今時グローバルなんて… - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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グローバリズム

グローバリズム(英: globalism)とは、地球上を一つの共同体とみなし、世界の一体化を進める思想である。現代では、多国籍企業が国境を越えて地球規模で経済活動を展開する行為や、自由貿易および市場主義経済を全地球上に拡大させる思想などを表す。地球主義、全球主義などとも言われる。(Wikipediaより)




「これからはグローバルの時代だぜ」


とかTwitterで言っちゃってる人も最近いたみたいですが、国内で余ってるものを外に売ってうまくいくのは世界の景気が良い時だけなんです。

というか、世界を支える消費者のアメリカが景気良くならないとダメかも知れない。もともとアメリカというかオバマ大統領も、「もう前ほど輸入はしませんよ」と宣言しているわけだし。


自由貿易と書いてグローバリズムと呼ぶやりかただと、


「より安い製品の輸入を促し、物価を下げる効果を持つということ」になります。


それはデフレを促進させるということ。

だって賃金の低い国々と人件費についてガチンコで戦わなきゃいけないわけだ。グローバル企業としては賃金をあげられない。そうすると労働者の給与は上がるどころかますます下がる。で、デフレがまた促進すると。


コレ見るとわかるけど、偉大なるサムスンで有名な韓国の通貨ウォン。98年あたりと2011年を比べると、ウォンは円に対して半分ぐらいの価値になっちゃってます。

つまり昔は10万してたものが新品なのに5万で買えるようになっちゃったということ。




 アメリカやEUが失われた数十年に突入しかけてる時に、これからはグローバリズムなんて口が裂けても言えません。


こういった通常経済(インフレ気味)ではない【恐慌経済】(デフレ)の時代には、どっちかというと保護主義の方がうまくいくんです。


財政出動と金融緩和のパッケージで、内需を拡大させて失業率を下げる。そうれば消費が増えて、需要と供給のバランスも並ぶか逆転するでしょう。すると今度は輸入が増えてきます。


つまり内需拡大は世界経済を救うということ。


これが本当のグローバル化だろうに。
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