日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
確かに「食後高血糖は通常の検診では見抜けない」と思うのですが、その対処として「炭水化物や肉野菜をバランスよく摂取しよう」というところがおかしい。
なぜ「血糖値を上げる食物を摂らなきゃいいじゃん」という思考にならないのか不思議です。
働き盛りは要注意?食後の血糖値データにだけ出現する“隠れ糖尿病”のリスク
●健康診断ではわからない「食後高血糖」
この「食後高血糖」とは、日常生活で行う3回の食事の後にのみ血糖値が急激に上昇するという症状で、糖尿病の"前触れ"のひとつと言われている。そして、この「食後高血糖」が原因で発症する糖尿病は健診で見つけることができないことから"隠れ糖尿病"と呼ばれる。「食後高血糖」は特に自覚症状がなく、食後に血糖値が大幅に上昇しても空腹時には正常値に戻るため、健診で見つけることができない。そのため、自分自身が"隠れ糖尿病"や"隠れ糖尿病予備軍"であることに気が付かず、健康リスクが増大する恐れがあるのだ。
● 日常生活でできること/もしも食後高血糖になってしまったら
最後に、弘世教授に日常生活で心掛けられることを聞いた。弘世教授は、「毎日続けられてストレスが溜まらない、健康のための生活習慣が大切です」と語る。ダイエットなどを心がけている人は「炭水化物を抜く」「お肉を食べない」という食生活を考えがちだが、理想は炭水化物、おかず(タンパク質)、食物繊維が豊富な野菜のバランスがとれた食事がよいのだという。また、急激に体内の血糖値を上昇させないために、野菜から食べ、早食いをせずにゆっくりと食事をすることが大切だ。(抜粋
http://topics.jp.msn.com/digital/general/article.aspx?articleid=1655439
なぜ「血糖値を上げる食物を摂らなきゃいいじゃん」という思考にならないのか不思議です。
働き盛りは要注意?食後の血糖値データにだけ出現する“隠れ糖尿病”のリスク
●健康診断ではわからない「食後高血糖」
この「食後高血糖」とは、日常生活で行う3回の食事の後にのみ血糖値が急激に上昇するという症状で、糖尿病の"前触れ"のひとつと言われている。そして、この「食後高血糖」が原因で発症する糖尿病は健診で見つけることができないことから"隠れ糖尿病"と呼ばれる。「食後高血糖」は特に自覚症状がなく、食後に血糖値が大幅に上昇しても空腹時には正常値に戻るため、健診で見つけることができない。そのため、自分自身が"隠れ糖尿病"や"隠れ糖尿病予備軍"であることに気が付かず、健康リスクが増大する恐れがあるのだ。
● 日常生活でできること/もしも食後高血糖になってしまったら
最後に、弘世教授に日常生活で心掛けられることを聞いた。弘世教授は、「毎日続けられてストレスが溜まらない、健康のための生活習慣が大切です」と語る。ダイエットなどを心がけている人は「炭水化物を抜く」「お肉を食べない」という食生活を考えがちだが、理想は炭水化物、おかず(タンパク質)、食物繊維が豊富な野菜のバランスがとれた食事がよいのだという。また、急激に体内の血糖値を上昇させないために、野菜から食べ、早食いをせずにゆっくりと食事をすることが大切だ。(抜粋
http://topics.jp.msn.com/digital/general/article.aspx?articleid=1655439
昨日の朝日新聞の記事に登場する能登洋先生の記事がありました。
【2013. 1. 15
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/hotnews/int/201301/528564.html
第47回日本成人病(生活習慣病)学会より
糖質制限食の長期的効用は認められず
メタ解析の結果、総死亡リスク増加の懸念も
井田恭子=日経メディカル
関連ジャンル: 食事・栄養 糖尿病
糖質制限食について長期的な効用は認めず、むしろ死亡リスクが有意に増加する。こんなメタアナリシスの結果を1月12日、国立国際医療研究センター病院糖尿病・代謝・内分泌科医長の能登洋氏が第47回日本成人病(生活習慣病)学会で発表した。
