日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
正確な確証(複数の関係者からの証言・あるいは物証など)を得ずに、不正確な部分に関しては記者の憶測などで補完された記事の呼称・あるいは蔑称。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C8%F4%A4%D0%A4%B7%B5%AD%BB%F6
というわけで以下の記事は朝日新聞様です。
やけどに「ラップ療法」要注意 効果の一方、重症例も
朝日新聞2012年7月8日(日)13:29
やけどを食品用ラップなどで覆って治す「ラップ療法」で、傷口が腐って足を切断したり、重い感染症を起こしたりする例が相次いでいることが、日本熱傷学会の調査でわかった。やけどの治療に不慣れな医師が用いて悪化させている例もあり、同学会は今後、注意を呼びかける声明を出す。
ラップ療法は、傷口からの体液で湿らせて、傷を早く治す「湿潤療法」の一つ。この療法で使う医療用シートが認可されている。傷口の細菌感染による化膿(かのう)には注意が必要だが、1990年代後半から、床ずれの治療に食品用ラップなどが使われ始めた。その後、やけどや傷にも効くと、ネットなどで広まった。
日本熱傷学会は「ラップ療法対策特別委員会」を設け、今春、やけど治療の実態を会員からの報告や文献で調べた。この結果、回復の遅れや症状の悪化などのトラブルが48例、確認された。このうち10例は傷口で増えた細菌が全身に回り、高熱や意識障害を起こす敗血症になっていた。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2012070607950.html
なんというか、この記事からは日本熱傷学会という人々が「助けてー」と悲鳴を上げているような気がしてなりません。一般人の方がやけどの正しい治療の知識を付けてきてしまって、自分たちが少数派になりつつあるということに対して。
「そこでこの朝日新聞が力を貸してやろう」みたいな。
この日本熱傷学会の学会員の一人の高校時代の同級生に、朝日新聞の記者がいて、その記者に頼んで書いてもらった記事なんだそうだよ。
その熱傷学会員ご本人がブログでそうおっしゃってました。自慢か。
そんなん言うなら私だって夏井先生のHPにメールを取り上げて頂いたもんねーとか言いたくなっちゃう。
ま、それは良いとして。
この記事の信用ならないところは
「朝日新聞だから」
もありますが、
湿潤治療自体(傷を閉鎖すること)がその症例の悪化原因だったのか?
ガーゼとクリームという従来の治療法を選択する方が、快方に向かう確率は高かったのか?
ラップ療法のそのラップが「食品用」だからだめだったのか?
それとも「医療用のシート」なら良かったのか?
どの治療を選択しても助かりにくい方だったのでは?
「ネットなどで広まった」と書いていますが、関連書籍も沢山出版されていますし少年マガジンでも紹介されていますし、TVでも度々取り上げられているのですが、ことさらネットという単語だけ登場させたのは、どういう意図があってなのでしょう。
などなど突っ込みどころというか疑問が湧いてきます。まー私も見たくない意見はあんまり見ないし、信じたいものを信じる質なのであんまり文句は言えませんが、
「ラップ療法対策特別委員会」というのは
「旧来の治療が間違っていた事ををいかに隠蔽するか委員会」としか見えないのです。
まるで、下の記事の「専従チーム」という部分が
「どうやってこのままうやむやにして世間の目をそらさせるかチーム」という意味に見えて仕方ないのと同じです。
大津市の中2自殺で本格捜査へ 滋賀県警が専従チーム
捜査関係者によると、県警は生活安全部少年課の約20人で専従捜査チームを設置する。
いじめをしたとされる生徒や学校関係者などから事情を聴き、自殺した生徒が受けたとされるいじめ行為に犯罪にあたる事実があったかどうかや、いじめと自殺の関連などを慎重に調べる。
2012/07/11 08:55 【共同通信】(抜粋
http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012071101000935.html
大きな組織ほど意見を翻すのは難しいでしょうが、それを渋るとあとあと大変ですよね。
夏井先生じゃないけど、常識をひっくり返す側にいるというのは楽しいし、相手があたふたしてるのを見るのもまた楽しいことだと思います。
しかも,糖質制限にはそれまでの常識を全面否定する痛快さがある。「栄養の4割は炭水化物」とか,「糖尿病ではカロリー制限するが糖質は4割必要」とか,「脳の栄養は糖質だけだから砂糖をとらないとバカになる」とか,そういう常識が全てひっくり返るのが面白い。それらが[栄養学・糖尿病治療の常識中の常識]だから余計に面白いし痛快だ。[常識をひっくり返されて困惑する側]にいるよりは[常識をひっくり返して困惑させる側]にいた方が,絶対に面白いに決まっている。
http://www.wound-treatment.jp/
その熱傷学会員ご本人がブログでそうおっしゃってました。自慢か。
そんなん言うなら私だって夏井先生のHPにメールを取り上げて頂いたもんねーとか言いたくなっちゃう。
ま、それは良いとして。
この記事の信用ならないところは
「朝日新聞だから」
もありますが、
湿潤治療自体(傷を閉鎖すること)がその症例の悪化原因だったのか?
ガーゼとクリームという従来の治療法を選択する方が、快方に向かう確率は高かったのか?
ラップ療法のそのラップが「食品用」だからだめだったのか?
それとも「医療用のシート」なら良かったのか?
どの治療を選択しても助かりにくい方だったのでは?
「ネットなどで広まった」と書いていますが、関連書籍も沢山出版されていますし少年マガジンでも紹介されていますし、TVでも度々取り上げられているのですが、ことさらネットという単語だけ登場させたのは、どういう意図があってなのでしょう。
などなど突っ込みどころというか疑問が湧いてきます。まー私も見たくない意見はあんまり見ないし、信じたいものを信じる質なのであんまり文句は言えませんが、
「ラップ療法対策特別委員会」というのは
「旧来の治療が間違っていた事ををいかに隠蔽するか委員会」としか見えないのです。
まるで、下の記事の「専従チーム」という部分が
「どうやってこのままうやむやにして世間の目をそらさせるかチーム」という意味に見えて仕方ないのと同じです。
大津市の中2自殺で本格捜査へ 滋賀県警が専従チーム
捜査関係者によると、県警は生活安全部少年課の約20人で専従捜査チームを設置する。
いじめをしたとされる生徒や学校関係者などから事情を聴き、自殺した生徒が受けたとされるいじめ行為に犯罪にあたる事実があったかどうかや、いじめと自殺の関連などを慎重に調べる。
2012/07/11 08:55 【共同通信】(抜粋
http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012071101000935.html
大きな組織ほど意見を翻すのは難しいでしょうが、それを渋るとあとあと大変ですよね。
夏井先生じゃないけど、常識をひっくり返す側にいるというのは楽しいし、相手があたふたしてるのを見るのもまた楽しいことだと思います。
しかも,糖質制限にはそれまでの常識を全面否定する痛快さがある。「栄養の4割は炭水化物」とか,「糖尿病ではカロリー制限するが糖質は4割必要」とか,「脳の栄養は糖質だけだから砂糖をとらないとバカになる」とか,そういう常識が全てひっくり返るのが面白い。それらが[栄養学・糖尿病治療の常識中の常識]だから余計に面白いし痛快だ。[常識をひっくり返されて困惑する側]にいるよりは[常識をひっくり返して困惑させる側]にいた方が,絶対に面白いに決まっている。
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趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
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お酒、から揚げ、
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歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
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