日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
しばらく成りをひそめていたTPP問題が、まーた頭をもたげてきました。
TPP問題、閣僚会合再開へ=APECにらみ調整―政府
環太平洋連携協定(TPP)をはじめとする経済連携に関する関係閣僚会合が近く開かれる見通しとなった。政府関係者が2日明らかにした。TPP交渉中の米国など9カ国が11月の米ハワイでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までの大枠合意を目指しており、日本も閣僚レベルで交渉参加をめぐる調整作業を再開する。
閣僚会合には、玄葉光一郎外相、枝野幸男経済産業相、鹿野道彦農林水産相らが参加する見通し。野田首相は9月の日米首脳会談などで、TPP参加問題に関して「しっかりと議論し、できるだけ早期に結論を出したい」と表明しており、経産相らは交渉参加を視野に意見集約を図りたい意向だ。
[時事通信社]
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201110020011.html
TPP問題、閣僚会合再開へ=APECにらみ調整―政府
環太平洋連携協定(TPP)をはじめとする経済連携に関する関係閣僚会合が近く開かれる見通しとなった。政府関係者が2日明らかにした。TPP交渉中の米国など9カ国が11月の米ハワイでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までの大枠合意を目指しており、日本も閣僚レベルで交渉参加をめぐる調整作業を再開する。
閣僚会合には、玄葉光一郎外相、枝野幸男経済産業相、鹿野道彦農林水産相らが参加する見通し。野田首相は9月の日米首脳会談などで、TPP参加問題に関して「しっかりと議論し、できるだけ早期に結論を出したい」と表明しており、経産相らは交渉参加を視野に意見集約を図りたい意向だ。
[時事通信社]
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201110020011.html
アメリカは輸出を拡大したいので、世界の中でも割とアメリカの輸出品を買ってくれそうな、そして十分な経済規模のある日本をターゲットにしたわけです。だからこそTPPに入ろうよーとけしかけてきている。
その事を分かっていて、賛成派の人は話をしているんだろうかね。
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/01/tpp_5.html
このグラフ見ただけでも、最初日本がTPPになんて全く関与してなかったのに、アメリカが自分ちの商品(サービス)を売りたいがために日本を引っ張りこんだのが丸分かりです。
また、関税が無くなることによって製造業が伸びる的な意見もありますが、ただでさえ低い関税が取っ払われたところで、ちょっとドル安に為替が動いただけで、下がった関税分なんて吹っ飛んじゃいます。
自動車が分かりやすいので取り上げてますが、アメリカ向けの車の生産って60%以上が現地生産じゃなかったっけか。関税どうのってあまり関係なさそうですよね。
ていうかwikiにすら書いてるじゃん。
輸入車
日本では、完成車に対する輸入関税は、1978年に撤廃されており、税制上は世界で最も解放された自由市場となっている。日本の乗用車輸入関税が0%であるのに対して、同じく自動車生産国であるアメリカ合衆国では2.5%、EUでは10.0%、韓国では8.0%の乗用車輸入関税を課しており、不公正な状態が続いている。
誰でしたっけ、「日本はこれから開国する」とか寝言言ってた党と首相は。
そして、とどめに今日本はデフレ真っ最中。
モノやサービスを輸入するということは、その商品を輸入して誰かが買った(利用した)時、そのモノやサービスに携わる国内の雇用をひとつ奪われたことに他なりません。
つまり輸入を増やすということは失業を輸入するということ。
景気が良くてどんどん雇いたい、消費したいって時は需要>供給なわけで、みんな買いたいのにモノがないわけだから、そういう時こそ輸入を増やすべき。
それこそ、誰かが好きな「自由貿易」「グローバル」が必要になる。
今はまだ駄目です。
そもそもアメリカは上記のこと全てを大統領や国務省が隠さず宣言までしちゃってるわけで、それに何も考えずにフラフラ付いていこうとしているのが、日本の一部政治家と評論家というわけです。
景気がいい時でも、公共事業にアメリカの建設会社が入札してきたり、医療サービスや弁護士が仕事求めて来るってのは勘弁ですよね。
その事を分かっていて、賛成派の人は話をしているんだろうかね。
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/01/tpp_5.html
このグラフ見ただけでも、最初日本がTPPになんて全く関与してなかったのに、アメリカが自分ちの商品(サービス)を売りたいがために日本を引っ張りこんだのが丸分かりです。
また、関税が無くなることによって製造業が伸びる的な意見もありますが、ただでさえ低い関税が取っ払われたところで、ちょっとドル安に為替が動いただけで、下がった関税分なんて吹っ飛んじゃいます。
自動車が分かりやすいので取り上げてますが、アメリカ向けの車の生産って60%以上が現地生産じゃなかったっけか。関税どうのってあまり関係なさそうですよね。
ていうかwikiにすら書いてるじゃん。
輸入車
日本では、完成車に対する輸入関税は、1978年に撤廃されており、税制上は世界で最も解放された自由市場となっている。日本の乗用車輸入関税が0%であるのに対して、同じく自動車生産国であるアメリカ合衆国では2.5%、EUでは10.0%、韓国では8.0%の乗用車輸入関税を課しており、不公正な状態が続いている。
誰でしたっけ、「日本はこれから開国する」とか寝言言ってた党と首相は。
そして、とどめに今日本はデフレ真っ最中。
モノやサービスを輸入するということは、その商品を輸入して誰かが買った(利用した)時、そのモノやサービスに携わる国内の雇用をひとつ奪われたことに他なりません。
つまり輸入を増やすということは失業を輸入するということ。
景気が良くてどんどん雇いたい、消費したいって時は需要>供給なわけで、みんな買いたいのにモノがないわけだから、そういう時こそ輸入を増やすべき。
それこそ、誰かが好きな「自由貿易」「グローバル」が必要になる。
今はまだ駄目です。
そもそもアメリカは上記のこと全てを大統領や国務省が隠さず宣言までしちゃってるわけで、それに何も考えずにフラフラ付いていこうとしているのが、日本の一部政治家と評論家というわけです。
景気がいい時でも、公共事業にアメリカの建設会社が入札してきたり、医療サービスや弁護士が仕事求めて来るってのは勘弁ですよね。
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職業:
ドラッグストア各店放浪中
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お酒、から揚げ、
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歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
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で、構成されています。
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