日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
以下アウトランのMagical Sound Showerを聞きながらお楽しみください。
http://youtu.be/WiWiTXq4yYY
ソーシャルの力で「クルマを救って」
トヨタのソーシャルメディア戦略は、セールスフォースとの提携にとどまらない。
「SAVE THE CAR」。トヨタ自動車の子会社、トヨタマーケティングジャパンが開催している、ソーシャルアプリケーション(ソーシャルアプリ)のコンテスト「TOYOTA SOCIAL APP AWARD(TSAA)」のキャッチコピーだ。ソーシャルアプリとは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上で動作するゲームや仕事用ツールなどの総称である。
同社は「クルマの楽しさや面白さが伝わること」というテーマのもと、mixiなどのソーシャルメディア上で使えるサービスやゲームのアイデアをこの5月まで募集した。応募総数は1255件に達した。受賞者と受賞作は6月に発表し、賞金を出す。続いて受賞作のアプリ開発に取り掛かる。同社は開発企業に資金を拠出して、開発作業を支援する。
なぜトヨタは、ソーシャルメディアによる「つながり」をそれほど重視するのか。それはトヨタを長年にわたって悩ませてきた、ある問題を解決するきっかけになる可能性があると考えているからだ。
トヨタを悩ませる問題とは、クルマに対する消費者の関心が低下し続けていること、それに伴って自動車の国内販売も縮小傾向にあることだ。端的に言えば「クルマ離れ」である。
博報堂生活総研の消費者動向調査によれば、「自動車、ドライブ」を趣味と答える人の割合は、長期低落傾向にある。1992年に3分の1を占めたその割合は、年を追って低下。2008年には25%を割り込んだ。記者自身、感覚的には理解していたものの、当の自動車メーカーからこうした数字を見せられると、改めて時代の変化に驚かされる
(後略
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20110531/360841/
これはあれだな、小売店がやる客寄せの失敗パターンに似ているな。
何月何日、【当店前広場にガチャピンとムックが来ます!】みたいな。
で、すっごい人は来るんだけど、ワーッて来てワーッて帰っちゃう。とりあえず奇抜なことやって耳目引いておけばいいだろ的な。
違うよな注目されるのが目的じゃないよね。それならその後の仕組を考えないと。
①【あのTOYOTAが何か変なことやってる】
↓
②【一度公式ページ見てみよう】
↓
③【車が欲しいと思う】
↓
④【どんな車があるか検索】
↓
⑤【買う】
いやいや、今のままだと②から③のステップが抜けてるから。すっごい簡略化したけど、人が物を買うっていう高度な行動にはもっと段階があるからね。
買うことによって家計が圧迫されるというハードルも超えさせなくてはいけないし、
車が欲しいと思ったとしても、自社の車種を欲しいと思ってもらわないといけない。
ま、ひょっとしたらこれはTOYOTAの企業イメージを変えていくためだけの壮大なストーリーの一場面なのかもしれないけどね。今買ってもらわなくてもいいけど、車文化をもっと身近に感じて欲しいという風な。
それにしちゃ迷走している気もするけど(; ・`д・´)
TOYOTAがしたいのは、最終的に自社の商品を買ってもらいたいんだよな。
http://youtu.be/WiWiTXq4yYY
ソーシャルの力で「クルマを救って」
トヨタのソーシャルメディア戦略は、セールスフォースとの提携にとどまらない。
「SAVE THE CAR」。トヨタ自動車の子会社、トヨタマーケティングジャパンが開催している、ソーシャルアプリケーション(ソーシャルアプリ)のコンテスト「TOYOTA SOCIAL APP AWARD(TSAA)」のキャッチコピーだ。ソーシャルアプリとは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上で動作するゲームや仕事用ツールなどの総称である。
