恨みつらみバランス - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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お客さんの中には、

「精算時にお金を放り投げたり」

「イヤホンつけっぱで話しかけても無視されたり」

「他のお客さんと精算してる最中に、横入り気味で自分の要求だけを告げてきたり」

という、

「あぁ、接客のアルバイトを教育の一貫として必須にできたら!」なんて思ってしまうこともしばしばあります。

まぁ、でもこれってどういう業界とか立場でも一緒なんでしょうね。

「大変なのは自分だけ」という誤った認識。

とある一般社員が「調剤事務をちょっと経験したんだけど、あれはあれで大変だわ」というようなことを言っていたのが思い出されます。入力ミスしたらどんな責め苦が待ち受けているかわかったもんじゃありません。

そう言えば精神科医のゆうきゆう先生がこんな記事を書いておりました。


◆ 35対1の真実。

あなたは、誰かに「恩を仇で返された」ことはありますでしょうか。

「信じていたのに、裏切られた」と感じたことはありますでしょうか。

今回は、そんなあなたにお届けする、人の心の「真実」です。

実はアメリカの心理学者であるトラフィモウ・アーメンダリッツ(2004)らは、こんな研究を行いました。

彼らは400名の大学生にたいして、

「人にしてあげた親切な行動」と、
「人にしてもらった親切な行動」を、それぞれ書き出させました。

すると。
その思い出したエピソードの数は、どれくらいの差があったと思いますでしょうか。

実はその比率、何と35対1。

「人にしてあげた親切な行動」を、35倍も多く覚えていたのです。

普通に考えて、人間と人間のやりとりは、1対1。

人類全体の総和で考えれば、「してあげた親切」と「された親切」は、やはり1対1になるのが自然です。

しかし人間は、「自分のしてあげた親切」を、「自分のされた親切」の、35倍も多く記憶しているわけです。

実際に「親切を受けている」というのは、「まだ恩を返してない」ということにもなり、心の重荷になります。
だからこそすぐに忘れたり、「あれは恩じゃない」と考えてしまうわけです。

逆に「恩を売った」というのは心地いいことなので、強く心に残ります。

人の記憶は、とても都合がいいわけです。
http://sinri.net/sinrigaku/217.html


「自分だけ大変」と

「こんなに色々してあげたのに!」

という気持ちは少し違うかもしれませんが、自分のことだけ考えてしまっているという点では同じだと思います。ま、相手のことなんて考えずに突っ走る、いわゆる「性格の悪い奴」の方が平均年収は高いそうですががが。

でも、ちょっとだけでもこのことを頭に入れておくと、突発的な負の感情を消化するのに役立つようなきがしません?
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プロフィール
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アリウス
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男性
職業:
ドラッグストア各店放浪中
趣味:
釣り・歌うこと・本読むこと。
自己紹介:
アリウスの体は、
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