共感してもらうという幸せ - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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夢中と依存の狭間 任天堂・岩田社長が守りたいもの
 一部の対応ソフトでは、そのソフトの中にミーバースが統合されている。例えばWii U向け「スーパーマリオブラザーズ」では、プレーヤーの投稿がマップ上に登場。ほかのユーザーがどのステージでどんなことを感じたのか、ひと目で分かる。岩田社長が強調するのは「共感」だ。

 「任天堂はずっとそう思ってやってきましたが、ゲームっていうのは、ゲーム機を触っている時間だけじゃなくて、やっとここをクリアしたとか、ここで裏技を見つけたとか、人とあれこれ語ることも面白いんですよ。それは何かというと共感なんですね」 
「これは宮本(茂専務)と何年もずっと話していて、(マリオシリーズや『どうぶつの森』など)宮本が作る任天堂の商品が世界中でうける理由は、共感ということに尽きるなと。宮本が好きなものは、共感されるもの、共感できるもの。そういうことを感じていた時に、ミーバースの原型の提案をうけて。あ、これは共感ネットワークだなと」(抜粋
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO50570470T10C13A1000000/?df=5


 ゲームは一人でやっていても楽しいけど、できれば同じゲームの進行具合なんかを友人と話せたらいいですよね。

「昨日あそこのボスが倒せなくてさー」とか

「何階のエレベーター前で足元調べたら光の剣が手に入ったよ」とか。(これを知っている人は相当のおっさん)

私が一時期オンラインゲームにハマったのも、多分このあたりが原因だと思います。

 映画もマンガも小説も、できれば誰かに紹介して「面白い」と言ってもらえた方がいい。自分の感性が他人に認められたことによる満足感からなのか、それとも他人の人生に何かしら介入した征服感からなのか、どこからくる幸福感なのかわかりませんが、とにかく嬉しいし、楽しい。

これ、店内の販促(販促って言葉の定義がもう広すぎて曖昧ですが)につかえませんかね。

他人に自分の愛用品を無償で紹介して満足感を得る。お客さんの一押しの商品を、どうにかして来店する他のお客さんにうまく伝えることはできないだろうか。紹介された方も、紹介した方も両方が幸福感を得られるような。

「店長オススメ!」

なんていう使い古されたフレーズを何も考えず貼り付けてるのとは、またかなり違ったものになると思う。

お気に入りの商品に対しての思いを、書いて持ってきてくれたら何かしらプレゼント。そして優秀作品を書かれた方にはさらにプレゼント。そのお客様に了承をとってフルネームで掲示させていただいて良いか、どういう形での店舗掲載ならお許し頂けるか。

これならお店も、紹介したお客さんも、それを読んで購入されたお客さんも、みんなわりと幸せになれるような気がする。

この仕組が上手く回れば、他店から見てもなんでこのお店が流行っているのかわからないような、簡単にはマネの出来ない文化ができる。

これってゲーセンにあった交流ノートとか、授業中に回って来るちっこく折りたたまれたメモとか、ネトゲの溜まり場でのまったり会話とか、いまだに「あるあるネタ」の芸人が絶えないところとか、そのあたりと似ている気がする。

すごいね、どうぶつの森。ウチの職場の休憩室でも、女の子同士が良く遊んでいるもの。
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プロフィール
HN:
アリウス
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
で、構成されています。
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