近年、減量法や糖尿病治療として炭水化物の摂取量を減らす糖質制限食が注目されている。数週間~数年間の減量や動脈硬化リスクファクター改善の有効性が示唆されているものの、長期的なアウトカムや安全性については明らかになっていない。能登氏らは、MedLine、EMBASEなどの検索エンジンを用いて、“low-carbohydrate diet”や“carbohydrate-restricted diet”などのキーワードで関連する研究を選択し、メタアナリシスを行った。
図1 低糖質群の総死亡リスク (能登氏発表資料より) 4コホート研究(6サブグループ)のメタアナリシスの結果。糖質の割合をLCスコアでスコア化し、高い(60~70%)群に対する低い(30~40%)群のリスク比を求めた。*画像クリックで拡大します。
メタアナリシスの対象として選択された論文は全9件で、対象者は27万2216人(女性66%、追跡期間5~26年)。総死亡数は1万5981人だった。
総カロリーに占める糖質の割合をスコア化し(low-carbohydrate score;LCスコア)、糖質の割合が低い(30~40%)群と高い(60~70%)群を比較した結果、総死亡リスクは低糖質群で31%、有意に増加した(調整リスク比の95%信頼区間は1.07-1.59、図1)。「低糖質・高蛋白質」群と「高糖質・低蛋白質」群を比較した結果(LC/HPスコア)でも、前者で総死亡リスクは22%、有意に増加(同1.02-1.46)。糖質制限食による長期的な効用は認めなかった。
心血管疾患死については低糖質群で10%増加したが、有意差は認めなかった(同0.98-1.24)。また、心血管疾患発症リスクはLCスコアでの検討では有意差はなく、LC/HPスコアで検討していた1文献では有意差を認めていた。
結果について能登氏は、「糖質制限食をし好する人は、脂肪や動物性蛋白質の摂取量が高値となる傾向にあり、総死亡の増加への関与が想定される」と話した。ただし、「今回の検討では糖質の特徴や蛋白質源などの影響は加味されていない。これらの解析を含む長期介入研究が必要だ」とした。
今回検討した論文は、いずれも一般人や医療者を対象にした試験であり、糖尿病患者への影響は不明だ。糖尿病患者の中には医師に告げずに糖質制限食を実践し、血糖コントロールに影響を及ぼしているケースもある。能登氏は「今回の検討結果から糖質制限食に対して賛成・反対は言い切れない。しかし、薬物治療を行っている患者では低血糖リスクも鑑み、バランスよく食事を摂取することの大切さを伝える必要があるのではないか」と話している。】
【2013. 1. 15
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/hotnews/int/201301/528564.html
第47回日本成人病(生活習慣病)学会より
糖質制限食の長期的効用は認められず
メタ解析の結果、総死亡リスク増加の懸念も
井田恭子=日経メディカル
関連ジャンル: 食事・栄養 糖尿病
糖質制限食について長期的な効用は認めず、むしろ死亡リスクが有意に増加する。こんなメタアナリシスの結果を1月12日、国立国際医療研究センター病院糖尿病・代謝・内分泌科医長の能登洋氏が第47回日本成人病(生活習慣病)学会で発表した。
近年、減量法や糖尿病治療として炭水化物の摂取量を減らす糖質制限食が注目されている。数週間~数年間の減量や動脈硬化リスクファクター改善の有効性が示唆されているものの、長期的なアウトカムや安全性については明らかになっていない。能登氏らは、MedLine、EMBASEなどの検索エンジンを用いて、“low-carbohydrate diet”や“carbohydrate-restricted diet”などのキーワードで関連する研究を選択し、メタアナリシスを行った。
図1 低糖質群の総死亡リスク (能登氏発表資料より) 4コホート研究(6サブグループ)のメタアナリシスの結果。糖質の割合をLCスコアでスコア化し、高い(60~70%)群に対する低い(30~40%)群のリスク比を求めた。*画像クリックで拡大します。
メタアナリシスの対象として選択された論文は全9件で、対象者は27万2216人(女性66%、追跡期間5~26年)。総死亡数は1万5981人だった。