同社は「クルマの楽しさや面白さが伝わること」というテーマのもと、mixiなどのソーシャルメディア上で使えるサービスやゲームのアイデアをこの5月まで募集した。応募総数は1255件に達した。受賞者と受賞作は6月に発表し、賞金を出す。続いて受賞作のアプリ開発に取り掛かる。同社は開発企業に資金を拠出して、開発作業を支援する。
なぜトヨタは、ソーシャルメディアによる「つながり」をそれほど重視するのか。それはトヨタを長年にわたって悩ませてきた、ある問題を解決するきっかけになる可能性があると考えているからだ。
トヨタを悩ませる問題とは、クルマに対する消費者の関心が低下し続けていること、それに伴って自動車の国内販売も縮小傾向にあることだ。端的に言えば「クルマ離れ」である。
博報堂生活総研の消費者動向調査によれば、「自動車、ドライブ」を趣味と答える人の割合は、長期低落傾向にある。1992年に3分の1を占めたその割合は、年を追って低下。2008年には25%を割り込んだ。記者自身、感覚的には理解していたものの、当の自動車メーカーからこうした数字を見せられると、改めて時代の変化に驚かされる
(後略
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20110531/360841/
これはあれだな、小売店がやる客寄せの失敗パターンに似ているな。
何月何日、【当店前広場にガチャピンとムックが来ます!】みたいな。
で、すっごい人は来るんだけど、ワーッて来てワーッて帰っちゃう。とりあえず奇抜なことやって耳目引いておけばいいだろ的な。
違うよな注目されるのが目的じゃないよね。それならその後の仕組を考えないと。
①【あのTOYOTAが何か変なことやってる】
↓
②【一度公式ページ見てみよう】
↓
③【車が欲しいと思う】
↓
④【どんな車があるか検索】
↓
⑤【買う】
いやいや、今のままだと②から③のステップが抜けてるから。すっごい簡略化したけど、人が物を買うっていう高度な行動にはもっと段階があるからね。
買うことによって家計が圧迫されるというハードルも超えさせなくてはいけないし、
車が欲しいと思ったとしても、自社の車種を欲しいと思ってもらわないといけない。
ま、ひょっとしたらこれはTOYOTAの企業イメージを変えていくためだけの壮大なストーリーの一場面なのかもしれないけどね。今買ってもらわなくてもいいけど、車文化をもっと身近に感じて欲しいという風な。
それにしちゃ迷走している気もするけど(; ・`д・´)
TOYOTAがしたいのは、最終的に自社の商品を買ってもらいたいんだよな。
車ってバブル期ぐらいだと持ってて当然、無いと困る、モテになれない。というイメージがあったけど、今はもう
【別に無くても死にはしないアイテム】
というぐらい手に入れる優先順位が下がったよね。所有するということにステータスを感じにくくなったというか。車を主役にした物語やドラマを見かけないのもその証拠かも。昔はナイトライダーとかアウトランとかのドライブゲームが流行ったりしたけどな。
皆がみんな同じTVのチャンネルのドラマを見て、その内容が次の日に話題にのぼるような、選択肢の恐ろしく狭い時代は終わったんだよね。車を持っていないという生活も【あり】だと許してくれる優しい(?)時代というか。
むしろ、そんな選択肢の狭い時代は異常だったと思わないといけないのかも。
どこの共産主義国家だよと。
膨大な選択肢があるからこそ、車を手に入れたらこういう【より良い】未来が待っているということを【買って欲しいターゲット】に正しく伝えなくてはいけない。
藤村正宏先生が言っていたな。
1:お客さまはあなたの商品は欲しくない
2:○○したいのだ
3:それによって、□□□□な生活を手に入れたいと思っている
別に車自体が欲しいわけじゃないんだ。
モテになりたい、快適に移動したい、行動半径を広げたいとかなんだ。
そんで楽しくて思い出に残る、幸せな未来を手に入れたいんだ。
別に車である必要はないんだ。この話は。
別に車である必要はないんだ。移動するという手段だけ考えたら。
じゃぁ車を持っていることのメリットてなんだろ。
自由に動かせる、【縄張り】みたいなものを手に入れられるということ?
自宅以外のくつろげる空間が一つ増えるということ?
