従業員の給与を購買力に直結できないものかな - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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 社員販売ってありますよね?
きっと皆さんの企業にもあると思います。

ウチにも社員販売というシステムがあります。

そして、今回その仕組みがちょいと変わります。

従業員数も300人を超えて、事務処理が追いつかなくなってきたために、今までは手書きで処理していたものをPOSレジを通して、『全商品を売価から一律X%引き』というやり方に変えるのです。

販売の仕方も変わるのですが、大きく変わるところとして、今までは社員販売できる部門は限られていたのですが(例えば医薬品や化粧品のみとか)『原価プラスちょっと』で社員は購入できていました。それが『売価からX%引き』ですからね。結構反発があるかと思います。

ま、ここだけの話で特に医薬品なんかが顕著なんですが、ドラッグストアの商品の原価率にはあぶらそば並みのものもありまして、原価厨が聞いたら発狂間違いなしな商品は結構あるのです。でも反対にトイレットペーパーとか2リットルの水なんて、一つ売ったところで『儲けは1円』なんてザラなのです。雑貨のバスマジックリンの詰め替えも原価率は90%で儲けは10%から5%なんてものです。勝手に売れる消耗商品はどれもそんなもんです。ですから儲けの良い『バックエンド商品』をいかにお客さんに選んでもらうかが、POPの書き方であり、店長の腕の見せ所なのですね。

話しはそれましたが、医薬品なんかの『アコギっぷり』を一応『地域のお客さん』でもあるパートのおばちゃんとかに知られるのは、ちょっと。という話からの今回の仕様変更なのでしょう。そろそろ規模も大きくなりましたし、職場をやめた方が『ちょっとちょっと聞いてーあそこさー』なんて話されたら困ると。

分かるんですけどね。分かるんですけど…

ちょっと寂しいですね。なんか従業員が信用されていないような気がして。福利厚生の代わりにもう少し割引率を引き上げてもらって、従業員からの儲けは少ないでしょうけどどんどん社員販売を利用してもらう、そしてその代わりに、

『必ずその商品の良いところを5つ書いて提出してもらう』

なんてやれば、埋もれた商品の良さをもっとお客さんに知ってもらうきっかけにもなると思うのです。

それとも、

『社員販売利用額によって割引率も上がる』とか。

社員=経費ではなく、

給与=購買力

って考えて行きたいのですが、それは甘いんでしょうかね。

まぁなんだかんだ言って私は『ゴールド会員様』になるほど自企業でお金を使っていますし、他にも従業員の中には結構な数の『優良顧客様』がいらっしゃいます。

食品を取り扱っている店舗の近くにお住まいの方なら、今まで食品や飲料は社員割引除外だった分メリットの方が大きいでしょうから、うまくそのあたりを『伝える』ことが出来れば、納得していただけるでしょうね。

私の場合は『酒が割引になる』という時点でもう拍手喝采なのですが。

あ、そうだ今月ウイスキー9.4L飲んじゃったから買いに行かなきゃ。もうね、糖質制限で二日酔いに全くならなくなった分酒量が増えすぎてヤバイDeath。
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プロフィール
HN:
アリウス
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
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