向こう岸から見た世界は違う景色に映る - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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 ギリシャの借金を(国外からの)同じユーロを使うドイツが事実上肩代わりして払う。

ドイツからしてみれば「なんであんなやつの借金を俺が!」という気持ちだろうし、

ギリシャからして見れば「散々今までウチに売りまくって儲けてきたんだから助けろ!」という気持ちだろう。

ドイツがユーロ圏に輸出する分にはユーロは安くなったりせず、好きなだけ商品を売ることができる。反対に相手のユーロ圏はいくらでも買うことが出来る。例えば日本だと同じ円を使う東京から神奈川にいくら商品を売ったところで円は安くならないのと同じ。

これを彷彿とさせることって社内でもあったりするんですよね。


「お前の部署は利益を出さずにいるんだから、利益を多く出したうちの部署だけ賞与が高いのは当然だろ」

「お前の部署も同じ社なのだから、利益は平等に分配するべきだ。今はウチの部署も利益は出せてないが数年前はこっちの部署が支えてたじゃないか」


さっきのドイツとギリシャの話じゃないですが、どちらの言い分も理解できます。


「ずるい!」とか「妬ましい!」という感情を上手くコントロールできれば、こういった言い争いも少なくなるのでしょうか。生きていく上でお金は大事ですし、

評価=給与

ということもわかってはいるのですが、落とし所を探すのが大変です。


国家を少し細分化すれば自治体になります。

部署を細分化すれば個人になります。


個人ごとの評価にすればという解決策が当然のように浮かびますが、それでは駄目なのでしょうかね。

ま、そうすれば何基準で評価するかというルール作りでさらに頭を悩ませることになるでしょうけど。

妬みとか恨みのパワーは時に発奮材料になりますし、それがない世界というのも清廉潔白過ぎて面白くなさそうですけど、

やっぱり面倒くさいものです。
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アリウス
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男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
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