厨二病? - ドラッグアリウス 忍者ブログ
日記なのかブログなのかいまいちハッキリしませんが、ドラッグストア勤務のおっさんがぐだります。
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「青年は高い理想を尺度として、他人や一般社会を眺める。

その高い理想にくらべると、他人の能力や社会の現実はあまりにも低級で汚れたものを感ぜざるを得ない。

そこで青年はそれらを軽視する。

ところで、外に対する軽蔑は、おのずと相対的に、自尊・自負の情を誘発するのである。その場合、青年は、他人の無力だけに気づいていて、自分もまた現実では、他人と同じように無力であることを顧みるだけの余裕がない。」

(青年心理学 金子書房 桂廣介)

他人を見下す若者たち 速水敏彦 より引用。



昭和25年あたりの書籍からの引用が、この本にあったんですが

これって中二病の一種じゃね?

なんて思ってしまいました。

半世紀前からあったんだねぇ。

もうひとつ。

-また、藤川大祐氏による、最近のヒット曲の変化と子供たちの現在の状況についての考察もある

(「ヒット曲の変化と子供たちの状況」金城学院大学論集、「ヒット曲の変化と子どもたちの状況(2)-等身大ソングの台頭-」金城学院大学論集)。

ここ数年のヒット曲の特徴として、「根拠なき自己肯定」を挙げ、歌詞の裏には、努力や経験という代償なしに誇りを得たいという、現代の青年たちの欲求があると指摘している。

しかし、実際に努力や経験を重ねることが、現代の世の中では容易でないために、一方では「癒しソング」が流行したという。そして、「癒しソング」の後には、長引く不況の中で、物質的には豊かでなくとも、自分らしく夢を追うことを基調とした「等身大ソング」というものがはやりだしているという。-


なんつーか耳が痛いね。

ありのままの自分が好きとかいう言葉は俺も好きじゃないんだけど、「同じ土俵で戦う」ということを、なるべく避けるような生き方してきたから、耳が痛いね。

ほら、あれだ、

「アイツはイケメンでモテだけど俺は歌うまいからきっとなんとかなる」

「アイツは試験で満点だけど、俺は世界の首都を全部言える。」

みたいな、そこ比べてどーすんだっていう自己肯定。

それはそれ、これはこれってやつか?

そんなこと考えてたらものすごい小物臭が俺から漂ってきましたね。

泣きてぇ。

そこいくとイチローはやはり輝かしいね。

「ぼくはナンバーワンになりたい人。この世界で生きているからには、オンリーワンでいいなんて甘いこと言うやつが大嫌い」

これだもの。

まずは川崎No.1を目指そうか。(ナニで?
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