休日の過ごし方に多数の選択肢を増やせるということ?
腕時計や、ブランド装飾品やその他身に纏うある意味鎧のようなものが増えるという、後光効果としての自己アピールの装飾品であればいいのか
ハロー効果
例として、ある人が難関大学卒であった場合、その人が学力においてだけでなく、人格的にも優れていると思い込んでしまうケースが挙げられる。また、有名人やタレントを通じたCMや広告がその商品やサービスを実際に使ったりしたことがないにもかかわらず良いイメージを与える。それによって購入意欲を刺激したり、購入したりする。いっぽう、CMに起用されたタレントが不祥事を起こしたりすると、商品自体に何の不満も覚えていなかったにもかかわらず購入意欲が削がれたりする。(抜粋
駐車場の維持費や事故のリスク、それらデメリットを超えたメリットが若者にうまく伝わらないと欲しいとは思わないだろうな。
移動手段として絶対必要な地域以外ではね。
冒頭のアウトランをプレイしたことのあるおっさん(30↑)には
いつかは海岸線を金髪美女を隣にのっけて突っ走りてぇとか思った奴が多いはず。
【別に無くても死にはしないアイテム】
というぐらい手に入れる優先順位が下がったよね。所有するということにステータスを感じにくくなったというか。車を主役にした物語やドラマを見かけないのもその証拠かも。昔はナイトライダーとかアウトランとかのドライブゲームが流行ったりしたけどな。
皆がみんな同じTVのチャンネルのドラマを見て、その内容が次の日に話題にのぼるような、選択肢の恐ろしく狭い時代は終わったんだよね。車を持っていないという生活も【あり】だと許してくれる優しい(?)時代というか。
むしろ、そんな選択肢の狭い時代は異常だったと思わないといけないのかも。
どこの共産主義国家だよと。
膨大な選択肢があるからこそ、車を手に入れたらこういう【より良い】未来が待っているということを【買って欲しいターゲット】に正しく伝えなくてはいけない。
藤村正宏先生が言っていたな。
1:お客さまはあなたの商品は欲しくない
2:○○したいのだ
3:それによって、□□□□な生活を手に入れたいと思っている
別に車自体が欲しいわけじゃないんだ。
モテになりたい、快適に移動したい、行動半径を広げたいとかなんだ。
そんで楽しくて思い出に残る、幸せな未来を手に入れたいんだ。
別に車である必要はないんだ。この話は。
別に車である必要はないんだ。移動するという手段だけ考えたら。
じゃぁ車を持っていることのメリットてなんだろ。
自由に動かせる、【縄張り】みたいなものを手に入れられるということ?
自宅以外のくつろげる空間が一つ増えるということ?
休日の過ごし方に多数の選択肢を増やせるということ?
腕時計や、ブランド装飾品やその他身に纏うある意味鎧のようなものが増えるという、後光効果としての自己アピールの装飾品であればいいのか
ハロー効果
例として、ある人が難関大学卒であった場合、その人が学力においてだけでなく、人格的にも優れていると思い込んでしまうケースが挙げられる。また、有名人やタレントを通じたCMや広告がその商品やサービスを実際に使ったりしたことがないにもかかわらず良いイメージを与える。それによって購入意欲を刺激したり、購入したりする。いっぽう、CMに起用されたタレントが不祥事を起こしたりすると、商品自体に何の不満も覚えていなかったにもかかわらず購入意欲が削がれたりする。(抜粋
駐車場の維持費や事故のリスク、それらデメリットを超えたメリットが若者にうまく伝わらないと欲しいとは思わないだろうな。
移動手段として絶対必要な地域以外ではね。
冒頭のアウトランをプレイしたことのあるおっさん(30↑)には
いつかは海岸線を金髪美女を隣にのっけて突っ走りてぇとか思った奴が多いはず。
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カテゴリー
プロフィール
HN:
アリウス
HP:
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
ラグナロクオンライン、
歌うこと、ゲーム音楽
油っこいものと、
カレー、
フライフィッシング
で、構成されています。
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