アテネがリアルヒャッハーな状態

海外の報道ではデモ＝暴動と考えて良いようです。

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ギリシャの景気後退が深刻化、赤字削減目標は達成困難
［アテネ　３日　ロイター］　ギリシャが３日公表した２０１２年予算案で、ギリシャ経済は来年にかけてもマイナス成長が続くとの見通しが示され、財政赤字の削減や債務危機の克服に向け、困難な道のりが続くことは必至の情勢となった。

　ギリシャ政府が国際通貨基金（ＩＭＦ）などとの協議の後に議会に提出した予算案では、２０１１年の国内総生産（ＧＤＰ）成長率をマイナス５．５％、２０１２年はマイナス２．５％になると見込んでいる。
http://jp.reuters.com/article/JPgreece/idJPJAPAN-23463620111003

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これから増税や緊縮財政にとりかかって、一応救済されはするけども来年も確実に景気悪化しますよーと言われたら暴動も起きるか。



失業率もこれからさらに上がるだろう。

ギリシャの内需や外需のバランスはわからないけれど、観光業（サービス収支）も外需の大きな部分を占めていたんじゃないですかね。このまま国内荒れ放題だと、政情不安から観光客激減することは目に見えてる。国民達はこの暴動が自分の首を絞めることになっていることを理解してないんだろうか。


日本からだって卒業旅行だので結構な人が行ってるだろうに。今年は激減しそうですね。

　ドイツの金融機関がギリシャに対してさほど融資をしていないなら、サクっと手を切ってユーロからバイバイさせることもできるんだろうけど、そうじゃないでだろうし、勿論フランスやその他の国もギリシャと関係を持ってしまっているでしょうね。

ユーロ諸国内では、秋田県が岩手県と商売するのと同じで、秋田県が岩手から商品を買いすぎても為替変動は起きない。ドイツはどんだけベンツとかBMWをギリシャに売っても通貨がギリシャに対して上がっていくってことは無くて、おいしい思いができる。

ギリシャや他の経常収支赤字国も、買いっぱなしでも自国の通貨が安くなって輸入しづらくならずに、消費を楽しみ続けることが出来た。


ユーロの危機はある意味お互い様なんですね。


ギリシャの破綻はユーロ圏の銀行に飛び火して、日本にもまた悪影響は出てくるでしょうが、うちらは真面目に働いていくしかありませんな。

ギリシャ国民も、今までが異常だったと普通に働けばいいんですけど。

第二次世界大戦の賠償を解決済みなのに蒸し返してドイツに金せびったり、国家ぐるみで粉飾決済して、

自業自得で経済危機に陥ったくせに「早く助けろ」なんて今までさんざん融資してくれたドイツに対して恫喝するとか、どっかの半島と似たようなお国柄じゃ、例え破産して通貨が切り下がってもだめかも知れませんね。