経済? - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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さて、今日の6時に安倍総理の消費税増税に関しての記者会見があります。

もし増税になっても、それを上回る景気対策を打てば、みんなの懐にお金が回ることになりますので、消費増税分の出費以上に収入が増えることになります。少し時間のずれはありますから、初めのうちは出費の方がかさむことになるでしょう。

以前も書きましたが、

最高なのは

増税なし+大規模な財政出動

次点で

増税あり+大規模な財政出動

最悪なのが

増税あり+財政出動節約

です。


 もし増税ということに決まっても、政府が節約しないように声を上げていく必要があります。

自分にとって「BESTの政治」ってのはまず無いものです。それを望むのなら自分で政治家になるしかありません。

ですから私たちは「よりマシなBETTERな政策」が選ばれるように、投票したり声を上げたりしていかなくてはなりません。
首相 復興特別法人税撤廃の必要性強調
「企業の活力を維持することによって、必ず賃金に反映され、消費の増大につながり、また企業の収益が増え、賃金に回っていく。こういう循環に入ることにより、広く国民に景気回復の恩恵が行き渡るようにすべきだ。その観点から法人税をどう考えるか考えるべきで、法人対個人ということでなく、国民全体の収入を上げるためにはどうしたらいいかを考える必要がある」と述べ、経済成長の好循環につなげるため撤廃が必要だと強調しました。(抜粋
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130925/k10014777951000.html

 法人税。赤字の企業は払っていない税金。日本の70%以上の企業は赤字のために法人税を納めていません。今の景気の状態で減税したとしても、あまり恩恵を受ける企業はないのです。そして、下の記事は麻生財務相の発言についてですが、記事中でこう仰ってます。
UPDATE 1-法人実効税率下げ、給与増に回る保証なければ困難=麻生財務相
「実効税率を引き下げた場合に、それによって出た利益が設備投資や雇用の増大、給与引き上げに回る保証を経営者がするか。内部留保がたまるだけなら意味がない」
(抜粋
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0HG0D120130920

 ただ下げるだけだと、単なる政府から企業への所得移転になってしまう恐れがあるということですね。しかも今はデフレで企業の投資意欲も減ってます。投資減税が施行されればちょっと話は違ってくるのかもしれませんが。

 みんなの給料の大きさを示すGDP。これを増やすにには「誰かがお金を使わなくてはいけない」のです。「お金をあげる」だけじゃ増えません。

ですから、「使った時だけ減税してあげる」という仕組みが必要、ということを麻生財務相は仰ってます。

もし、安倍総理が仰っていることが、ただ減税するだけという「トリクルダウン仮説」に寄るものだとすると危ないですね。新自由主義者に周りを固められて洗脳されている気がします。

トリクルダウン理論
トリクルダウン理論(トリクルダウンりろん、trickle-down theory)とは、「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が浸透(トリクルダウン)する」とする経済理論または経済思想である。トリクルダウン仮説 やトリクルダウン効果ともいう。現状では、マクロレベルでのパイの拡大が、貧困層の経済状況を改善につながることを裏付ける有力な研究は存在しないとされ ている。
アメリカでその仮説に則った政策で進んだ結果、格差拡大がさらに進んだだけと証明されましたよね。
「あいた口がふさがらない」国交省、根本的改善を指摘
貨物列車脱線事故の過程で発覚したJR北海道のずさんな安全管理体制。点検で補修の必要性を認識していながら、長期間放置された結果、事故を招いたとみられる。放置は97カ所にのぼり、国土交通省は23日、事業改善命令を出す方針を固めた。「あり得ない」「裏切られた」。同省幹部は口をそろえる。(後略
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130924/dst13092411300009-n1.htm

 民間企業に対して、利益を生み出しにくい保守点検にかける費用を増やせってのも無理があります。そりゃ同じお金使うんだったら、いつ起こるか分からない事故に対して備えるより、手っ取り早く利益をうむ部門にお金を使いたくなりますね。ですからインフラ関連は国営企業に戻した方が良いと思うのです。

