日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
一瞬記事のタイトルとは思えなかった。ブーメランてw
福田・麻生氏演説つまみ食い ブーメラン野田首相
首相が「政治生命をかける」とまで言い切る社会保障と税の一体改革。その話し合いに野党も応じてほしいという誘い水に、野党・自民党の元首相の言葉を用いた。
しかし、当の福田氏は「あのころを思い出すと、(民主党は)むちゃくちゃひどかったね。話し合うどころじゃなくて、すべて拒否された。反対、反対でね」と4年前を振り返った。首相の演説は、まさに「我田引水」だ。
首相は麻生太郎元首相の「持続可能な社会保障制度を実現するには、給付に見合った負担が必要だ」という言葉も引いたが、麻生氏の反応もつれなかった。
「いいとこ取りされて残念だ。拳闘用語でクリンチというんだが、抱きつかれているような感じだな」
野党に抱きつこうとした異例の演説は、逆効果だったかもしれない。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120125/plc12012500270000-n3.htm
それ以外にも見所いっぱいの演説です。ぜひ全文読んでいただきたいですね。
福田・麻生氏演説つまみ食い ブーメラン野田首相
首相が「政治生命をかける」とまで言い切る社会保障と税の一体改革。その話し合いに野党も応じてほしいという誘い水に、野党・自民党の元首相の言葉を用いた。
しかし、当の福田氏は「あのころを思い出すと、(民主党は)むちゃくちゃひどかったね。話し合うどころじゃなくて、すべて拒否された。反対、反対でね」と4年前を振り返った。首相の演説は、まさに「我田引水」だ。
首相は麻生太郎元首相の「持続可能な社会保障制度を実現するには、給付に見合った負担が必要だ」という言葉も引いたが、麻生氏の反応もつれなかった。
「いいとこ取りされて残念だ。拳闘用語でクリンチというんだが、抱きつかれているような感じだな」
野党に抱きつこうとした異例の演説は、逆効果だったかもしれない。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120125/plc12012500270000-n3.htm
それ以外にも見所いっぱいの演説です。ぜひ全文読んでいただきたいですね。
まずここがおかしい。
行政の無駄遣いの根絶は、不断に続けなければならない取組です。責任ある財政運営を行うために、過去2代の政権を通じて、私自身も懸命に努力をしてまいりました。しかしながら、「まだまだ無駄削減の努力が不足している」という国民の皆様のお叱りの声が聞こえます。行政改革に不退転の覚悟で臨みます。
これは経済がインフレの時にすること。効率化や無駄削減といったことはインフレ対策なのです。
無駄を削るということは、政府がお金を使わなくなるということ。
例えば、政府で今まで発注していた事務用品を発注しなくなるということ。そうすれば今までそれで生計を立てていた企業はどうなる?売り上げは下がるよね。そうしたら従業員の給与も下がるよね。
従業員の給与が下がったら、従業員が使うお金も減るよね。
そうやって政府が支出を削ると世の中の金回りがいくらか悪くなる。
いつものグラフを置いておきます。
GDPはみんなの給与の目安。それが縮むと給与も減るわけです。政府の支出だってGDPの一部なのですから。
つまり政府が無駄遣いをしなくなると、その分誰かがお金を使わない限りはみんなの給与が減ることになります。
吉野家が110円牛丼値下げしてるようなこのデフレで、政府の代わりに民間企業がこぞって投資をするとか、それともうちらの個人消費が突然伸び始めたりするんでしょうか。
しませんね。
だって個人や民間企業は自分たちの利益を求めて合理的な行動をするのが当たり前なのですから。わざわざ損するのがわかってて投資なんてしない。
わざわざ儲からないこととか、効率の悪いことをして死なないですむのは政府だけなんです。じゃなけりゃ、古代エジプトだってピラミッドなんて作りませんて。
この人の言っていることは、
「私は全力でデフレを悪化させます」
と言っているだけのことなんです。もちろん増税も合わせてそういうこと。
全方位におべっか使うような、本当に気持ちが悪い演説でした。
「無駄削減」とか
「世界最速の超高齢化」とか(中国、韓国の高齢化のペースのほうがやばいんじゃなかったっけか?)
「次世代にツケを回し続け」とか(確かに耐震化とか老朽化した橋や道路をほったらかしという点ではツケを回してるわね)
「将来世代の借金を増やし続ける」などの(それはつまり銀行の誰も借りてくれないお金のことね)
日本人の自分を戒めがちなところを突いた言葉や、自己犠牲を煽るような言葉、また耳になんとなく心地よい言葉には、決して耳を貸さないように願います。
そもそもこの規模の災害後の増税というのは、世界でも前例がないようです。
「ぐろーばるすたんだぁど」が大好きな人なら、その辺を考えてほしいものです。
行政の無駄遣いの根絶は、不断に続けなければならない取組です。責任ある財政運営を行うために、過去2代の政権を通じて、私自身も懸命に努力をしてまいりました。しかしながら、「まだまだ無駄削減の努力が不足している」という国民の皆様のお叱りの声が聞こえます。行政改革に不退転の覚悟で臨みます。
これは経済がインフレの時にすること。効率化や無駄削減といったことはインフレ対策なのです。
無駄を削るということは、政府がお金を使わなくなるということ。
例えば、政府で今まで発注していた事務用品を発注しなくなるということ。そうすれば今までそれで生計を立てていた企業はどうなる?売り上げは下がるよね。そうしたら従業員の給与も下がるよね。
従業員の給与が下がったら、従業員が使うお金も減るよね。
そうやって政府が支出を削ると世の中の金回りがいくらか悪くなる。
いつものグラフを置いておきます。
GDPはみんなの給与の目安。それが縮むと給与も減るわけです。政府の支出だってGDPの一部なのですから。
つまり政府が無駄遣いをしなくなると、その分誰かがお金を使わない限りはみんなの給与が減ることになります。
吉野家が110円牛丼値下げしてるようなこのデフレで、政府の代わりに民間企業がこぞって投資をするとか、それともうちらの個人消費が突然伸び始めたりするんでしょうか。
しませんね。
だって個人や民間企業は自分たちの利益を求めて合理的な行動をするのが当たり前なのですから。わざわざ損するのがわかってて投資なんてしない。
わざわざ儲からないこととか、効率の悪いことをして死なないですむのは政府だけなんです。じゃなけりゃ、古代エジプトだってピラミッドなんて作りませんて。
この人の言っていることは、
「私は全力でデフレを悪化させます」
と言っているだけのことなんです。もちろん増税も合わせてそういうこと。
全方位におべっか使うような、本当に気持ちが悪い演説でした。
「無駄削減」とか
「世界最速の超高齢化」とか(中国、韓国の高齢化のペースのほうがやばいんじゃなかったっけか?)
「次世代にツケを回し続け」とか(確かに耐震化とか老朽化した橋や道路をほったらかしという点ではツケを回してるわね)
「将来世代の借金を増やし続ける」などの(それはつまり銀行の誰も借りてくれないお金のことね)
日本人の自分を戒めがちなところを突いた言葉や、自己犠牲を煽るような言葉、また耳になんとなく心地よい言葉には、決して耳を貸さないように願います。
そもそもこの規模の災害後の増税というのは、世界でも前例がないようです。
「ぐろーばるすたんだぁど」が大好きな人なら、その辺を考えてほしいものです。
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釣り・歌うこと・本読むこと。
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お酒、から揚げ、
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歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
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