ドラッグストア関連 - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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 中国、深刻な水不足と汚染が最大の環境問題に
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK22043_S3A021C1000000/?dg=1

 環境問題ということを考えるときに、エネルギー収支やらなんやらを考えているとちょっと妙な気分になります。いや、妙な気分になるというか、少し頭の片隅に入れておいたほうがいいかもしれない屁理屈(笑)があります。

 例えば上のニュースにあるような「水不足」という言葉。水は手元から流れるとどっかに行っちゃって消えたように思えます。でもその不足してる水もこの地球上のどっかにはあるんですよね。宇宙に逃げる水はほんのちょっと。1億年2%が飛び出す程度です。ですから水分子は形を変えて地球上に残っている。人の周りの環境から姿を消したように見えるだけで、全然水不足ではないのです。ま、当事者にとっては「そんなこと言われても」って感じでしょうけど…



エネルギーもそうです。

どんなに無駄遣いして電気つけっぱでも、石油を燃やしても、そのエネルギーは形を変えてこの地球に残っています。いや、残っているというか太陽光により失ったエネルギーは補充されています。なんか屁理屈っぽいですが。

そしてまたお金もそうです。

「国内企業に借り手がいないなら海外に投資すればいい!」

という話をよく聞きますが、海外に貸し付ける為には日本円を例えばドルに両替しないといけません。で、その「両替されたあとの日本円」はどうするの?誰が借りるの?

結局銀行は日本政府に貸し付けることしか出来ないので、海外に投資したところで「お金の借り手がいない」という問題は解決していないことになります。

 地球で最初の生命である細菌が生まれるにはエネルギーが必要でした。そのエネルギーがどこから来たかというと、地球の中であり、また地球の持つエネルギーは惑星と惑星の衝突エネルギーから来ていて、結局全てのエネルギーは宇宙誕生のエネルギーから来ています。

その宇宙エネルギーが形を変えて、今私がキーボードを打つエネルギーになっているのだなぁなどと、消費税増税の煽りでポイントカードのシステム変更しなきゃならん面倒くささから現実逃避しつつ屁理屈を考えるのでした。(ホギャー
消える書店:ネットに負け相次ぎ閉店 地域中核店も
出版不況がいわれる中、書店の廃業・閉店の波が街の小規模書店だけでなく、地域の中核書店にも押し寄せている。先月末には、海事書などで有名だったミナト神戸の老舗が店を閉じた。文化の担い手でもあった老舗書店が相次いで店をたたむ背景には、消費者の本離れだけでなく、欲しい本が最速で当日中に手に入るアマゾンジャパンや楽天などネット書店への顧客流出もあるようだ。【田畑知之】(後略
http://mainichi.jp/select/news/20131024k0000m040003000c.html
Amazonでも本は買うけど、同じくらい本屋で買うこともあるんだけどな。駅前の書店に行って平積みされた本を眺めるのも好きだし。もっと出来れば店員さんのPOPを読みたいんだけどな。人の「面白いよ!」という勧めで「面白い」を共感することが好きなので、様々な勧め方をして頂きたいのです。

 でもなかなか「良い勧め方」をしている本屋さんは少ない。そうするとジャケ買いというかタイトル買いかしかしにくくなる。本当はもっと勧めて欲しい人は私以外にもいるはずです。

勧められて面白かったことや、使える商品だったこと。自分の健康にとても役立った。などなど、勧められて成功したことがいくつも重なると、そりゃお客さんとお店に強固な関係性がうまれますね。まるで初めて行った美容室で自分の望む通りのスタイルにバッチリなった時のような。そうすりゃ担当の人がもし店を変わっても、ちょっとくらい遠くても、その人に付いて行ってしまうでしょう。