また、良く言われる意見で「鹿しか通らない道路」などと、あまり交通量の多くない道路が批判されることがあります。私もそう思っていましたが、道路とか線路というものは、先に敷いて後で人が集まってくることが多いです。

当初新潟に新幹線が通った時もそんな声があったんじゃないかな。それでも今になって思うと、新潟は日本海側で唯一の政令指定都市となり、逆に新幹線の通っていない金沢や富山は政令指定都市まで人口が伸びていない。

明治初期大都市で人口ベスト15にランクインしていた
和歌山、徳島、富山、金沢、熊本、鹿児島、函館の7都市は、現在は政令指定都市ではなくなってしまっている。

逆に千葉,相模原,川崎,静岡,浜松,新潟,堺,岡山,北九州,福岡といった新幹線が通る街々は、いずれも、政令指定都市となっている。新潟に至ってはあれほどの積雪量を持つ都市で人口が80万もある都市って世界に1つだけじゃなかったっけ?それも新幹線のおかげでしょうね。

となると青森の人口もそのうち増えてくるのでしょうかね。

このあたり、シムシティやA列車シリーズをやっていれば感覚でわかることなんだけどなぁ。

それと蓄音機を発明したエジソン。あの人「蓄音機は音楽をきくものじゃない!!」って言ってたそうですし、やっぱり「発明は必要の母」なんですって。使い方は「あとから誰かが発明する」ということのようです。
消費税率、来年4月に8%…首相が意向固める
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130911-OYT1T01590.htm

官房長官、消費増税「正直なところ総理は決断していない」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130911-OYT1T01590.htm

「これもうわかんねぇな」って感じです。
(このフレーズはネットの一部で人気となっているゲイビデオ『真夏の夜の淫夢』第四章における野獣先輩と呼ばれる人物のセリフが元ネタ。)

マスコミと財務省の増税を既定路線にするためのキャンペーンがすごいことになっていますね。

テレビのニュースでも普通に「増税の意向を固めた」なんて流していたし、(しかも総理の顔が背景で音なしで流れている)何度も何度も聞いていると知らない間に「増税するんだな」と思ってしまうのも無理はないですね。特に真面目にニュースを見ている人にとっては。

ただ、10月になっての総理の判断が全てですから、まだ誰にも増税が決まったなどと言えません。我々は「消費税増税なんていやだ」と思い続けることにしましょう。

まだ、決まってはいません。

安倍総理は「デフレ脱却の鬼」と言われているそうですから、まだまだ全然物価が上がっていない状態での増税が向こう数十年、再びデフレに突っ込むことを保証することを知っているでしょう。

ほんと消費税増税だけは勘弁です。
返さなくても良い借金もあります。
家計の金融資産が1590兆円に拡大、日銀と国内行の国債保有が逆転
[東京 19日 ロイター] - 日銀が19日に公表した2013年4─6月期の資金循環統計によると、家計が保有する金融資産残高は6月末時点で前年比5.0%増の1590兆円となり、過去2番目の水準に拡大した。

株高などを背景に、保有資産の時価評価額が膨らんだことが要因。家計・企業ともに現金や預金という手元資金を積み増す動きも続いている。

国債の保有状況では、大規模な国債買い入れで異次元緩和を推進している日銀の残高が前年比55.5%増の150兆円となり、国内銀行の137兆円を上回って保険、中小企業金融機関等に次ぐ3番目の保有主体となった。(後略
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE98I01G20130919

 家計の資産が増えるってことは良いような気もしますが、それだけ経済の流れから切り離されたお金が増えるってことで、GDP、つまりみんなの給料的にはいい話ではないのですね。本当は企業や家計がもっとお金を使えば、もっともっと景気が良くなるのですが。


