日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
POPの書き方というか、お客さんに「ん?」と思って目を引かせるためのキャッチコピーを作る時に思うことで、
キレイ目の想像をさせるPOPよりも、
ワクワクさせるようなPOPの方が受けがいい気がします。
例えば、
「ブイヤベース仕立ての海鮮ラーメン」と、
「濃厚どデカチャーシューのせ背脂ぷりぷりラーメン」
この2つだと、後者のほうがなんとなくワクワクして注文しそうな気がするのです。
キレイ目の想像をさせるPOPよりも、
ワクワクさせるようなPOPの方が受けがいい気がします。
例えば、
「ブイヤベース仕立ての海鮮ラーメン」と、
「濃厚どデカチャーシューのせ背脂ぷりぷりラーメン」
この2つだと、後者のほうがなんとなくワクワクして注文しそうな気がするのです。
後者にだけ「ぷりぷり」という擬音が入っているので、若干うまい例えではないような気がしますが、
「最新の」とか
「生まれ変わる肌」とか
「キレイがあふれだす」とか
なんというかこう「よそ行き」の単語はあんまりワクワクしないので、「おっ!?」と思わせる力が弱い気がするのです。
もちろんTPOというものはありますから、アクセサリーショップに
「ドッギャァァァァーーン!!」とか
「メメタァ!!」
なんて表現(?)は合わないでしょう。というかいつ使うんだその擬音は、って感じですが。
この考えはいつも正解というわけではなく、これから十数年経つと変わっていくのかもしれませんが、経験上、今はこの「ワクワク」させる感じが正解だと思うのです。
ドラッグストアだと特にカッコつけることが必要な商品って、あんまりないですよね?
8000から10000種の商品のうち、カッコつける表現が威力を発揮するのはせいぜい1000あるかどうかでしょう。医薬品だって「ケロッと」とか「ピタっと」とか「ドバっと」とか、そういったおよそカッコよくない表現のほうがお客さんのハートに引っかかるはずなんです。
ただ、化粧品4大メーカーが大事にしたい各々のブランドにはそういった表現はあんまり見受けられませんよね?店内を見回すとボードとかポスターが物語っていると思います。
実はブランドイメージを守ろうとして結構損をしているのかもしれません。
メーカーはそういった冒険的なことはできないでしょうが、たかが1店舗だったら、色々試してみる価値はあると思いませんか?そしてそれが成功したのならみんなで共有すれば、他店とは違う色をお客さんに感じさせることができて、それが
「ここの店じゃないとなんかつまんないんだよね」というような評価を得るきっかけになるかもしれないのです。
そういや、この前
「あれーここのピンクロー◯ーにすっげぇ笑えるPOP貼ってたんだけどなぁ」
と、POPを見せたくて友人たちを連れてきちゃった大学生がいたとの話を聞きました。
多分、「情報を発信するということに伴う責任」に耐えられない店長が剥がしたのだと思うのですが、もったいないことです。
たった一枚の紙で見込みファンを生み出すわけですから、こんなにコストパフォーマンスが高い仕事もないですよね。
確かそのPOPは「私たちはあなたがこれをマッサージに使うと信じています」というキャッチコピーだったような気がします。
仕事は真面目に不真面目に楽しみましょう。
「最新の」とか
「生まれ変わる肌」とか
「キレイがあふれだす」とか
なんというかこう「よそ行き」の単語はあんまりワクワクしないので、「おっ!?」と思わせる力が弱い気がするのです。
もちろんTPOというものはありますから、アクセサリーショップに
「ドッギャァァァァーーン!!」とか
「メメタァ!!」
なんて表現(?)は合わないでしょう。というかいつ使うんだその擬音は、って感じですが。
この考えはいつも正解というわけではなく、これから十数年経つと変わっていくのかもしれませんが、経験上、今はこの「ワクワク」させる感じが正解だと思うのです。
ドラッグストアだと特にカッコつけることが必要な商品って、あんまりないですよね?
8000から10000種の商品のうち、カッコつける表現が威力を発揮するのはせいぜい1000あるかどうかでしょう。医薬品だって「ケロッと」とか「ピタっと」とか「ドバっと」とか、そういったおよそカッコよくない表現のほうがお客さんのハートに引っかかるはずなんです。
ただ、化粧品4大メーカーが大事にしたい各々のブランドにはそういった表現はあんまり見受けられませんよね?店内を見回すとボードとかポスターが物語っていると思います。
実はブランドイメージを守ろうとして結構損をしているのかもしれません。
メーカーはそういった冒険的なことはできないでしょうが、たかが1店舗だったら、色々試してみる価値はあると思いませんか?そしてそれが成功したのならみんなで共有すれば、他店とは違う色をお客さんに感じさせることができて、それが
「ここの店じゃないとなんかつまんないんだよね」というような評価を得るきっかけになるかもしれないのです。
そういや、この前
「あれーここのピンクロー◯ーにすっげぇ笑えるPOP貼ってたんだけどなぁ」
と、POPを見せたくて友人たちを連れてきちゃった大学生がいたとの話を聞きました。
多分、「情報を発信するということに伴う責任」に耐えられない店長が剥がしたのだと思うのですが、もったいないことです。
たった一枚の紙で見込みファンを生み出すわけですから、こんなにコストパフォーマンスが高い仕事もないですよね。
確かそのPOPは「私たちはあなたがこれをマッサージに使うと信じています」というキャッチコピーだったような気がします。
仕事は真面目に不真面目に楽しみましょう。
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無題
たしかに、キレイなコピーってキレイだけど気持ちをいきなりわしづかみにはしないですよね。
でも、ブランドってのは損とか得とかで動いてはいけないと思うんです。
損得とかお客様の嗜好に合わせるってのは安物とか量産品とか大衆製品ってやつだけで十分です。
ブランドは顧客の嗜好に合わせるのでは無く、アイデンティティをもち、自ら価値観を提案していかなくてはならないんです。それは可能な限り不変的です。もちろん時代の流れに合わせて徐々に変化することはあっても、決して先を急いで変化するモノではないと思います。
それが出来ていないモノはただの商品名、商品ラインであって、ブランドってな高尚な名前はいらないと私は思います。
でも、ブランドってのは損とか得とかで動いてはいけないと思うんです。
損得とかお客様の嗜好に合わせるってのは安物とか量産品とか大衆製品ってやつだけで十分です。
ブランドは顧客の嗜好に合わせるのでは無く、アイデンティティをもち、自ら価値観を提案していかなくてはならないんです。それは可能な限り不変的です。もちろん時代の流れに合わせて徐々に変化することはあっても、決して先を急いで変化するモノではないと思います。
それが出来ていないモノはただの商品名、商品ラインであって、ブランドってな高尚な名前はいらないと私は思います。
Re:無題
なーるほど。
迎合しないってことは難しいけど魅力的なことって感じか!
迎合しないってことは難しいけど魅力的なことって感じか!
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アリウス
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性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
で、構成されています。
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