数あるドラッグストアの中でお客さんはどこの店を利用するのも自由なわけだ。値段で選んでも良いし、自分ん家から近いって理由で店を選んでもいい。

さて、お客さんが自分の店を選ぶ理由はなんですかね。それをハッキリ口に出して言えないようではこの先危険な気がします。

自分がいるから
あのパートのおばちゃんがいるから
なんか面白いから
値段が安いから
きちんと挨拶してくれて帰りには「お疲れ様でした」って言ってくれるから


なんだって良いのですが、何か一つは特徴が無いとお客さんがわざわざ来てくれるお店にはならないですね。

あなたのお店の唯一無二の特徴はなんですか?
どこにでもくだらない事を言って引きずり降ろそうとする奴はいるものだ。

 既存の小売業という業態とは全く違う新事業がウチで始まるのですが、その事業部への移動を表明した二人はなかなかのやる気を見せているのです。今まで体に染み付いた仕事との毎日とは全くと言っていいほど違う生活になるのですから、大変勇気のいることだと思います。しかし、そんな二人の心の中を知ってか知らずかアドバイス然な顔をしつつ、くだらないことを言う奴がいるのですよ。

曰く「クスリが好きで薬局に入ったのになんでまたそんな事業に行くつもりになったの?」「そんな事業上手くいくと思ってんの?」「俺は薬屋でクスリが好きだから行かない」だと。

はっ、笑わせるわ。

薬局が好きでクスリが好きだと?小売が好きだと?その程度の知識欲でどの口が言うのだ。

薬の成分が好きだと言うのなら、別事業に行く後輩のように試験くらい一発で受かってから言え。小売が好きだと言うのなら、仕事以外の時間を小売に関することに毎日数時間当てろ。接客が好きだから行かないだと?はぁ!?

「いらっしゃいませ」をきちんと言えない奴らが何を言う。「しゃっせー」ってなんだよオイ、店内で射精してんのか貴様ら。「せ~」てなんだよ。略しすぎだろ。残り7文字はどこ行ったんだ。てめぇらどっかの柔道部かよ。

「接客が好き(キラッ」とか抜かすなら、唇と舌を甘やかすな。一字一句きちんと発せよ。「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」くらいきちんと目を見て言えるようになってから言え。これなすげー精神的にクるんだからな。イヤホンしたままの奴に挨拶して「あぁ?」とか言われた日にはもう、心が折れるぞ。せめてその地点に立ってから言え。

 これ、恐らく、自分には乗り越えられなかった決断の壁をいとも容易く乗り越えていった者に対する嫉妬心か、それとも自分の理解の枠から外れた存在に対する恐怖からくる発言なんだろうが、やる気を出している部下に対してする発言じゃないだろうに。泣けてくるのが、この手の発言をする奴がウチの企業に結構多いことだ。

 全く、小売が好きとか薬屋が好きとか、あんたらもともとはなっから小売が好きで就職したわけじゃないだろうに。俺は正直、その時給料がもらえるなら何でもいいから正社員になりたかっただけだし。ただ色々見聞きしているうちに脳が小売脳になってきただけで、「将来の夢は小売業に就くことです」なんてこれっぽっちも思っちゃいなかったわ。っていうか元々は普通の仕事に就くことから逃げて声優になりたかったんだよな。だから就職したのも27歳だったし。

 自分の事は棚に上げて言うけれども、やる気のある奴は例えどんな部署に飛ばされても、異業種に飛ばされても、なんらかの結果を出すものだよ。

「頼み事は忙しい人に頼め。その方が早く仕上がる」

「忙しいと自分で言う奴ほど時間の使い方が下手」

という言葉とも似ている。そしてこの部下に対してなんやかんやマイナスの息を吐きかける奴は、どんな部署に行こうが役立たずだろうな。

とにかく頼んだぞ二人共。

今決断できなかった俺たちが悔しくて失神するような成功を成し遂げてくれ。くだらない事を言うやつを見返してやってくれ。
クラシック不況、年収240万円、メンテ費減、練習場なし「大阪交響楽団」…それでも「音楽できる場がある」前向きのすがすがしさ
 先週、米国の名門歌劇団「ニューヨーク・シティ・オペラ」が資金繰りに行き詰まり70年の歴史に幕を下ろすことになったことが分かり、世界のエンタメの中心地でおきたクラシック団体の経営破綻は日本の音楽業界にも衝撃を与えた。大阪でも経営面で課題山積のオーケストラがある。堺市堺区に本拠地を置く大阪交響楽団は昨年度末に昭和55年の創立以来初めて楽団員、事務局員に対する給与の遅配がおきた。だが、楽器のメンテナンスすらなかなかできない状態の中、楽団員たちは「音楽ができる場がある」と真摯に音楽に取り組んでいる。(安田奈緒美)(後略
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131012/wlf13101218000021-n1.htm