 そして記事にあるように、国債保有者、つまり政府にお金を貸している人の中で日本銀行がTOP3に入ったそうです。150兆貸してるそうな。

で、この日本銀行ですが、親会社がありまして、日本政府と言います。日本政府が日本銀行の株式を55%ほど所有しています。

つまり子供が親に150兆円貸しているということ。同じ会社内の部署間でお金を貸し借りしてるようなイメージですかね。

ということは結局決算で相殺されますから、この借金って「別に返さなくて良い借金」なわけです。

ですから

「国の借金がーーー!1000兆超えたぁ!!」

などと叫ぶ人が居たら教えて差し上げましょう。

あの、150兆は別に返さなくてもいい借金なので今は750兆くらいで、しかも政府は500兆ほど資産もありますから大体差引き200兆くらいまで減っちゃいますよ?と。
リニア新駅、神奈川、山梨など6カ所に建設
 JR東海は18日、リニア中央新幹線の概要を発表した。新駅を6カ所に建設する。ターミナル駅は東京都港区の品川駅地下、名古屋市中村区の名古屋駅地下に設置。中間駅は相模原市緑区、甲府市、長野県飯田市、岐阜県中津川市に造る。

 車両基地については相模原市緑区と中津川市に置く。

 リニアは2014年度中に着工する見通し。約286キロの東京・品川-名古屋間を40分程度で結ぶ「夢の超特急」が実現に向け前進した。この日公表したリニア中央新幹線に関する環境影響評価(アセスメント)の準備書の中に盛り込んだ。

 リニア計画では、27年に品川-名古屋間が開業し、45年に大阪まで延伸して全面開通。路線のほとんどは地下やトンネルが占める。都市部では、地上の用地取得や地権者への補償の必要がない、地下40メートルより深い「大深度地下」を活用する。

 準備書は工事による生態系や騒音、水質などへの影響を調べ、まとめた。JR東海は18日朝から品川-名古屋間の沿線7都県などの首長に書類を提出し、計画の概要を具体的に伝達した。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130918/biz13091811300007-n1.htm

国がお金出してリニアの建設を早めることはできないのかと思っていたら、JRの人によると「国が金を出すと口まで出してくるから進まなくなる」という話だそうです。

なんとか金だけだして口出さない方向で進められないものでしょうかね。

ところで経済圏って言葉があります。例えば東京で働いててさいたまに住んでいる人がいるように、「東京都」だけではなくて、神奈川埼玉千葉などの関東平野全体の経済活動を全部ひっくるめた感じですかね。

その経済圏のGDPランキングはこうなっております。
新興市場都市経済 世界GDPランキングで急速に上昇
http://www.pwc.com/jp/ja/tax-global-report/largest-city-economies-2009.jhtml

世界1位が東京経済圏。

そして大阪神戸経済圏も7位。

で、これがリニアで結ばれると、行ったり来たりが1時間程度で出来るようになるので、これはもう一つの経済圏と言えるようになる。東京大阪経済圏と言える世界でもぶっちぎりに巨大な経済圏が出来上がる。さらに、もしそのうち東北まで、九州四国までリニア延伸したら一体どうなるのか夢が広がります。

ですから国にはお金出してリニア建設を急いで欲しいものです。

そんなことを中央道のリニア下くぐりながら思いました。
「節約」という、なんとなく良いイメージのある言葉がありますが、政府が不景気の時に節約してしまうと、お金を使う人が誰もいなくなってしまいます。民間は不景気の時に投資しても損だという判断をするので、当然投資する額や機会は減っていきます。ここで損得関係なく投資額を増やす、つまりお金をつかうことが出来るのは政府だけ。

誰かの収入は誰かの支出という真理がありますから、不景気の時は政府がお金を使わないとどうしようもないのです。

しかし、どうも、現在において、世界中で主流となっている新古典派経済学では、政府がお金を使うことを異様に嫌います。で、この経済学を頼りに不景気を抜けだそうとするとどうなるか。ギリシャがその最たる例です。


2013年7月末時点 ユーロ主要国及び日米英の失業率(単位:%)

