創業1435年の世界最古の企業「金剛組」がある。

日本には世界最古、最長の皇室がある。

とまぁそんなに卑屈にならなくても良い材料が、実はゴロゴロ転がっているのですよ。
最近偶然かどうか知らないのですが、「石油系不使用!!」なんて謳い文句の商品が立て続けに発売されました。

「石油系成分が入っていないから安心!!」みたいなことを言いたいんだろうけど、石油って一応生物の死骸から出来るものだから、いわゆるあんたたちが大好きな「天然成分」なんすけどねー。なんて意地悪な屁理屈を言いたくなるんですが、まぁそれは置いといて。

 あの、石油系が使ってないってところが押しなのはわかりますが、それでこの「石油系不使用系」洗顔フォームとか衣類用洗剤を使ったらどうなるのよ?この商品を私たちがわざわざ買わないといけない理由は?いつものアリエールからわざわざ乗り換えるメリットは?525円っていう普通の粉洗剤と比べると価格200%っていうクソ高い洗剤を買わないといけない理由は?

いまどき「わー石油系使ってないから自然にやさしいんだ~」なんて意識高い系はそんなにいないと思うぞ。なんだっけロハス系とかいうんだっけか。

関連:【クソ女処刑bot】最近の女子大生にありがちな特徴図解が的確すぎて面白いと話題に

さてこの商品の「唯一の良いところ」をアピらないといけません。これを「ユニーク・セリング・プロポジション」【uniqe selling proposition】といいます。

なんだろねコイツのいいところ。



「うちの子のアトピーが治りました!」とかか。あんまり豪快なPOP書くと薬務課から指導入っちゃうだろうけど。

または「知ってる?ジーンズは洗わないと皮脂や細菌によって余計に生地が痛み、悪くなる。でも普通の洗剤には蛍光剤が入っているからオススメしない。ジーンズを良い色落ちにし、生地を長持ちさせたいならコレを選ぼう」(長い

とかだろうかね。

なんつーかしっかしこの手の商品って「いいなぁ」と思わせるのが難しいんだよなぁ。大体が「へー新しいの出たんだ。良いね。でも今日はいつものでいいかな」と、「保守の壁」を越えられずに終わってしまう。

どんな商品でもつかみたくなるようなキャッチコピーが作られるようになれば良いのですが…
「日本の財政が問題だ」

この間違った常識世の中に飛びまくっているお陰で、来年4月からの消費税増税が決まってしまいました。

ですからもう一度復習しておくこととしましょう。

この「日本の借金」と言われるものは、正確には「政府の借金」と呼ばれなくてはいけません。政府が国民が銀行などに預けた預金を借りているのです。ですからまずここで「国民一人あたりの借金がー」という表現は間違っていることが分かります。正確には「国民ひとりあたりの資産」ですね。

そして次に、今現在政府の借金は減り続けているという現実です。


日本銀行保有「国債・財融債・国庫短期証券」と日銀以外保有分(単位:億円)

それにはまず日本銀行と政府の関係から。

日本銀行はれっきとした株式会社であり、その株式の55%を日本政府が所有しています。ですから日本銀行は政府の子会社です。

今、日本銀行は市場から国債を買って、お金を市場に流すという金融緩和をやっています。「国債を買う」ってことは「政府の借金を後で返してもらう権利獲得」ということです。しかしここでちょっと思い出して貰いたいことがあります。

「日本銀行は日本政府の子会社」

でしたね。

 そうすると連結決算で親と子のお金の貸し借りは相殺されてしまいます。つまり日銀が保有している国債に返済義務は無いのです。ですから、本来はその分を「日本のしゃっきん」とやらから引かねばなりません。その引いた分などを表したのが上にあるグラフです。

去年の6月頃に「政府の借金」がピークアウトして、異次元緩和によって凄い勢いで減っていることがわかります。上の赤い部分が「相殺される借金(いつまでも塩漬けにしときゃ良い分)」「青が銀行などの金融機関が保有してる分」です。

このように「増え続ける日本の借金」という言葉などは、二重の意味での間違いということが証明出来ます。

日本に財政問題など全くないのです。

この常識を国民の10人に一人が認識すれば、世の中元通りになれます。
中国人観光客に朗報!日本の外国人観光客向け免税制度、「全ての商品」が対象に―華字メディア
2013年9月30日、日本の華字メディアによると、外国人観光客を呼び込むため、日本政府は外国人観光客が日本国内で購入した全ての商品で消費税を免除する制度の実施を決定した。早ければ2014年度内に実施する。中国新聞網が伝えた。

日本の現行の免税制度は電化製品や洋服などに限定されており、外国人観光客に人気の化粧品や食料品などは対象外だった。日本は2020年に五輪開催を控えており、この制度で外国人観光客の増加が期待できる。

2012年訪日外国人観光客はのべ837万人に達し、日本観光庁の調査によれば、訪日外国人観光客の消費額は1兆861億円に増加した。中でも中国人観光客の消費は国別トップで、ショッピングや飲食、宿泊などの消費で2688億円に上るという。2010年の調査開始以来、中国人観光客は訪日外国人観光客の消費で3年連続の首位となっている。

さらに、1人当たりの平均消費額でも中国は2位につけており、1人当たり18万8000円を消費している。首位はオーストラリアの19万7000円で中国と大きな開きはない。
新たな免税制度は、外国人観光客が日本で購入した商品の総額が1万円以上の場合に適応され、観光客の帰国時に消費税相当額を還付する方式が検討されている。(翻訳・編集/内山)
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=77453

この記事ってつまり、

「消費をさせるために免税しますよ」という話なわけですよね。

なら増税しなけりゃ良かったじゃんって話です。

過去にも触れましたが、様々な形の増税の根拠として上げられる社会保障費。少しだけ景気が良くなったここ半年で税収が1兆程度増え、増え続ける~と言われている社会保障費の増えた分を余裕でカバーでしてしまいました。

要は景気が良くなりさえすれば税収、つまり政府の収入も増えるのです。そして政府は基本的に得をしてはいけない組織です。だって政府が利益を得るってことは、反対側に「損をしている民間」が必ず存在するのです。

だから消費増税した挙句政府が節約なんて始めたら、本気で「失われた数十年」に再突入してしまいます。いや、1997年あたりからの落ち込みより酷いことになるでしょう。断言しますが自殺者も増えます。

消費税増税は決まってしまいました。仕方ありません。ただ、政府の経済対策だけは節約させてはいけません。経済対策の規模は5兆と言われていますが、全然足りないでしょう。20兆くらい毎年使わないとダメでしょうね。

ほんと、

中国人の財布を当てにする前に、自国民の財布を緩ませるようなことをしろよなと言いたい。
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HN:
アリウス
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
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