 人間の文明が発展するにあたり、最も最初に必要とされるのは食料をもたらす人でした。獲物を狩ったり、採取したり。そうして人々に十分な食料が行き渡って初めて、非生産層が必要とされるようになります。ですから、上の記事の様に音楽や文化の関係への人々の出費は、景気が悪くなった時に最初に削られる分野なのかもしれません。あ、でもあれだな、今月出費がヤバイとなったときに考えることって意外と「食費を削る」って考えになる人が多いような。私の場合は「居酒屋飲み代」ですが。

 芸術、文化、小売、外食、のような、景気の影響をもろに食らう分野の方々は、もっと真面目に「経済政策の観点から」政治家を選んだ方が良いと思います。

 実はこの「十分に食っていけるからこその文化の発展」ってのはもっとミクロの話、地球で最初に生まれた生命の説明でも出てきます。ミトコンドリアがもう一つの細菌に入り込んだ時の話でもそうです。

 メタン生成菌にα-プロテオバクテリアが入り込んで最初の真核生物、私たちの祖先になった時に、初めて生物は「余計なエネルギー」を生み出すことが出来ました。真核生物は細菌と違い、エネルギーを生み出すミトコンドリアが分裂して増えるだけで、その生きるための必要最低限のエネルギーを超えたエネルギーを手に入れることが出来ました。

 つまり、「敵を殺すためのたんぱく質を生み出すエネルギー」をも得たことになります。こうしてたった一度の必然的な奇跡によって生まれた原初の生命は様々な進化を遂げることになりました。

 企業内部でも似たような事を感じませんか。

みんなが必要最低限の仕事ばっかやって、頭のなかがシンプルになってくるとそれはそれで効率的で良いのかもしれませんが、

そんな職場つまんねーと思いませんか?

いや、まぁ全員私の様に余計なことばかりやる人間になったらその企業はヤバイですけど。

 余計な面白いことを考えるためにも、余計な時間とエネルギーが必要です。その余計分を生み出すための効率化は必要ですが、気がついたらつまんない仕事ばかりになってた、なんて事にならないように、一人だけで解決しようとせずに、誰かの手を借りましょう。

一人でやって100なら、三人でやって40でもいいじゃない。3×40で120なら十分だ。
ドラッグストア的には忙しいのが季節の変わり目。新商品が矢継ぎ早に出るもので棚をひっくり返しては元に戻して新商品を設置するのに大忙し。最近も各店舗を見ていて、店長やら社員が残業してまで棚替えに忙しいです。

そこで思ったのですが、季節の変わり目に「季節に注目される当たり前の商品」(冬だとカイロとか)を露出させるのはともかくとして、新しい香りだの、ちょっと手触り良くなっただのの「普通の新商品を全く導入しない店舗」と今まで通りの「出る新商品はほとんど導入する」って店舗で売上の差を比べたらどうなんでしょうね?

意外と時間の余裕が出来る分、導入しなかった店舗の方が「攻めの仕事」が出来て売上増につながるような気がします。ま、これ幸いとばかりにサボる奴もいるでしょうけど。

ここ最近の店舗を見ていると、ルーチンワークの「守りの仕事」に追われていて、新しい売りを作る「攻めの仕事」が出来ていない気がします。

攻めの仕事が出来ない理由の一つは時間の余裕が無いということでしょうから、一つ一つの作業の効率化と、末端の従業員にちょっとでも仕事を割り振るという「落とし込み」がまだ足りていないのかもしれません。それとも、仕事を落としこむという事は相手を信頼するということにもなりますから、店長が部下を信頼していないという事でしょうか。

本当に売りたい、お客さんに伝えたいことは何なのかってことを思うと、我々の進む道はどちらかわかる気がしませんか?
軽い食事にピッタリ マクドナルドの「¥100マック」に新商品
日本マクドナルドは27日、低価格帯商品「¥100マック」の新商品『マックトースト』を10月4日より発売すると発表した。同社は今年から100~200円程度のお得な価格帯のメニューを拡充。同社は「このたびの『マックトースト』販売によって、お客様の更なるお得感向上を目指してまいります」としている。(後略
http://www.47news.jp/topics/entertainment/oricon/economy_trend/134191.html

