お!?パイは大きい方が良い - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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基礎的財政収支、20年度の黒字化断念へ
内閣府は30日、8月に公表する「経済財政の中長期試算」で、財政の健全性の目安となる国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の赤字が、名目国内総生産(GDP)比で2015年度は10年度の半分に減少するものの、20年度の黒字は達成できないとの見通しを示す方向で調整に入った。

 政府はPBの赤字をGDP比で15年度までに半減し、20年度までに黒字化させる目標を掲げている。今回の試算は、15年度に消費税率10%が実現するとの前提で計算する。

 試算では、20年度のPBはGDP比で2%前後の赤字となる見通し。黒字化には財源が10兆円以上不足し、さらに4~5%分の消費税率引き上げか、歳出削減が必要になる計算だ。
(2011年7月30日14時34分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110730-OYT1T00448.htm


政府が黒字になるってことは、政府以外の「民間」が赤字になっているということだ。

【誰かの黒字は誰かの赤字】ですね。お金は使うと消滅はしません。誰かの手に渡るだけです。

消費や投資が加熱して経済がバブルを迎えた時、政府の税収は増えて自然と


歳入>歳出 になる。またはそのバランスに近づいていく。


さらに政府は加熱する投資熱や消費熱を冷ますために、増税したり、政府支出(歳出)を切り詰めたりするだろう。そうするとますます黒字に天秤は傾くだろうね。


バブルまで行かないにせよ、緩やかなインフレに経済が戻れば、GDPが膨らんでいくことで相対的に政府の負債は対GDP比で【薄まっていく】


これが本来の【プライマリーバランスの改善】というやつなはず。


分母を増やそうとせずに分子を増やそうと、目的と手段がごっちゃになっているのが日本経済をミスリードしようとする人達の主張なのです。



「パイ」が大きくなければ自分の取り分を増やすことはきつくなるんです。




小売店にとって一番大切な、


【おなじみさん】の割合を増やすことも、


分母を増やそうとすることを止めたらダメなんですよ。


だって、店頭を通り過ぎる見込み客の方々から、良いお客さんだけ選りすぐってつまみ食いするなんて、難易度高すぎじゃない?
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