日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
「傷を消毒してはいけない」ということも、
「炭水化物は必須ではない」ということも、
「日本経済は成長しない、破綻する」ということも、
どれも今まで信じられてきた神話なのかもしれません。
そしてそのお話が絶対に正しいとしがみついてきた人は、自説を変えるということが自分の今までの人生を否定することにも繋がるように思い、自分の信じる神話を補強することに躍起になります。
自分の信じる結果にさせるために、無理やり過程をねじ曲げたり、望むデータが出るように観測方法に手を加えたり。
「道路の延長距離÷人が住める面積という日本の数値が突出して高い」というデータを、世界の何処の国も使っていないのに無理やり創りだしてまで、公共投資は不要だとした人もそういう「囚われた人」なのでしょう。だって普通に海外諸国の使っている「自動車1万台あたりの道路延長距離」というデータだと日本の道路は別に多くもないというか、先進国だと最下位レベルなわけですから。
「炭水化物は必須ではない」ということも、
「日本経済は成長しない、破綻する」ということも、
どれも今まで信じられてきた神話なのかもしれません。
そしてそのお話が絶対に正しいとしがみついてきた人は、自説を変えるということが自分の今までの人生を否定することにも繋がるように思い、自分の信じる神話を補強することに躍起になります。
自分の信じる結果にさせるために、無理やり過程をねじ曲げたり、望むデータが出るように観測方法に手を加えたり。
「道路の延長距離÷人が住める面積という日本の数値が突出して高い」というデータを、世界の何処の国も使っていないのに無理やり創りだしてまで、公共投資は不要だとした人もそういう「囚われた人」なのでしょう。だって普通に海外諸国の使っている「自動車1万台あたりの道路延長距離」というデータだと日本の道路は別に多くもないというか、先進国だと最下位レベルなわけですから。
信じたいものを信じるのは私も一緒ですが、次のような記事を目にした時に糖質絶対必要派は「それみたことか!」と小躍りしたくなるでしょう。…ただ突っ込みどころは色々あるようです。
低炭水化物ダイエットご用心…発症リスク高まる
読売新聞 7月8日(日)9時52分配信
炭水化物を制限する食事を長期間続けると、心筋梗塞や脳卒中になる危険性が高まるとの研究を、ハーバード大などのグループが英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」に発表した。
炭水化物を減らすダイエットが日本でも広まっているが、慎重に取り組む必要がありそうだ。
同研究グループは1991~92年、スウェーデンの30~49歳の女性4万3396人の食生活を調査し、その後平均約16年間、心筋梗塞や脳卒中などの発症を追跡調査した。
1270例の発症例を、炭水化物とたんぱく質の摂取量によって10段階に分けて分析。炭水化物の摂取量が1段階減り、たんぱく質の摂取量が1段階増えるごとに、それぞれ発症の危険が4%ずつ増えた。一般的に炭水化物を制限する食事では高たんぱく質になる傾向がある。低炭水化物・高たんぱく質のグループでは、そうでないグループに比べて危険性が最大1・6倍高まった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120707-00000554-yom-sci
で、最大1.6倍ってありますけど、100人が160人になったのか、1人が1.6人になったのかどうなんでしょうか。結構影響力が違ってきますよね。
さらに、この記事からは読み取れないのですが江部先生によると
#1「栄養分析が登録時の1回のみで、15年以上その食生活が継続しているという仮定」
#2「質問事項が、食べた食物の項目で答えるタイプで、炭水化物(糖質)量など各栄養素の算出方法が明確でないこと」#1#2に関しては、著者自身が論文の中で弱点であると認めています。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/page-1.html
だ、そうです。
ま、よく考えたら記事では「慎重に取り組むべき」と書いてあるだけですし、しかも炭水化物ダイエットと書いてありますね。本来は糖質制限食という糖尿病患者のための食生活の一種ですから。
糖質制限食は、もともと普通の体格の人にいくら続けても、お腹まわりはすっきりするかもしれませんが激ヤセするわけじゃないし、適正体重以下にはなりにくいものなのできちんと理解して知識として、自信を持って行わないと継続できないでしょう。
なんとか学会ですとか、大学病院だとか、その辺の方たちは、自分の信じる神話に固執して時代遅れになり、構成員が老人ばっかりになって次々と亡くなっていって、そのうち少数派になって行くでしょう。
こういう流れって最近急に色々な分野で起き始めてるのですが、やっぱりいんたーねっとのせいですかね。普通の人が反論も無料でかんたんに両論併記で見ることができるようになったから。
その分好きな情報だけ目にするということもかんたんになったので、気をつけなくてはいけないな、と思いましたとさ。
低炭水化物ダイエットご用心…発症リスク高まる
読売新聞 7月8日(日)9時52分配信
炭水化物を制限する食事を長期間続けると、心筋梗塞や脳卒中になる危険性が高まるとの研究を、ハーバード大などのグループが英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」に発表した。
炭水化物を減らすダイエットが日本でも広まっているが、慎重に取り組む必要がありそうだ。
同研究グループは1991~92年、スウェーデンの30~49歳の女性4万3396人の食生活を調査し、その後平均約16年間、心筋梗塞や脳卒中などの発症を追跡調査した。
1270例の発症例を、炭水化物とたんぱく質の摂取量によって10段階に分けて分析。炭水化物の摂取量が1段階減り、たんぱく質の摂取量が1段階増えるごとに、それぞれ発症の危険が4%ずつ増えた。一般的に炭水化物を制限する食事では高たんぱく質になる傾向がある。低炭水化物・高たんぱく質のグループでは、そうでないグループに比べて危険性が最大1・6倍高まった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120707-00000554-yom-sci
で、最大1.6倍ってありますけど、100人が160人になったのか、1人が1.6人になったのかどうなんでしょうか。結構影響力が違ってきますよね。
さらに、この記事からは読み取れないのですが江部先生によると
#1「栄養分析が登録時の1回のみで、15年以上その食生活が継続しているという仮定」
#2「質問事項が、食べた食物の項目で答えるタイプで、炭水化物(糖質)量など各栄養素の算出方法が明確でないこと」#1#2に関しては、著者自身が論文の中で弱点であると認めています。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/page-1.html
だ、そうです。
ま、よく考えたら記事では「慎重に取り組むべき」と書いてあるだけですし、しかも炭水化物ダイエットと書いてありますね。本来は糖質制限食という糖尿病患者のための食生活の一種ですから。
糖質制限食は、もともと普通の体格の人にいくら続けても、お腹まわりはすっきりするかもしれませんが激ヤセするわけじゃないし、適正体重以下にはなりにくいものなのできちんと理解して知識として、自信を持って行わないと継続できないでしょう。
なんとか学会ですとか、大学病院だとか、その辺の方たちは、自分の信じる神話に固執して時代遅れになり、構成員が老人ばっかりになって次々と亡くなっていって、そのうち少数派になって行くでしょう。
こういう流れって最近急に色々な分野で起き始めてるのですが、やっぱりいんたーねっとのせいですかね。普通の人が反論も無料でかんたんに両論併記で見ることができるようになったから。
その分好きな情報だけ目にするということもかんたんになったので、気をつけなくてはいけないな、と思いましたとさ。
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アリウス
HP:
性別:
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職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
で、構成されています。
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