「バンズを裏っ返しにしてハムとチーズ挟んだだけじゃねぇか」

などと言われがちなマックの新商品です。そこでとある方がその新商品に適当なコピーを付けてみました。それがこちらです。



もういっちょ。



最後のおはようカリフォルニアが唐突すぎてちょっと何言ってるかわかりませんが笑いました(笑)このコピーを読むと美味しそうに思えてきます。これがもう一度商品名を付けてあげる「リ・ネーム」という行為に当たるんでしょうか。ただ商品の写真を見せられるよりも価値が伝わってきます。

ところでこのメニューの糖質は30g前後といったところでしょうか(唐突

セイゲニスト的に気になる部分はバンズだけですから、恐らくそれぐらいになるかと思います。

さて、今日の突っ込みどころ満載の記事です。

深夜11時に腹が減って耐えられなくなったら
http://news.goo.ne.jp/article/president/life/president_10606.html


>3.米を食べること。最近の「糖質オフダイエット」ブームで、炭水化物のすべてをとらない人も多いようですが、日本人を太らせたのはパンやパスタに使われる小麦です。米の消費量が減ってから日本人は太りはじめました。米に罪はないのです。

最後の強引さに清々しさを感じた。「米に罪は無いのです」すげぇ。牧師か。

消化されれば小麦だろうが砂糖だろうが米だろうが、全てブドウ糖になり血糖値を上げ、追加インスリンの大量分泌を呼び込みます。普通に考えればそこに全く差は無いことがわかります。ま、玄米とかならまだ血糖値の上がるスピードは低いでしょうけど。
>4.生モノや発酵食品を食べること。生モノとは、生の肉・魚・野菜・フルーツのこと。代謝を上げるために必要な酵素をとることができます。

酵素…最近酵素ダイエットってのもよく聞きますね。っというかウチでも売っちゃってますけど。

 まず、酵素はたんぱく質で出来ています。それが消化吸収される時には20種類のアミノ酸に分解されます。そしてそれが再び口に含んだ時の形の酵素として再構築されるとは限りません。というか他のものになることのほうが多いです。

髪食ったらハゲが治るか?


 そう聞かれればとんでもなくおかしな理論だということがわかると思います。コラーゲンとかグルコサミンとかコンドロイチンとかもね…。ま、でもプラシーボ効果というものもありますので一定以上の効果はあるかもしれません。ただ、ダイエットに関しては、

そりゃおめー、普段食ってる炭水化物を1食「酵素ダイエット」に置き換えて糖質の総量を減らしたんだから痩せて当たり前だろ。ホントに効果があるんだったら、普段食ってる炭水化物の量を維持したまま「酵素ダイエット」やらで体重減らして見せろよな。と、言いたくなります。
>私の結論は、「何時に何をどれだけ食べてもいい」「米や肉をとらないと痩せることはできない」です。食べたいときに食べたいものを、本当に食べたい分だけ食べること。夜中の11時に豚骨ラーメンを食べてもいい。体が欲する好きなものを好きなだけ食べてください。
ううむ…焼肉と牛丼が同列ってのもおかしな話だし、(牛丼から米抜けばいいけど)最後の方は投げやり感あふれるスピリチュアルな感じを醸しだしてしまっています。

せっかく小麦は太るという結論に至っているのですから、「米は身体に必要だ」という固定観念を捨てれば良いだけなのに、おしいです。

人間、なかなか染み付いた常識は捨てられないようです。
シャア専用スマホが2万で買えるっていったら買う?よく出来たバトルアクスが2000円で買えるっていったら買うか?私は両方買うと思いますが、興味の無い人なら1円だって、ー2000円でも要らないでしょうよ。
刑事罰適用1年 売り上げ回復せず
ネット上に違法に投稿された音楽や映画などをダウンロードした人に対する刑事罰の適用が始まって来月1日で1年になります。
ファイル交換ソフトの利用者が減少するなど一定の効果が見られる一方で、CDや音楽配信の売り上げの回復には十分につながっていないことが分かりました。(後略
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130929/k10014898651000.html