総カロリーに占める糖質の割合をスコア化し(low-carbohydrate score;LCスコア)、糖質の割合が低い(30~40%)群と高い(60~70%)群を比較した結果、総死亡リスクは低糖質群で31%、有意に増加した(調整リスク比の95%信頼区間は1.07-1.59、図1)。「低糖質・高蛋白質」群と「高糖質・低蛋白質」群を比較した結果(LC/HPスコア)でも、前者で総死亡リスクは22%、有意に増加(同1.02-1.46)。糖質制限食による長期的な効用は認めなかった。
心血管疾患死については低糖質群で10%増加したが、有意差は認めなかった(同0.98-1.24)。また、心血管疾患発症リスクはLCスコアでの検討では有意差はなく、LC/HPスコアで検討していた1文献では有意差を認めていた。
結果について能登氏は、「糖質制限食をし好する人は、脂肪や動物性蛋白質の摂取量が高値となる傾向にあり、総死亡の増加への関与が想定される」と話した。ただし、「今回の検討では糖質の特徴や蛋白質源などの影響は加味されていない。これらの解析を含む長期介入研究が必要だ」とした。
今回検討した論文は、いずれも一般人や医療者を対象にした試験であり、糖尿病患者への影響は不明だ。糖尿病患者の中には医師に告げずに糖質制限食を実践し、血糖コントロールに影響を及ぼしているケースもある。能登氏は「今回の検討結果から糖質制限食に対して賛成・反対は言い切れない。しかし、薬物治療を行っている患者では低血糖リスクも鑑み、バランスよく食事を摂取することの大切さを伝える必要があるのではないか」と話している。】
糖質制限ダイエット、長期は危険? 死亡率高まる恐れ
朝日新聞デジタル 1月27日(日)11時59分配信
【桜井林太郎】ご飯やパンなどの糖質を控える「糖質制限食(ダイエット)」を5年以上続けると、死亡率が高くなるかもしれないとする解析結果を、国立国際医療研究センター病院糖尿病・代謝・内分泌科の能登洋医長らが26日、米科学誌プロスワンで発表した。死亡率が高まる理由はよく分かっていない。
糖質制限食は「低炭水化物ダイエット」などとも呼ばれ、短期的には減量や血糖値の改善につながるという報告が出ているが、長く続けても安全かははっきりしていない。能登さんらは昨年9月12日までに発表された糖質制限食に関する492の医学論文から動物実験などを除き、人間での経過を5年以上追跡して死亡率などを調べた海外9論文を分析した。
対象は、とくに病気がない地域住民や医療スタッフら計約27万人。摂取した総カロリーに占める糖質の割合に応じて10のグループに分けた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130127-00000015-asahi-sci
適当すぎるでしょこの記事。
「死亡率が高くなるかもしれない」って曖昧な。
死亡率が高まる理由はよくわかっていないってあんた。
糖質制限食に関する492の医学論文から9論文って、他の483論文は米やパンに都合が悪すぎて取り上げなかったんだろうか。あと、まずはその論文の一部分でもいいから引用してくれないと判断ができません。またきっとその海外9論文には、糖質制限が広まると糖尿病患者という「上客」が減って困る方々の心の拠り所、
「英国砂糖局がスポンサー」のあの論文が入っていたり、
「最初の月だけ食事を調べて、あとの十数年の食事は追跡調査していない」なんていうトンデモ論文あたりが入ってそうな雰囲気ですね。
まわりのおっさんがデブるのは俺が引き立てられるから良いんだけどなぁ。
というか糖質制限食はダイエット効果もあるけれど、健康な身体を維持するための食事なんだけどな。
ウチの店で糖質オフパンとか取り扱える日々を夢見ます。
加糖飲料摂取に要注意! 1日4缶でうつ病リスク3割超上昇
日常的に摂取される加糖飲料,コーヒー,紅茶などとうつ病発症リスクについて,米ノースカロライナに拠点を置く研究開発地域リサーチ・トライアングル・パークの加齢・神経疫学グループのHonglei Chen氏らが26万人超の中高年者を調査したところ,炭酸飲料などの加糖飲料を全く摂取しない人と比べて,1日当たり4缶または4杯摂取していた人では約10年後のうつ病発症リスクはおよそ30%超上昇していたことなどが分かったとして,米国神経学会の公式サイトで紹介された。詳細は,第65回米国神経学会(3月16〜23日,サンディエゴ)で発表される予定。