全体の失業率が27.9%。若年層失業率が58.8%だそうです。

若者の半分以上がが手に職を付けることが出来ない、ということは、将来の供給能力が失われるか足りなくなるということです。職につけないということは、訓練期間が足りないわけですから。消費者が求める水準のサービスや商品を作り出すことができなくなるということ。

もっと言えば、自分の国の手で防災や防衛ができなくなる可能性があるということ。そう言えばギリシャって、インフラなんかも金が足りないからって海外に売り飛ばしてしまっているんでしたっけ。

じゃぁ政府がお金使えばいいじゃん、って思うのですが、ギリシャはユーロ加盟国のために通貨発行権がありませんので、日本のように異次元緩和とかできません。しかもユーロの親玉のドイツが「節約しろ!さもなければ金貸さねーぞ!」と言ってくるため、仕方なしにさらに節約っぷりを高めることに。

事実 7月17日、ギリシャ議会は公務員削減を含む緊縮法案を(僅差で)可決しました。ギリシャはこれにて70億ユーロの支援を受けられるようになったのですが、

ギリシャ政府は支出を削った分だけ、国民の所得もまた削ったことになっているのです。

誰かの支出は誰かの収入ですから。

こうなるともう大恐慌時代のアメリカのように、街中で立ったまま飢えで失神という人が出てきそうです。トルコとの軍事バランス的にユーロ圏から抜けられないという理由もあるのでしょうが、ギリシャ国民としては、「節約教」に狂ってるユーロからは抜けて、一旦破産して、そっから立ち上がったほうが幸せだと思うのですが。

「節約教」が不景気の時に猛威を振るうと、世界に影響が出ます。

世界の失業者、2億人突破へ=G20は雇用確保を-ILO事務局長
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201308/2013082900881&g=int
鉱油は、化粧品や医薬品等にも広く利用されている。代表格は、日本薬局方で処方が定義されている白色ワセリンである。これは性質や性状の安定性を保つため、あえて鉱油を精製した原料を用いて製造しており、ワセリンを二次的に利用した化粧品等も多く流通している。化粧品等の中には、「無鉱油」、「無鉱物油」と明記する商品も存在するが、これは過去に不純物を含む鉱油を用いた粗悪な化粧品が流通していた時代が背景にあり、より高い安全性を求める目的で他の動植物性油脂を原料としているものである。必ずしも鉱油が人体に影響を与えることを意味しているわけではない。
鉱物油

「天然素材」とか
「自然派」とか
「石油系成分は使っていません」

という表示がありますが、よくよく考えると「待てよ?」となります。

例えば、石油系とか鉱物油なんて成分がありますが、これらは美容系商品の成分としてやたら目の敵にされます。でも石油がどうやって出来るかを考えてみるとその批判も何かおかしいことに気が付きます。

石油がどうやって出来るかは諸説ありますが、今のところ、

大昔の微生物が死んで積もって年月を経て石油になった「有機成因論」と、

星が誕生するときに含まれる大量の炭化水素が原因の「無機成因論」があるようです。

石油のもとが生物なら、石油から作った鉱物油とかも天然成分じゃんって言えるだろうし、無機成因論だって星からできるわけだから天然成分ですーって言っちゃってもいいような気がする。

最終的にどれも分子まで分解すれば、天然だのなんだのはどうでも良くなってくる定義ですねこりゃ。あ、あれか、「そのままの姿で自然界に存在しているかどうか」が分かれ目なんでしょうかね。天然といえるかどうかって。

ん?そうするとみんなが食ってる米と小麦粉、野菜、肉、これらも全て、

「食べる部分が少なくて価値のなかったものを人間が手を加えて食べやすくおいしく品種改良してきたもの

ですから、天然とか自然派とは言えなくなってしまいますね。あらら。

【世界の生物】驚異の毒性ランキング【1gで100万人】

 確かに、「人工」という言葉よりも「自然」とか「天然」という言葉の方がいいイメージを持っています。ま、だからこそその言葉たちに振り回されないようにしたいですね。
消費税率、来年4月8%に 首相、10月1日表明へ
共同通信

