日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
最近、社内に新たな宗教を広めようとしているアリウスですこんばんわ。
何の宗教かというとそれは、
『安売り殲滅教』
です。
安売りというのは言い換えれば、
『俺の能力が足りないから値段でしかアピールできないんだよね』
と全世界に向けて喧伝しているのと変わらないのではないかと思うようになりました。
考えてみると大分恥ずかしい。
もちろん理由のある、ポリシーのある安売りならいいんだけどね。POSデータ見て、売れてないから安くするか、みたいなポリシーのない安売りはいけない。
それは、まるで部下のことを
『アイツほんと使えねーよな』
と、第三者に向かって発言することと似ている。
いや、それって
自分には部下を教育する能力がない
って大声で言っちゃってること同じじゃね?
というわけで、
この本からイカスPOPパワーアップ方を抜粋。
POPが順を追ってパワーアップする例を一つあげてみよう。
ここに一本のワインがある。フランス産の赤ワインで、お値段は3800円ほど。商品名を「エモーション・ド・テロワール」3800円という。
ここで、あなたに訊ねたい。
あなたは今、これを「飲んでみたい」と思っただろうか?
多分100人に一人いるかどうかかな。
ま、そもそもワインなんて飲まねーよって人の方が多いかもね。
それじゃあ、次に
このワインはジュブレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネ、シャンポール・ミュジニ、マルサネという四種のブドウを使用しています。」
「エモーション・ド・テロワール」3800円
このPOPだと今度は飲みたくなった?
これでもまだ100人に4人飲みたい人がいるかだろうね。
それじゃ、次はこのPOPだとどうだろう
『エモーション・ド・テロワール』3800円
~天才醸造家がフランス政府に逆らってまで作ったワインとは~
「今フランスのワイン界で天才と呼ばれているワイン醸造家がいます。それはヴァンサン・ジラルダンさんです。有名なワイン評論家ロバート・パーカー・ジュニアも、彼のワインを見つけたら走って買いに行けと言っているほどです。ところがそんな彼がフランス政府に逆らってまで作ったワインがあります。それがこのワインなのです。
どう?何となく飲みたくなりません?
100人中68人は飲みたいと思うだろうね。
人が買い物を決定するプロセスには、買うまでに二つのハードルがあります。それは「買えるか」と「買いたいか」です。
「買えるか」は言うまでもなく財布の中身具合。
「買いたいか」は字面通り買いたいと思う気持ち。
値段だけでしか商品の判断基準がない場合と比べ、単純なエピソードを一つ追加しただけで、「買いたいか」のハードルはガクンと下がります。こうなるともう値段はあまり関係なくなります。
だってPOP読んじゃった時点で、ちょっと「欲しい」んですもの。
この「欲しい」とか「クスっとする」「なんかいいな」とかいう気持ちを多く与えてくれる店に、お客は沢山お金を落としてくれます。例えとなりの店に同じ値段で全く同じ商品が置いてあったとしてもです。
安いけどつまんない店で商品を買うという自分が、「カッコ悪い」と感じるように教育されてくるんですよ。お客がね。
思い出してみてください、そんなこと感じる瞬間ありませんでした?
『この店を好きと思う自分がちょっと好き』
こう思わせられたらもう最高。そして、
『そんな店で働く私って幸せ』
こうなりませんか?
なんかかなり本の内容と私の思想がごちゃまぜになっちゃいましたが、こんな感じの事を社内に蔓延させようとおもっとります。
『安売り殲滅教』
です。
安売りというのは言い換えれば、
『俺の能力が足りないから値段でしかアピールできないんだよね』
と全世界に向けて喧伝しているのと変わらないのではないかと思うようになりました。
考えてみると大分恥ずかしい。
もちろん理由のある、ポリシーのある安売りならいいんだけどね。POSデータ見て、売れてないから安くするか、みたいなポリシーのない安売りはいけない。
それは、まるで部下のことを
『アイツほんと使えねーよな』
と、第三者に向かって発言することと似ている。
いや、それって
自分には部下を教育する能力がない
って大声で言っちゃってること同じじゃね?
というわけで、
この本からイカスPOPパワーアップ方を抜粋。
POPが順を追ってパワーアップする例を一つあげてみよう。
ここに一本のワインがある。フランス産の赤ワインで、お値段は3800円ほど。商品名を「エモーション・ド・テロワール」3800円という。
ここで、あなたに訊ねたい。
あなたは今、これを「飲んでみたい」と思っただろうか?
多分100人に一人いるかどうかかな。
ま、そもそもワインなんて飲まねーよって人の方が多いかもね。
それじゃあ、次に
このワインはジュブレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネ、シャンポール・ミュジニ、マルサネという四種のブドウを使用しています。」
「エモーション・ド・テロワール」3800円
このPOPだと今度は飲みたくなった?
これでもまだ100人に4人飲みたい人がいるかだろうね。
それじゃ、次はこのPOPだとどうだろう
『エモーション・ド・テロワール』3800円
~天才醸造家がフランス政府に逆らってまで作ったワインとは~
「今フランスのワイン界で天才と呼ばれているワイン醸造家がいます。それはヴァンサン・ジラルダンさんです。有名なワイン評論家ロバート・パーカー・ジュニアも、彼のワインを見つけたら走って買いに行けと言っているほどです。ところがそんな彼がフランス政府に逆らってまで作ったワインがあります。それがこのワインなのです。
どう?何となく飲みたくなりません?
100人中68人は飲みたいと思うだろうね。
人が買い物を決定するプロセスには、買うまでに二つのハードルがあります。それは「買えるか」と「買いたいか」です。
「買えるか」は言うまでもなく財布の中身具合。
「買いたいか」は字面通り買いたいと思う気持ち。
値段だけでしか商品の判断基準がない場合と比べ、単純なエピソードを一つ追加しただけで、「買いたいか」のハードルはガクンと下がります。こうなるともう値段はあまり関係なくなります。
だってPOP読んじゃった時点で、ちょっと「欲しい」んですもの。
この「欲しい」とか「クスっとする」「なんかいいな」とかいう気持ちを多く与えてくれる店に、お客は沢山お金を落としてくれます。例えとなりの店に同じ値段で全く同じ商品が置いてあったとしてもです。
安いけどつまんない店で商品を買うという自分が、「カッコ悪い」と感じるように教育されてくるんですよ。お客がね。
思い出してみてください、そんなこと感じる瞬間ありませんでした?
『この店を好きと思う自分がちょっと好き』
こう思わせられたらもう最高。そして、
『そんな店で働く私って幸せ』
こうなりませんか?
なんかかなり本の内容と私の思想がごちゃまぜになっちゃいましたが、こんな感じの事を社内に蔓延させようとおもっとります。
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プロフィール
HN:
アリウス
HP:
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
で、構成されています。
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