何でだろうを何度でも

「なぜこうなるのか」って事を考えないと、次回同じ結果が欲しい時に同じような結果は出にくい。

「何であのお客さんは買ってくれたんだろう」

「何でこの商品の飾り付けにしたらバカ売れしたんだろう」


そういった事の原因を探す時に、自分一人の頭ではなかなか結論にたどりつきにくい。そこで人の意見を聞いたり本を読んだりするといいと思うのですが、そういう場合に邪魔になるものがあります。

「自分自身で考えつきたい」という変なプライドと、

「勤務時間以外での勉強っていやだなぁ」という心です。

「変なプライド」に関しては、自分自身の頭の中からの発想と言っても、生きている上でどうしても何かに影響は受けているわけだから、誰の考えだって誰かの受け売りだし、既存のもののアレンジなわけです。

で、自分がアレンジしたものに価値を感じてくれる人がいれば、それはきっと「いいもの」なんでしょうから、それは「あなたオリジナルの考え」で良いと思うのです。

ですから「人の意見に左右される」なんて事を気にしないでいいのです。

「芯の通った人」は「頑固」「頭が固い」と言い換えることができますし、

「意見のブレが大きい」は「柔軟」と言い換えることもできます。


なんかここまで来ると何だって良いような気になってきてしまいましたが、仕事のやり方に対して「一人で何とかしよう」という変なプライドは要らないよねと言いたいわけです。


「勤務時間以外の勉強」も「変なプライド」に一枚噛んでいまして、自分一人の頭じゃ解決出来ないことのために、援軍として「本」とか「テレビ」とか「誰かの意見」を脳に住まわせるのです。引き出しが多ければ、その中の1つ位は解決策や仮説を立てる時に役立ちそうですしね。

そしてそれを増やすには「勤務時間以外の勉強」が必要と。

まぁ中々貴重なお休みを潰すのは勇気とヤル気が必要です。

俺も気がついたら起きてる間ずーっとPC前でマウス握ってたとか、

「今日は掃除しようと思っただけだった」とか

「うっかりラーメン食ったら昼寝で起きたら午前2時」とか、もったいない時間を過ごすときもあります。


前にある方がおっしゃってました。

「社会で働くってことは下りのエスカレーターを登ろうとしてる事と同じで、みんな大体がその場で現状維持なんだ。ほんのちょっとだけ駆け足になれば2階に行って全く違う景色が見られるのにね」って。

俺もまだ2階に行けてるかどうかはわかりませんけど、みんなで2階に行けたらいいなと思うのです。


というわけで、色々なとこからつまみ食いして私が手にした「売れるPOPの書き方」は

ちょっと「ふふっ」ってなる事書いて、

「ありきたりな言葉は使わずに」

「それを手にしたらあなたにどんな未来が待っているか」

このあたりですね。