官房長官、消費増税「首相が決断した事実はない」
日本経済新聞

消費増税や経済対策の規模、何も決まっていない=官房長官
ロイター通信

消費税:来年4月8%…首相、10月1日に表明へ
毎日新聞

すごいっすね…この新聞記事の消費税増税に対する混乱っぷり。

どこの新聞がどこの立場で記事を書いているのか分からなくなってきました。毎日新聞なんか「首相は増税の意向を固めた」とか言っちゃってるし。それ記事書いた人の憶測じゃないんですか?

とにかく、10月1日に戦後最長の政権が誕生するか、増税によって安倍政権が多数の人間に見放されるかが決まります。

官房長官曰く安倍首相は「デフレ脱却の鬼」だそうですから、増税が景気の腰折れの原因になるということは十分承知しているはずです。でもまぁそれならなぜ、TPPに邁進しているように見えるのでしょうか。そこらへんが謎です。

増税しても、その後の財政出動がそれこそ「異次元の財政出動(政府がお金を使う)」なら、まだ傷は浅くなるかもしれませんが、

日本は財政難でも何でもないですし、

社会保障費も毎年名目GDPが2%程度増えれば余裕でカバーできますし、

そもそもここ最近は政府が日銀に国債を買ってもらってるせいで、実質的な政府の借金は減っています。(日銀は政府の子会社のなので政府はお金を返す必要がなくなる)

ですからやはり増税する必要は無いのです。

あと半月くらいですが、「来年増税するんだよね?」という人がいたら、その思い込みを一つ一つ払拭してあげてください。そうやって「増税もしかたないか」と思わせる世論を作るのがあの人たちの手なのですから。

大体さ、


プライスカード作り直すのクソ面倒くせぇえんだよ!!
【7割が万年平社員という時代】年収500万円は夢のまた夢!?
厚生労働省のデータによれば、大卒男性の年収は50歳のピーク時で平均535万2000円。普通に働いていれば、500万円程度は稼げるわけだが、今後の社会情勢いかんでは、それすら難しい。「安泰なのは40代後半のバブル世代まで。団塊ジュニア世代以降は、6~7割が年収500万円の壁を越えられないでしょう」と語るのは、人事コンサルタントの城繁幸氏だ。「勝ち組3割+負け組7割」という構図が顕著になればなるほど、賃金カーブのピーク時の平均が500万円を越えないのは言うまでもない。

「生涯賃金は’90年代以降右肩下がり。大手企業ですら3.5億円から2.5億円と1億円も減っています。今後もグローバル化の下で回復する要素はなく、『全員貧乏になるより、一部でも勝ち組がいるだけマシ』という時代になります。出世街道も険しいものになり、7割は平社員で会社員生活を終えることになるでしょう」(後略
http://nikkan-spa.jp/505192

 後半の指示待ち人間についてのあたりは同意します。その指示された命令をものすごい高レベルでこなすようなら「職人」としての生き方も可能なのでしょうけど。

そして低賃金の話ですが、これは経済成長すれば賃金は上がっていくでしょうから記事を読んで怖がらなくても良いと思います。


http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_25.html#Heikinkyuyo

堅調にGDPが伸びている時期は給与も伸びています。そしてGDPが下がると給料も下がる。そりゃGDPはみんなの給料の合計値なわけですから当たり前ですね。

ただし、グローバルというか世界と戦うとなるとまた話が違ってきます。海外の日本より安い賃金により生み出された製品と戦うわけですから、日本のグローバル企業としては従業員の給料は「安いままでなんとかしたい」。グローバル企業の目指すところと従業員の幸せは別の方向を向いているのが困りどころです。

その点私達のような国内の小売業は、企業の幸せの方向と従業員の幸せの方向は同じ方を向いているので、ガンガン働いてれば良いというわけですね。

ま、安売りはあんまりやりたくないですけどね。
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アリウスの体は、
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