日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
明後日5/21の朝、金環日食という天体ショーが日本各地で見られます。
店頭では日食観察用のサングラスが飛ぶように売れていまして、「世の中には粗悪品が溢れてるのでだまされないで!」なんて報道も流れているようです。
天体ショーと言えばなんとなく頭の片隅から思い出されるのが、「緑色の流星雨」という天体ショー。それはある小説の中に登場するものです。
その昔、私が小学生の時代に読んだ覚えのある小説で「怪奇植物トリフィド」というSF小説がありました。
あらすじ
ある夜、緑色の流星雨が流れ、世界中の人々がその天体ショーを目撃する。歩行する食用植物トリフィドの栽培場で働いていた主人公ビル・メイスンは、トリフィドの毒を持った鞭で目をやられた治療のために入院して目を包帯で覆っていたため、流星雨を目撃しなかった。その天体ショーの翌日はビルの包帯を取る日であったが、朝起きて周囲の様子が違うことに気が付いた彼は、自力で包帯を取る。流星雨を見た人々は皆、盲目となっていたのだった。ビルは、誰も目が見えず絶望に覆われたロンドンの街の中を歩き始める。
しかし、街の中にはビル以外にもさまざまな理由で流星雨を見なかったために目が見える人たちが、コミュニティを組んでいた。その一員になったビルは盲目になった人たちを助けていくが、目の見える人数の絶対的な少なさや都市機能の停止によって次第に盲目の人たちが重荷になり始め、この先どうするかが議論となる。そこへ追い討ちをかけるように、謎の疫病とトリフィドの脱走が発生する。
疫病で多くの仲間を失い、都市も田園もトリフィドに支配され始めたイギリスで、ビルたちはロンドンから脱出せざるを得ない羽目になる。各地の生き残りを集めながらイギリス国内を田園へ退却し、生存のための、トリフィドからの世界奪還のための戦いを始める。だがそれは、人類にとって圧倒的に不利な退却戦であった。ついにイギリス本土を放棄したビルたちは離島・ワイト島に移動すると、なんとか島内のトリフィドを根絶し、トリフィドに対する反攻と文明再建のための根拠地を確保するのだった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%89%E6%99%82%E4%BB%A3
これは私の人生の中で小説というものに初めてまともに向きあった時で、覚えている中では最古の「挿絵」の記憶がある小説です。おそらく。
ギザギザのある蔓がイカとかタコの様に伸び、自由に歩ける食人植物トリフィドの挿絵にモノクロで1ページがまるまる使ってあったような記憶があります。
店頭では日食観察用のサングラスが飛ぶように売れていまして、「世の中には粗悪品が溢れてるのでだまされないで!」なんて報道も流れているようです。
天体ショーと言えばなんとなく頭の片隅から思い出されるのが、「緑色の流星雨」という天体ショー。それはある小説の中に登場するものです。
その昔、私が小学生の時代に読んだ覚えのある小説で「怪奇植物トリフィド」というSF小説がありました。
あらすじ
ある夜、緑色の流星雨が流れ、世界中の人々がその天体ショーを目撃する。歩行する食用植物トリフィドの栽培場で働いていた主人公ビル・メイスンは、トリフィドの毒を持った鞭で目をやられた治療のために入院して目を包帯で覆っていたため、流星雨を目撃しなかった。その天体ショーの翌日はビルの包帯を取る日であったが、朝起きて周囲の様子が違うことに気が付いた彼は、自力で包帯を取る。流星雨を見た人々は皆、盲目となっていたのだった。ビルは、誰も目が見えず絶望に覆われたロンドンの街の中を歩き始める。
しかし、街の中にはビル以外にもさまざまな理由で流星雨を見なかったために目が見える人たちが、コミュニティを組んでいた。その一員になったビルは盲目になった人たちを助けていくが、目の見える人数の絶対的な少なさや都市機能の停止によって次第に盲目の人たちが重荷になり始め、この先どうするかが議論となる。そこへ追い討ちをかけるように、謎の疫病とトリフィドの脱走が発生する。
疫病で多くの仲間を失い、都市も田園もトリフィドに支配され始めたイギリスで、ビルたちはロンドンから脱出せざるを得ない羽目になる。各地の生き残りを集めながらイギリス国内を田園へ退却し、生存のための、トリフィドからの世界奪還のための戦いを始める。だがそれは、人類にとって圧倒的に不利な退却戦であった。ついにイギリス本土を放棄したビルたちは離島・ワイト島に移動すると、なんとか島内のトリフィドを根絶し、トリフィドに対する反攻と文明再建のための根拠地を確保するのだった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%89%E6%99%82%E4%BB%A3
これは私の人生の中で小説というものに初めてまともに向きあった時で、覚えている中では最古の「挿絵」の記憶がある小説です。おそらく。
ギザギザのある蔓がイカとかタコの様に伸び、自由に歩ける食人植物トリフィドの挿絵にモノクロで1ページがまるまる使ってあったような記憶があります。
挿絵も読者のイメージを「固定」してしまうという効果では素晴らしい働きですね。自由なイメージを読者に抱かせるという点では、デメリットに働くこともあるでしょうが、この「見た者のイメージを奪う」という働きをPOPに使わない手はありません。
イラストでも、画像でも、入れられるものは挿しこんだ方がいいでしょう。
五感による知覚の割合は視覚器官が83%、聴覚が11%、臭覚3.5%、触覚1.5%、味覚が1.0%、であるとされていますし、新聞紙面の写真のある記事は、他の字だけの記事に比べて読まれる確率が上がると言われています。
関連する画像を書いたり探すのもなかなか手間ですが、売れる確率はどんな手を使ってでもあげたいものです。
冒頭の小説でのトリフィドのイメージは、その挿絵によって私の中ではこんな感じになっています。
(↑ウィザードリィに登場する植物タイプの敵:ストラングラーバイン)
これのもう少し蔦が少なくてギザギザになっている感じ。
数十年たった今も私の脳内には、このイメージでトリフィドが住み着いています。
イラストでも、画像でも、入れられるものは挿しこんだ方がいいでしょう。
五感による知覚の割合は視覚器官が83%、聴覚が11%、臭覚3.5%、触覚1.5%、味覚が1.0%、であるとされていますし、新聞紙面の写真のある記事は、他の字だけの記事に比べて読まれる確率が上がると言われています。
関連する画像を書いたり探すのもなかなか手間ですが、売れる確率はどんな手を使ってでもあげたいものです。
冒頭の小説でのトリフィドのイメージは、その挿絵によって私の中ではこんな感じになっています。
(↑ウィザードリィに登場する植物タイプの敵:ストラングラーバイン)
これのもう少し蔦が少なくてギザギザになっている感じ。
数十年たった今も私の脳内には、このイメージでトリフィドが住み着いています。
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アリウス
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性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
で、構成されています。
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