どうやったら好きになってくれますか？

今、マクドナルドではこのようなサービス（？）を行なっているようですね。

しかし、その60秒を守るということを優先するあまり、サービスの質が下がっていることがお客さんの怒りなのか興味なのか分かりませんが、買っているようです。

なんかこう、アレですね。一枚目はそもそも何を目指したものなのかわかりませんね。チコリが生えてる？

　ここまで本当にひどい状況だと怖いもの見たさと言うか「KOTY（クソゲーオブザイヤー）」的なノリといいますか、いわゆる文句をいう権利とネタを獲得するために「けなし賃」を払いに行きたい気分です。まさかそこまでの深慮遠謀があったとすれば大したものですが。

「お客様の望むサービスに耳を傾けてばかりいると、つまらない店になる」と言うのはお店づくりで気をつけなければいけないところです。

　楽しいサービスはコッチが勝手に考えて、楽しいかもしれないからやってみるものです。誰だってどうやったら自分に惚れてくれるかはわからないものです。「拒絶されたらどうしよう」と、怖くてドキドキしながらアプローチをかけてみたりするものです。

「そんなことされたって楽しくない」

と、実際にそのサービスを受けていない人からは色々と言われるかもしれませんが、実際に受けてみると意外と好意的な受け取られ方をされるものです。

それでも自分と好みがどうしても合わない方は仕方ありません。だって全員の好みを満たすことなんてできやしないのですから。そこを怖がって気にしてばかりいると、結局は最大公約数的な「何の変哲もない」イベントやサービスになってしまうでしょう。最近の、ごく少数の「視聴者様」を怖がりすぎてつまらなくなったテレビと同じです。キテレツすぎて誰も付いてこないサービスとのバランスが難しいところですけどね。

　しかし今回のマクドナルドのサービスはちょっと良くないですね。「ひと月に2回利用したらビッグマックがタダ」とかのクーポン券とか、ツイッターかフェイスブックでその日に食べたマックをSNS上に記事にしたらビッグマックがタダ」なんていう、現場に負担のかからないやつにした方が良かったんじゃないのかなーと思う。

それか、価格が1.5倍になるけど「画像通りに商品がホントに出てくる」とかね。


ところでこの画像の破壊力はほんと大きいですね。全部糖質。

殺す気か。