http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/1301/1301009.html
26万人中何人がうつ病と認定されたかによって「30%」という数字の意味が変わってきますが、急激に血糖値を上げるものを頻繁にとっていると逆に低血糖症を起こす可能性があり、それがうつ様症状を引き起こす。このことは様々な記事でも取り上げられているので、なんとなく頷けることです。
もちろんそんなんはうつの本当の原因ではなく、職場の人間関係などのストレスなんかが一番大きな原因なんでしょうけどね。
ていうか、炭酸飲料というよりもパンとかピザとかパスタとか甘ったるいデザートとか、全ての糖質を調査しないといかんだろ。特にアメリカは。
寝酒は逆効果? 「寝酒でぐっすり眠れる」という通説…
一方、仕事中に眠気に悩まされるような人は、昼食の摂り方を見直したほうがいいようだ。「もともと、人間は午後1時から3時の間に強い眠気を感じる生体リズムを 持っているのですが、昼食による体温の一時的な上昇と下降によって、眠気をさらに促してしまいます。特に温かいもの、辛いものには注意が必要でしょう。そのほか、炭水化物を たくさんとると、眠気とだるさにもつながります。昼 食はなるべく冷たいもの、例えば『ざるそば』や『冷ややっこ』などがオススメです」(遠藤氏) (略
http://news.livedoor.com/article/detail/7288185/
なるほど、飲んでから3時間空ければよく眠れるようになるのか。では眠くなるまで飲み続けなくてはいけない私はどうすればいいのやら。
真健康論:第17回 脂肪がたまるわけ=當瀬規嗣
肥満は体中に存在する脂肪組織に脂肪がたまることで起こります。体は毎日必要な栄養素をエネルギーとして消費して、維持されています。その消費量より多くの栄養素を1日で摂取すると余るのです。そこで、栄養素を貯蔵しやすい形にしてためて、栄養素が不足したときに備えます。(略)
こうして脂肪は消費されずそのまま脂肪組織にためられます。脂っこい食べ物を食べると、途端に体重が増えるのは、この仕組みのためです。脂肪は基本的にたまる運命にあるのです。(とうせ・のりつぐ=札幌医科大教授)=次回は19日掲載
http://mainichi.jp/feature/news/20120205ddm013070055000c2.html
「脂肪を摂取すれば太る」「太ってるってことは脂肪が溜まってるわけだから、脂肪を多く含む食べ物を我慢すれば痩せるだろ」
普通そうおもいますね。ただ、糖質制限に出会ってからは上のような考えは当てはまらない事例が沢山あります。
まず、私は深夜2時頃の夕食というか晩酌の時に、ミックスナッツを100g~150gほど食べてます。多分毎日。もうこれだけで750kcal程度取っていることになるし、他に肉魚とか揚げ物食ったら、確実に成人男性の平均的な摂取カロリーをオーバーすると思うんです。
歯医者さんは患者減に悩む 経済的理由で「治療中断」のケースも
経済的な理由で歯科医療を受けられない患者が多いことが、2012年に行われた様々な調査から明らかになった。開業医団体である全国保険医団体連合会 (保団連=住江憲勇会長) が2012年12月20日、東京で開いたマスコミ懇談会で対策の重要性を問題提起した。(後略
http://www.j-cast.com/2012/12/23159324.html
これも景気が良くなりさえすれば問題は解決されると思うのですが。
脳「肝臓に糖分」、燃焼抑制 東北大が肥満のメカニズム解明
山田准教授らは食べ物の糖分を取り込む肝臓に注目。糖分を取り込みやすい肝臓を持ったネズミを遺伝子操作で作ったところ、通常の食事量でも交感神経の働きが抑制され、褐色脂肪細胞の働きが弱まり、内臓脂肪の量が増え体重も増えた。
ネズミの肝臓から脳に伝わる神経の一部を切ると、褐色脂肪細胞の働きは弱くならなかった。
同じ仕組みは人にもあると考えられるといい、脳への信号を遮断できれば、ある程度食べても肥満を防げる可能性がある。
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012120401002024.html
