日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
採決前日のギリシャ:労組は抗議のスト-首相は議員らの「良心」に訴え
6月28日(ブルームバーグ):緊縮財政案の採決を翌日に控えたギリシャでは28日、今年4回目のゼネストで政府機関サービスが停止、公共交通機関と空の便も乱れている。パパンドレウ首相は議員らに「愛国者としての良心」に従い同案を支持するよう呼び掛けている(後略
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=aHesdPQYbUiA
ギリシャがいよいよ最終段階に入ってきたようです。
なんか相変わらず火炎瓶とか飛び交ってる様で、デモとかストライキって様子じゃないっすねこれ。もはや暴動。
公務員とか電力会社までストライキに参加しているのも、最近の日本からすると想像もつかない状態です。
ギリシャ国民の大部分が、
「そんな緊縮財政なんて採決を通した政治家は次の選挙で絶対落とす!」
と声を上げているも同然の状態なわけですから、この状況の中でパパンドレウ首相は採決をとらないといけないわけです。正直同情します。
でも国民には同情しません。世界No1のリア充国民でしたからね。
ギリシャの場合は、例えこのままうまくいって(?)IMFや欧州中央銀行から支援を受けられたとしても、ユーロ圏に属していることが足かせになってしまう。
普通破たんした国家の通貨は暴落しますけど、ユーロ圏に属してる国家はその通貨暴落という輸出して外貨を稼ぐ面ではボーナスと言えるものを受け取れません。
日本がアメリカに色々ものを売る。
↓
結果日本が受けとったドルは円に両替しないと国内じゃ使えないので、両替する。
↓
両替されるたびに、市場から円が少なくなる。
↓
つまり円が珍しくなる。
↓
円が上がり始め、反対にドルが円に対して下がり始める。
↓
日本の商品が値上がることになるために、輸出しづらくなってくる。
↓
その代わりアメリカから輸入するとき、以前に比べて円高のおかげで安く輸入できるようになる。
↓
輸入が増えてくる。
↓
今度はさっきと逆の現象が起きて、円が安くなってドルが円に対して高くなってくる。
すげーおおざっぱに言うと、貿易している国家だと上のようなバランスが勝手に取られてくるんだよね。
でもギリシャの取引相手がユーロ圏(ドイツとかフランス)の場合は、
秋田県と岩手県で取引してることと一緒(円どうし)なので、自国通貨は変動しない。
だから今までギリシャはフランスとかドイツから輸入しまくって豪遊してても、自国通貨が下がって行かなかった。
だからギリシャはユーロから抜けた方が幸せになると思うんだけどなぁ。元々の通貨はドラクマだったっけか。
そもそも自分の都合で通貨を刷れないってところも(ユーロ発行は欧州中央銀行のみ)内政干渉を自ら「されに」いってる様で不自由すぎると思う。
国の風土や文化、人種も違うものを全部一緒の法律や制度でまとめようという考えは失敗に終わるみたいですね。
アジア統一国家的な考えが好きなどっかの国の前首相と現首相はこのこと考えたことあるんですかね?
物語では、「地球圏統一国家」だの「地球帝国」だの色々地球まるっとひとまとめな国家が登場するけど、「距離」というものがある限り、世界が平和で人類みな兄弟みたいなことは無理だろう。
もしかして、「どこでもドア」クラスの便利な転送装置が発明されたら、世界の距離はゼロになるから、発明から千年くらいたてば「世界の文化の距離」も縮まって統一しやすくなるかもしれない。
ま、少なくともウチらが生きてるうちには無理な話だろうね。レジに一列に並ぶことすらできない国民とは一緒に暮らしたくありませんよねー。
30日にギリシャ国会で採決が取られるようなので、ギリシャがどうなるか注目です。
このあとポルトガルも控えてますし、ひょっとしたら、ウチらが生きてるうちにユーロって無くなるんじゃぁ…
「そんな緊縮財政なんて採決を通した政治家は次の選挙で絶対落とす!」
と声を上げているも同然の状態なわけですから、この状況の中でパパンドレウ首相は採決をとらないといけないわけです。正直同情します。
でも国民には同情しません。世界No1のリア充国民でしたからね。
ギリシャの場合は、例えこのままうまくいって(?)IMFや欧州中央銀行から支援を受けられたとしても、ユーロ圏に属していることが足かせになってしまう。
普通破たんした国家の通貨は暴落しますけど、ユーロ圏に属してる国家はその通貨暴落という輸出して外貨を稼ぐ面ではボーナスと言えるものを受け取れません。
日本がアメリカに色々ものを売る。
↓
結果日本が受けとったドルは円に両替しないと国内じゃ使えないので、両替する。
↓
両替されるたびに、市場から円が少なくなる。
↓
つまり円が珍しくなる。
↓
円が上がり始め、反対にドルが円に対して下がり始める。
↓
日本の商品が値上がることになるために、輸出しづらくなってくる。
↓
その代わりアメリカから輸入するとき、以前に比べて円高のおかげで安く輸入できるようになる。
↓
輸入が増えてくる。
↓
今度はさっきと逆の現象が起きて、円が安くなってドルが円に対して高くなってくる。
すげーおおざっぱに言うと、貿易している国家だと上のようなバランスが勝手に取られてくるんだよね。
でもギリシャの取引相手がユーロ圏(ドイツとかフランス)の場合は、
秋田県と岩手県で取引してることと一緒(円どうし)なので、自国通貨は変動しない。
だから今までギリシャはフランスとかドイツから輸入しまくって豪遊してても、自国通貨が下がって行かなかった。
だからギリシャはユーロから抜けた方が幸せになると思うんだけどなぁ。元々の通貨はドラクマだったっけか。
そもそも自分の都合で通貨を刷れないってところも(ユーロ発行は欧州中央銀行のみ)内政干渉を自ら「されに」いってる様で不自由すぎると思う。
国の風土や文化、人種も違うものを全部一緒の法律や制度でまとめようという考えは失敗に終わるみたいですね。
アジア統一国家的な考えが好きなどっかの国の前首相と現首相はこのこと考えたことあるんですかね?
物語では、「地球圏統一国家」だの「地球帝国」だの色々地球まるっとひとまとめな国家が登場するけど、「距離」というものがある限り、世界が平和で人類みな兄弟みたいなことは無理だろう。
もしかして、「どこでもドア」クラスの便利な転送装置が発明されたら、世界の距離はゼロになるから、発明から千年くらいたてば「世界の文化の距離」も縮まって統一しやすくなるかもしれない。
ま、少なくともウチらが生きてるうちには無理な話だろうね。レジに一列に並ぶことすらできない国民とは一緒に暮らしたくありませんよねー。
30日にギリシャ国会で採決が取られるようなので、ギリシャがどうなるか注目です。
このあとポルトガルも控えてますし、ひょっとしたら、ウチらが生きてるうちにユーロって無くなるんじゃぁ…
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性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
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自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
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歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
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で、構成されています。
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