 こんなもんで売上は回復しないだろうと思っていたら案の定でした。なぜ音楽が売れなくなったか。定性的な意見を言うと

「音楽が売れなくなったのは、ろくに収入も増えない中で、スマホの普及等による他にお金を使う場面が増えたため」とか、

「単純に良い歌が減っただけ」とか、

「そもそも昔の様に100万人が同じ曲を聞いていたということの方がおかしい」

などなどありますね。

ま、個人的な意見ですが、これらプラス

「商店街や町中で音楽が聞こえることが無くなった」
「新曲と触れる機会が減った」

ということもあるのではないでしょうか。

一昔前、1990年台と比べて、みんなが一日に触れる情報量は100倍以上増えている。自然、自分が興味のあるものへと情熱をかければかけるほど、「より狭く深く潜る」ことになる。だから本当に好きなもの以外にはお金を使わなくなってきているんじゃないかなーと。

身の回りのやつにも「え!?そんなものに7万円使ったの!?」なんて感じることが多いと思いませんか。新入社員で、声優との握手会のために写真集に7万つぎ込む奴とかいますし、ひと月に釣りに10万使う時もありますし、ゲームミュージックのCDに3万使うときだってあります。

今だって好きな奴は神奈川から仙台までライブ見に行ったりしますし、決して音楽の質がどうのってわけじゃないと思うんですがね。

あと、アニメのブルーレイとかももうちょっとだけ安かったら私も買っちゃうのに…って思います。一話1000円くらいにならないものですかね。そしたら買いたいものが数十作品に増えるのですが。

最後に「他にお金を使うことが多い」ということに対して関連のある画像を。



「全ての家電の役割がiphone一つで」

って感じのよく出来た画像なのですが、こうしてみると

「iphone買うだけで良いのなら昔より使うお金減ってんじゃん」とも思います。上の画像のビデオカメラなんて一つで240,000円くらいしそうですし。今じゃ貴重なVHSビデオだって恐らく当時は98,000円程したことでしょう。

そうすると何故音楽が売れなくなってきているのか…やはりこの位の市場規模が正常なのでは?とも思ってしまいます。

芳香剤って事前にサンプルで香りが分からないと買うのに勇気が入りますよね。たかが498円程なのに。

youtubeでフルで聞けるものでも、私なら好きな曲だとポチってしまいますけどね。まぁ、ほとんどがゲームミュージックですが。

facebookでここにいるよと「チェックイン」したり、今から食べようとしているそこそこ珍しそうな食べものの写真をアップしたり。

 facebookなどに投稿する時の気持ち。コレ、自己承認欲求なんて言うそうです。「昼から釣りしながらビール飲んでる俺いいだろ!」みたいな感じでしょうか。「いいねクレクレ欲求」なんて言ってもいい気がします。私もしょっちゅうそんな写真をアップするので、その心理はよく分かります。あとはやっぱり同じ話題を共有したいという思いでしょうか。

ところで、どういう基準で皆は「これはfacebookに投稿しても良いかな」と思うのでしょうか。

意外と他人から「これをアップしたらいいんじゃないかな」と、ごく自然に(?)気付かされたらアップしてしまうのではないでしょうか?

POPによる「あなたがこの商品を手に入れたらこんなステキな未来が待ってますよ」と気が付かされた時に、口をつく「あ、こんなの欲しかったんだ~」というセリフ。あの「気付き」と似てる気がします。

実はアップするものとか考えとかは、ゴロゴロとその辺やら頭のなかに転がっているはずなのにずっと見るだけの方も結構いますよね。

勿論、「自分から何か情報を発信する」という行為が面倒くさいという方も多いとは思います。

そこで思いついたのですが、抽選会なんかでお客さんが当たった時に、「あ、スマホで写真撮りましょうか?目録片手に!」とか言って

「賞品当たって若干テンション上がってるお客様の携帯でどさくさに写真撮っちまう」て作戦はどうでしょう。

お客さんのスマホに「ウチで特賞が当たった時の写真」というかなりネタになる写真があるわけです。これ、友人と共有するネタとしてはなかなかのものですよね。ウチとしてはどんどん拡散してほしいなぁと思うわけです。