大昔は糖質(木の実、果物)は貴重な成分だったいから、それを運よく食べられた時には、身体が脳に「それっ!今から貯めこみモードになるぞ!」って信号を出すんでしょうね。
と、言いますか、
そこまで分かってるんなら、なぜ「食べない」という選択肢を選ばないんだろ。そうすりゃこの研究も不要なのに。
あ、でも糖質食っても太らないっていう何かが開発されるかもしれないわけだし、無駄ではないですかね。
高須克弥院長 職場のウツ病の一因は「低糖質」にあると分析
「イエス! 高須クリニック」でおなじみの高須克弥院長、67歳。年齢を重ねるごとに若返り、先週は『女性セブン』で自らの“熱愛”を告白。お相手の漫画家・西原理恵子氏は20歳年下だ。なぜ、彼は若々しいのか。その秘訣は、「高須式健康法」にあった。
巷で話題のダイエットに疑問を持つ高須氏。大前提として、十分な摂取カロリー(成人男性で1日2400~2500キロカロリー)が必要であり、糖質や炭水化物の制限は、脳を飢餓状態に導くという。脳が正常に働くためには六大栄養素(糖質、タンパク質、脂質、繊維質、ビタミン、ミネラル)が不可欠であり、エネルギー源はブドウ糖だ。そもそも日本人の遺伝子は、炭水化物を中心とした栄養吸収のかたちを受け継いでいる。
「ブドウ糖が不足すると頭が働かなくなる。低糖質で過度の頭脳労働をさせると、ストレスも半端ない。今社会問題となっている職場のウツ病の一因が、低糖質です。豪の実験でも、『低炭水化物で長期間減量を続けると、気分の落ち込みや不安を示す』という結果が出ています」
1日に必要な糖質は100グラム以上。これは朝1杯のごはんで補えるそうだ。
「お腹が鳴るのは身体からのSOS。『医食同源』。医療の根源は食にあり、です」(高須氏)
http://www.news-postseven.com/archives/20121019_149699.html
んなるほど。(S水)
健康的なダイエットは?
イスラエルで2年間の介入試験後、4年間追跡調査した結果が報告された。いわゆる地中海式ダイエットや低炭水化物ダイエットは、多少リバウンドしても血中脂質などの状態が良好に保たれるというものだ。
同研究は職域における24ヶ月間の無作為介入試験である。対象者322人は無作為に3群に振り分けられ、地中海式ダイエット/低炭水化物ダイエット/カロリー制限を受ける低脂肪ダイエット、いずれかのダイエット法を、職場のカフェテリアで色分けされた食事の提供を受けて実践した。
2年間継続できた者は、全体の85%であった。
介入終了時点で減量効果は、低脂肪ダイエットで-2.7kg、地中海式ダイエットで-4.4kg、低炭水化物ダイエットで-4.9kgとなった。また、何れの群でも減量効果に加え、頚動脈血管壁の肥厚度が軽減され、動脈硬化の進行を予防する効果がみられた。
その後さらに4年間の追跡調査を受けたのは259人で全体の80.2%、2年間の試験満了者の95.2%にあたった。
4年間でのリバウンドは、低脂肪ダイエットで2.7kg、地中海式ダイエットで1.4kg、低炭水化物ダイエットで4.1kgとなった。先の結果と相殺すると、それぞれの減量効果は低脂肪0.6kg、地中海式3.1kg、低炭水化物1.7kgとなり、地中海式ダイエットと低炭水化物に有意に減量効果が認められる結果となった。
6年後に血中脂質レベルを調査したところ、LDLコレステロール/HDLコレステロール比は低炭水化物ダイエットで有意に低下していた。中性脂肪の値は地中海式と低炭水化物で特に改善し、総コレステロールの値は3群いずれにおいても改善していた。
研究者は減量効果だけでなく、血中脂質状態を改善し長く効果が認められるのは地中海式ダイエットと低炭水化物ダイエットのようだ、と結論づけている。
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail_news.htm&kibanID=37235&-lay=lay&-Find
なんとなくは感じていましたが、糖質を取り始めるととたんに体重が変動するんですよね。身体が本能的に蓄えようとしてしまうからなんでしょうか。
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