日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
スカイマークのサービス説明書に失笑!思わず“?”の内容
重大トラブルが相次ぎ、国土交通省から厳重注意を受けたスカイマーク。そんな同社の乗客向けサービス説明書「スカイマーク・サービスコンセプト」が「なかなか笑える」(業界筋)として話題になっている。これはCA(客室乗務員)の機内でのサービス対応についてまとめたものだが、「従来の航空会社の客室乗務員のような丁寧な言葉使いを義務付けておりません」とか「幼児の泣き声等に関する苦情は一切受け付けません」など、思わず「?」となってしまう内容が多い。(後略
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120525/dms1205250701003-n1.htm
前もってこう言っておかないと、後から文句を言われるだろうからなんだろうけど
「従来の航空会社の客室乗務員のような丁寧な言葉使いを義務付けておりません」
という注意書きが面白いですね。私は利用したことがないので、逆にどんな言葉使いなのかが気になってしまいます。
「ほら、さっさとお乗り!」とか言われるんだろうか。
安いからそれ相応のサービスしか期待するな。良いサービスを受けたければそれ相応のお金を払いなさい。実にシンプルです。どこかのテレビ局の「嫌なら見るな」と似ているような気もしますが。
ところで、無料サービスって言葉があります。この言葉っていつ頃から多量に使われるようになったんでしょうね。勝手な想像ですが、ここ20年の間に急増したんじゃないのかなーと思います。バブル崩壊と同時期ぐらいから。
無料サービスということも「値下げ競争」と同じものだと思います。
値段を下げられない分、何かサービスを「無料で付け足します」ということ。
そして値引きと同じだなと思うのは、値段は一度下げちゃったらそうそう簡単には値上げできないのと同じで、
一度始めたサービスも、そうそう簡単にはやめられないというところ。
みんなの意識の中に「このレベルの無料サービスが普通だよね」という判定ラインがあったとして、安易な無料サービスの発展があってしまうと
その、一度上がってしまったらなかなか下げられないという判定ラインがどんどん上がってしまうことになります。
それは「牛丼って500円出すものじゃないよね」(元から500円じゃないけど)という判定ラインがなかなか下がらないのと同じ。
私も誰もみんな消費者です。私も売る側の心はわかってるつもりなのに、自分の心の中の無料サービスや価格の判定ラインの厳しさに気がつくことがあります。
「あー他の店なら取れたボタンを付け直してくれたりしたのに」なんて、心の中で毒づいた自分に驚いたと同時に情けなくなったり。
みんなの懐がもう少し暖かければ、価格と無料サービスだけで商品を選ぶということが少なくなるでしょうに。
もちろん低価格や無料サービスを売りにやっていけるところは平気でしょうけれど。
ほんと、速いところデフレを脱しないといけません。
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