「あ、こんなの欲しかったんだ」という気付きと、

「あ、コレつぶやきのネタになるなー」という気付き。

私たちの身体を通過する情報が多すぎるために、なかなかお客さんは気づいてくれにくくなっていますが、POPで売上ががらっと変わることを考えるとこんな作戦も面白いと思うのです。
はーこりゃブロ◯を買うハードルが低くなりますね。怖い怖い。
アマゾン、10月にも薬ネット販売 4000品目を即日配送
インターネット通販国内最大手のアマゾンジャパン(東京・目黒)は10月にも一般用医薬品(大衆薬)の販売を始める。効き目が強い「第1類」を含め、少なくとも4000品目を超える薬を扱う見通し。即日配送などを生かし消費者に迅速に届ける。月に4800万人が利用する同社は各分野で価格競争を先導してきた。薬の価格が割安になれば、政府が成長戦略で解禁を表明した薬ネット販売が普及する契機になりそうだ。
 アマゾンは厚労省が月内にも薬のネット販売の新ルール案をまとめるのを受け参入する。まず自社サイトに出店するテナント企業が扱うかたちで販売を開始。現在、厚労省の検討会で協議中の課題をクリアする準備が整い次第、書籍などと同様にアマゾンが直接販売する方式も始める。(後略
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGF2100B_R20C13A9MM8000/?dg=1
 初めはマーケットプレイスにまかせて、その後卸売販売業の許可をとって医薬品を店舗販売業者に販売したりするんでしょうかね。お客さんに直でアマゾンが発送して売るには、発送するために倉庫に置いてある医薬品も「陳列にみなされる」だろうから、1類なんかを扱うには薬剤師と店舗販売業の許可が必要だから、倉庫改造するか店舗を構えての届出が必要だろうね。採算がとれる、行けると踏んだら一気に来そうだな。

 さて、これで本当にもう「価格の勝負」でお客さんを引っ張ることが血みどろの戦いになることが決定しましたね。大手のドラッグストアチェーンはどうぞ巻き込まれて戦っていて下さい。

私たちはそんな不毛な道は選びたくありません。

売価以外の魅力をマジでアピールしないといけなくなりましたね。


 医薬品のネット販売もそうですが、これが「規制緩和」というやつです。この世の中を「より効率的にする」という意味の規制緩和。

今まで10人でこなしてた仕事を、

6人で出来るようになるということ。

4人はクビになるということです。

 この政策は「就職したくても中々出来ないデフレ」の下で選ぶべき政策ではありません。でもなぜこういうことをやっちゃうかと言うと、多くの主流派経済学者の人達は「供給があれば必ず需要が生まれる」「仕事を選ばなければ就職先は一瞬で見つかる」という考えに支配されているので(ホント)。

規制緩和によって価格競争が激しくなり、失業する人も増えるでしょう。失業=収入ゼロ。そこですぐさま次の就職先が見つかれば良いのですが、人によっては数ヶ月掛かったりするでしょう。

そうするとその失業した人の、次の職が見つかるまでの「お金の使いっぷり」はどうなりますか。

もちろん減ります。

そうすると世の中の金回りが若干悪くなります。すると企業の売上も店舗の売上も、ネット販売の売上も落ちる。従業員の給料も落ちる、という悪循環にハマっているのが現在の日本。

ですから、誰かが萎縮してお金を使っていない代わりをしなければいけないのが「損しても別に構わないただひとつの組織」

日本政府なのです。

これから先、政府がもし増税してもそれ以上にお金を使いまくればわりと増税の影響も少なくなるのでしょうがどうなるでしょうね。

最良パターン:増税なし+政府カネ使いまくり

良パターン:増税なし+いつものように政府がちょっとだけカネ使うOR増税あり+政府がカネ使いまくり

悪パターン:増税あり+いつものように政府がちょっとだけカネ使う

死パターン:増税あり+政府が節約(グフゥ…

せめて良パターン希望です。
新しいことを始めるには大変なエネルギーが要る。今まで「こっち」だと思っていた進むルートを「あっち」に変えるのも大変なエネルギーが要る。

その選択をしてくれるだけで尊敬に値する。

そしてその選択に難癖を付けるやつを後から見返してやってくれ。

特に、代案を示さずに、したり顔で、ぶーぶーと気分を萎えさせるような事ばかり口にするやつにほえづらかかしてやってくれ。

ルート変更に必要な勇気が足りなかった俺のような奴らの星になってくれ。

頑張れ。
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プロフィール
HN:
アリウス
性別:
男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
お酒、から揚げ、
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油っこいものと、
カレー、
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